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#バラトKIDSフェス イベントレポート スタンプラリーをRallyとCanvaを使って準備した話

8月27日(土)に札幌は東茨戸にある軽費A型老人ホーム茨戸ライラックハイツでバラトKIDSフェス スタンプラリーを開催しました。
このスタンプラリーは、RallyとCanvaというサービスを使って準備しました。
Rallyは、誰でも簡単に無料でスタンプラリーを作れるサービスです。
Canvaは、魅力的なコンテンツをデザインのスキル不要で無料で作れるサービスです。

Rallyとは

Rally(ラリー)を使えば、誰でもかんたんに無料でスタンプラリーを作成できます。以下のサイトから画面に従うだけでも、十分に作成できます。地域交流イベントを企画したいと施設で、いつもとは違う企画をしたいな・・・と考えられている場合、ぜひ試してほしいと思います。

Rallyでできること

Rally(ラリー)は、スマホで遊べるスタンプラリーを誰でも簡単につくれるサービスです。

Rallyの特徴

Rallyを見つけたときに、画面に従いながら操作するだけで、本当にあっという間にスタンプラリーサイトが作れました。

スタンプラリーは、GPS・QRコード・キーワードのいずれかを選べます。
今回はQRコードのスタンプラリーを作りました。

スタンプ方法の設定

また、Rallyにはダッシュボードがあり、サイトの全体像が確認できる様になっています。公開終了後には、総閲覧者数などの情報が定量的に確認できます。今回は期間限定で限定公開だったので使用しませんでしたが、継続的なイベントの場合は、広報や集客の振り返りにも役立ちそうです。


本イベントで嬉しかった機能

感染対策(マスクなど)の注意事項を作る必要がない
Rallyには、注意事項のON/OFF設定があります。この中に「新型コロナウイルス感染拡大防止の注意事項」という設定があります。ONにすると、参加者がRallyサイトに初めてアクセスした際に、以下のメッセージが出ます。(詳細な機能の説明はこちら)

きちんとしたテンプレートがあるのは楽

スタンプラリーの設定しながら本番用のサイトイメージが確認できる
実際のサイトがどうなっているのか、サイト作成中に確認できます。
スタンプラリーはスマートフォンで行います。いちいちスマートフォンでどのように見えるのか、確認するのは大変です。Rallyでは、画面内にプレビューが表示されます。

設定後のサイトを画面内で確認できる

※注意として、設定中にリアルタイムには表示できない(今後の機能アップデートに期待)ため、保存をする必要があります。

まだまだ紹介したい機能はありますが、気になる方はRallyサイトへどうぞ。
直感的に操作しやすいため、まずは作ってみることをオススメします。

Canvaとは

Canva(キャンバ)を使えば、何百もあるテンプレートや素材から、サクッとデザイン性のあるイベント用のチラシを作れます。イベントを開催した茨戸ライラックハイツでは、イベント企画・準備・運営をすべて職員が行っていました。今回のイベントでは、Canvaを使ってイベントのチラシを作成しました。チラシ作成に苦労されている施設で、ぜひ試してほしいと思います。

複雑な使い方は不要ですぐにデザインできるCanva

Canvaでできること

一般的な介護福祉施設でイベント用のチラシを作るとき、パソコンに最初からインストールされているExcelやWordを駆使してチラシを作成することが多いのではないでしょうか?Canvaを使えば、特別なソフトウェアをインストールする必要なく、チラシが作成できます。

今回は、紙で地域に配布する必要もあったため、A4サイズで作成しました。
作成したチラシは、茨戸ライラックハイツのInstagramでシェアしています。

作成したチラシ

細かい作成方法は省略しますが、Canvaを使えば、このチラシを複数のメンバーと共同編集することもできるため、作業の分担がスムーズです。

様々な用途でデザインを作成

今回のイベントでは以下のような用途でデザインが必要でした。

  • Rallyのトップページに埋め込む画像

  • スタンプを集める場所のランドマーク画像

  • スタッフ用のカード(参加者と見分けるため)

  • その他必要な画像(イベント受付など)

  • 事前参加申込みフォームのヘッダー(GoogleFormを使用)

Canvaで作成した素材たち(一部)

Canvaの詳細な使い方は公式サイトにお任せします。

丁寧に説明されたガイド

イベントチラシなどを、もっと効率的に作りたい施設の方にはぜひ使ってほしいサービスです。

イベント開催の経緯と当日の様子

ここまでお読みいただきありがとうございます。
ここから、本イベントの経緯と当日の様子を紹介します。

デジタルのスタンプラリーに行き着くまでの経緯

当初、地域の子どもたちを対象とした複数のコンテンツを提供するリアルイベントを企画していました。この時点で、スタンプラリーはコンテンツ一つでした。

・・・しかし、コロナウイルス感染状況悪化に伴い、規模縮小した開催となりました。

この時点で、イベントを中止することも選択できました。
しかし、茨戸ライラックハイツ施設長の地域交流への熱い想いをなんとか形にしたい。その一心で「やりきること」を運営メンバー全員が選択しました。

検討の結果、一定の距離を保ち、参加者の密集を避けることができるスタンプラリーだけを提供することになりました。

スタンプラリーをデジタルで実施する方法が無いかな?と国内のスタンプラリー事例を調査していたところ、誰でもかんたんに無料でスタンプラリーを作成できる。というRallyに出会いました。

スタンプラリーは、スマートフォンをお持ちではない方も参加できるよう、スタンプ台紙やシールも準備、参加してくれる子供たちに楽しんでもらえるよう、施設職員の皆さんが時間をかけて準備していました。

イベント当日

今回のイベントで参加してくれたキッズは9名でした。
同伴のご家族、運営スタッフ含めると30名弱の規模でした。

イベントの様子

施設利用者もイベント参加者もミッションにチャレンジ!
笑顔でピース!ミッションにはマジシャンも登場!
イベントの様子をインスタライブでご家族様と共有されていた方も・・・
複数のポイントを歩いて回って楽しんでくれました

参加してくれたキッズ、ご家族様、ひいては施設の利用者様も全員笑顔で楽しんでくれました。当初想定していた人数には満たなかったものの、「参加者の子どもたちを笑顔にしよう!」という目標は達成できたはず!

イベント会場は施設の中庭と施設周辺

受付のテント
(風が強いので飛ばないように工夫)

イベント会場は茨戸ライラックハイツの中庭が中心です。
設営はすべて施設職員で行います。受付のテントから、スタンプラリーのポイントに設置するアトラクションも用意します。

射的コーナーの設置中(このために購入したとか・・・)

クックデリさんとのコラボ

コラボイベントとして、高齢者施設向けの食事を提供しているクックデリさんもご参加いただき、大いにイベントを盛り上げてくれました。(感謝!!)

盛り上げてくれたスタッフさん
(ノリと笑顔が素敵!)

イベント中は、スタンプラリーのミッションとして『あっち向いてホイ』で全力で子供たちを楽しませてくれました!

あっち向いてホイ!勝つまでチャレンジ(笑)

しかも!イベント参加者のためにお菓子の詰め合わせを作って来てくれました(嬉しすぎる。涙)

おまけ

当日は茨戸ライラックハイツのInstagramで初のインスタライブを行いました。インスタライブは、アーカイブ動画で視聴できます。ご興味あればぜひ視聴&いいね!いただけると、運営メンバー一同、とっても嬉しいです☆

最後までお読みいただきありがとうございました!

ありがとうございます😊