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【7/22-28】こひ先生の革靴週報 vol.4

台風一過の熱風に苦しむ週末でしたね、皆さん、体調は大丈夫ですか?

私は身体は問題ありませんが、大雨でスニーカーを犠牲にしてしまいました(´・ω・`)

それでは先週の5足、紹介いたします。

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■①RAYMAR:ダブルモンク(@sungoodby)

名前だけは聞いたことのあったブランド、RAYMAR。

Twitterのタイムラインで見た瞬間に、「これは紹介しなきゃだめだ。」と直感で決めました。

このアッパーの艶がすごくないですか?? 緑に近い茶色というか、色味も私の好みを直撃していました。鼻血でそうです。

ましおさんにうかがったところ、仏のアノネイ社の革だそうでして、しかも本体価格2万円ほど(!)。

スコッチグレイン然り、この革質と値段のコスパが良すぎて理解が追い付きません。


■②Red Wing:The Hazel(@redwingbozeman)

レッドウィングの短靴、the Hazelのご紹介。これ、レディースのようです。

外羽根式で、コバとステッチが明るく、アイレットには金具がきらりと光り、トゥのブローグもオシャレ。全体的にラフさ全開で、可愛らしいですね!

ただ不思議なことに、全然Google検索しても詳細分からなかったので、Instagram検索してみました。

そしたら、すぐ出ましたw

This shoe is based on the Oxford model, which has been an important part of the Red Wing Women's repertoire since 1930 and is also perfect for the warmer season. The heel of layered leather, the perforated toe cap and the brass eyelets give the shoe a stylish and classy look. 
https://www.instagram.com/p/BhG8XYhAdMo/

モデル自体は1930年からずっとあり、暖かい季節にも対応しているようです。彼女にプレゼントしたいけど、履いてくれるかしら。


■③ソメスサドル:携帯用シューホーン(@BPq4OmSYJwcNsOP)

スコッチグレインの工場見学の紙製の靴べらに物足りなさを感じていた今日この頃、しょしょさんが面白いものを紹介してくれました。

調べたところ、ソメスサドルさんは鞄やベルト、そして馬具(そもそも「サドル」とは、馬に乗る時に敷くお尻マットのこと)など革製品を扱うお店でした。

コードバンの手入れを靴ではなく靴べらから入るw おつです。

ってかこれ、普通に買ったら結構いい値段しますね。しょしょさん、セール価格うらやましいです。。


■④Paraboots:シャンボード、カーフ(@slyly11922960)

Instagramで「#シャンボード」でハッシュタグ登録していたら流れてきた一品。

シャンボードって本来リスレザーで少し表面がざらついてて、油分で白くなっているのも愛嬌あるんですが、これはなんとカーフレザー。

こんなの有りか、エイジングに期待しかない。かっこ良すぎだろ^~

投稿主のスラィリーさんは丁寧に商品の紹介をしてくださっています。

・パラブーツ80周年アニバーサリーモデル
・1999年製造
・限定200足 No.69

https://www.instagram.com/p/BlqGWm4nqRa/

雨用として親しまれることの多いパラブーツのシャンボードですが、通常版所有者には、こういうレアなスタイルも買い求められるんですね。


■⑤オリエンタル:BELFAST(@oriental_shoemaker)

あああああああああああああああああああああ!スワンネックうううううう!! 

すみません、取り乱しました。

レースステイ脇のステッチ(スワンネック)と、側面のデザイン(クウォーター)がえげつなくカッコ良すぎて反応してしました。

内羽根のストレートチップって、良くも悪くも綺麗に収まりがちですが、このお靴はその概念をぶち壊してくれていますね。

イギリスやイタリアに負けないファクトリーブランドとして確固たる地位を獲得する、その決意を靴に込めました。私たちが誇りをもってお届けするファクトリーブランド「Oriental」に足を包まれてみてください。http://oriental-shoemaker.com/about/

調べれば調べるほど、知らなかったシューメーカーが出てきます。もう恥ずかしいです。

今週も良い靴の出会いを求め、Twitter・Instagram廃人頑張ります!

サポートしてくれた方、いつでも靴を磨かれに来てください。