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「悟り」のエネルギー状態:ヨガ視点で解説してみた

私たちの体内にはエネルギーが流れています。
そのエネルギーは「チャクラ」というエネルギーセンターを通過することで、体内で使用可能な状態になります。

エネルギーはそのままの状態では肉体と統合できません、よってチャクラはエネルギーのろ過装置という表現もできます。


大きなチャクラが体内を縦に7つ並んでいて、尾てい骨のルートチャクラから頭頂のクラウンチャクラへと上昇し、オーラへと拡大していますが、

チャクラは過去の経験や感情をストックしている装置でもあるため、肥大したり縮小したりしています。


過去の情報(経験や記憶、感情)を取り除き、正常な状態へと戻す作業をチャクラの浄化といいますが、この浄化はエネルギー循環を活性させることにより起こります。

クンダリーニヨガで積極的にワークをしていくことで起こっているエネルギーシフトとは、このことです。

クンダリーニヨガのクリヤ(エクササイズ)やメディテーション(瞑想)は、それぞれのチャクラが正常な機能を取り戻すように調整し、7つのチャクラのバランスを整えます。

それによって、すべてのチャクラが互いをうまくサポートしあえるようになり、エネルギー循環が良好になります。

この状態が人としてとても快適な状態であり、「至福」をもたらす状態です。


チャクラのバランスが整い、クンダリーニエネルギーが良好に循環している状態が東洋で言われる「悟り」と言われます。


チャクラバランスが整い、クンダリーニエネルギーが良好に循環している状態がどんな状態かと言うことを少し説明します。

・チャクラが浄化されている
・女性性と男性性のエネルギー統合
・宇宙と地球のエネルギー統合
・ワンネスの体感


チャクラには過去の記憶や感情がストックされています。体内をクンダリーニエネルギーが流れ出し、チャクラを通過することで、ストックされていた過去の情報が解き放たれます。

このエネルギー的現象を通して、私たちは過去のフラッシュバックを経験することがありますが、一時的なものです。数分たらずのこともあれば、数時間〜数週間にいたることもあります。

解き放たれた過去の情報を「手放し」チャクラの浄化を進行させる必要があります。

クンダリーニエネルギーは「解放のエネルギー」です。
そして私たちのエゴは「抵抗のエネルギー」です。

私たちは積極的にエゴとの統合もしていく必要があります。


「抵抗のエネルギー」が徐々に緩んでくると、女性性と男性性、そして宇宙と地球のエネルギーが体内で統合しはじめます。

こうしてチャクラの浄化が進みエネルギー循環が良好になり、2極のエネルギーが統合した状態に現れる現象を、ヨガでは「生命の泉」と言い。東洋思想では「悟り」と言います。


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