散歩日記:神戸三宮 文具巡り
前回はこちら。
祇園祭のにぎわいで華やかな京都から、阪急電鉄に揺られて2時間弱。
途中大阪梅田の経由を挟んで、いよいよ今回の目的地神戸へ。
聞いてたけれど、現物の阪急マルーンはコクのあるバーガンディだねぇ…。ツヤツヤ。
内装の木目パネルとモザイクブロック風味の床材がさらに素敵。
長年愛される理由がほんの少しわかった気がする。いい体験した〜。
改札近くに設置された駅スタンプを押して、市街地へ。
ところでさ…海も山も、近くない?
え?何この最高の場所。
到着早々に迷子になってしまったものの、予定時刻よりはちょっと早めに宿泊地へ到着。
チェックインができたので荷物を置いて、この旅2番目に楽しみにしていた観光に繰り出した。
ここ神戸にはナガサワ文具センター、590&Co.とペンアンドメッセージの店舗が存在する街。
オンラインショップがあるにはあるけれど、実店舗に足を運びたいと思ってたんだよね。
まずは神戸三宮駅からほど近い、三宮センター街にあるナガサワ文具センターへ。
ナガサワ文具センター 三宮本店
ナガサワの文字が光り輝くぜぇ…
夜だからだけど。
入口エスカレーターに乗って3Fへ。降りてすぐ右手にナガサワ文具センターの入口。
ジュンク堂との併設なだけあって、フロアサイズはちょっと控えめな感じかな。
入口近辺は便箋やライトな手帳グッズが軒を連ねていた。
そのあたりには目もくれず、ナガサワオリジナルの棚にへばりついたり、オリジナルインクや万年筆が並べられた万年筆コーナー覗いたり…。
どうにも不審者だよな…。ほんとなんかもうすいません。
工房楔のペンをはじめ、高級ラインは柱に据えられたガラスケースに展示販売されていた。
入口からは見えにくいレジ横の柱に、SMART-GRIPの各種製品があったり。このカスタムグリップ、こんなに揃ってる店舗見たことないんだが…?某店舗で見ても、JET STREAM4+1かフリクションのパーツ位…。
いいねぇ…これはいいラインナップ。
文具だけじゃなく、フロア最奥には画材も取り扱っていた。万一スケブなくなったらここに来たらいいな…ふふ。
は〜…眼福眼福。
インクコーナーみてたらバスモチーフとか阪急マルーンの購入欲がむくむく。
僕の中のゴーストが囁いたので、泣く泣く見送り。
ナガサワ購入品
特にクリアファイルに関しては他にも可愛いデザインが目白押し。嵩張らないお土産を探している人に激推しの一品。
A4、A5サイズもあるのでお好みのサイズをどうぞ〜。
590&Co.
ナガサワを後にして今度は元町方面へ。
マップ確認すると、ナガサワからの距離は徒歩圏内。駅に戻って電車に乗るよりも歩いたほうが早い。そんなわけで、夜の街観察散歩に決めた。
元町駅を過ぎて駅前からどんどん離れるたび、急に心もとなくなる街灯…。
あってるよね?こっちだよねぇ?
何度もマップを確認して、入る横道を間違えながらついに発見!
看板発見した時はほっとしたわぁ…。
看板に従って2Fへ。
590&Co.さんはマンションの一室が店舗。
鉄製の重たい扉を開けると、そこに広がったのはさながら「文具の秘密基地」。
木製ショーケースに飾られているペンが昆虫標本のような綺麗さで陳列されている。
レジ後ろの鉛筆削りのラックとかもうね、バーのボトルラックみたいな感じ。
その道の人には大変に魅力的な並べ方をしていた。
なんか…あれ…この雰囲気なんかに…似てる…。
あ!RPGの道具屋さんみたいな感じだ!
マスターがすでにそういう雰囲気なんだよな…。
そんな秘密基地を満喫しながら、「どれにしようかなぁ…」と文具の沼に浸っていた。とにかく悩む贅沢を満喫した一時。
ウッドペントレーとか諸々迷ったけど、帰りの荷物考えちゃうよね体力と財布の天秤もあるけど…。シガラミィ…。
590&Co.購入品
内服薬の小袋に文具好きへの処方が。
その処方、ちょっと多くないっスかね?
現物の色に一目惚れしちゃって駄目だったペンケース。
帆布で頑丈そうだったので、ガンガン持ち出しに使わせていただく所存。
あと「ペンケースいくつめだ」っていうツッコミは受け付ける。
その他、ぺんてるPG5のメタルパーツ(※ノック部のパーツはアウトレット)だったり芯ホルダーだったり。実店舗でないとなかったかもしれないものを集中的に狙ってきた。
満足。
ホクホク気分で店舗を後に。
ここで時計を見ると、ペンアンドメッセージさんの営業時間に間に合わないことが判明…。
無念…また来られるかなぁ…来たいなぁ……。
ちょっぴり悲しい足取りで投宿場所へ戻った。
翌日はいよいよこの旅のメインイベント。
兵庫県立美術館へ!
続く。
おまけ
Peanuts HOTELあるとか知らんかった…。
宿泊料金見てみたら、ちょっとご予算的に無理ぃ…ぐぅ。
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