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プロジェクトテーマパークやってみた in トーチの会 #Backlogボドゲ

NorthTorch様でBacklogボドゲ「プロジェクトテーマパーク」をプレイしてきました。今回で8度目のプロジェクトテーマパーク体験会。今回も学びのある時間でした。

トーチの会とは

NorthTorch様は、社内勉強会として、月1回『トーチの会』という社内勉強会を開催しており、今回、JBUG運営メンバーの紹介で「プロジェクトテーマパーク」の体験会が実現しました。

参加者のご感想

ゲーム用に簡略化されていますが、見積や信頼ポイントの変動など、プロジェクト管理する部分についてはかなりリアルです。
実際、ゲーム中で考えている内容は、普段プロジェクト運営しているのとあまり変わりませんでした。
非常によくできたゲームで、参加メンバも楽しめたようです。
-- NorthTorch様スタッフブログより

Twitterでもすぐにブログを公開し、シェアしてくれました。(感激)


プロジェクトテーマパークとは?

プロジェクトテーマパークとは、ヌーラボ社が提供するプロジェクトマネジメントを学べるボードゲームです。詳しくは下記の記事で書いてます。

ボードゲームプレイ中の様子

今回の流れは以下の通りです。

  • 概要説明(ボードゲームの目的、使うもの、大まかな流れ)

  • まずやってみる

  • 難易度上げてやってみる

  • 振り返り

概要説明

比較的、ボードゲームの概要を理解いただくのはスムーズでした。
普段のプロジェクトをイメージしながら進めることに興味を持っていただいた様子。

不明点に対する質問も的確です。
私がプレイ中に補足しようと考えていたことも、事前にお伝えすることができました。

まずやってみる

初回は難易度低めで進めることが多いのですが、今回は参加者の皆さんのテンションも良く、理解度も高かったため、概ね通常ルールで行いました。目標はシンプルに「すべてのアトラクションを建築する」としました。

質疑応答を重ねながら、概ねスムーズに進行。
見積もりフェーズは、充分な議論が展開され、日頃からチームで熟考して進める風土があるのかな?と感じました。
見積もりフェーズでのコミュニケーションの様子を見ていると、チームの雰囲気が伝わってきます。

議論の様子

どのアトラクションを誰が建築するのか、サイコロの期待値(≒確率の平均値)を考えながら検討されていたのは「さすが!」です。

統計的に戦略を検討する練習にもなりそうです。
※基礎知識が必要で、難易度が上がりますが・・・。

初回は「すべてのアトラクションを建築する」をゴール設定していたこともあり、あと一歩のところでゲームオーバーとなりました。本来は、3枚以下であれば「成功」とするため、順調であったと思います。

難易度上げてやってみる

2回目は通常ルールで進行。1回目には伝えていなかった「建築したプレイヤーは続けて建築に参加できる」ことを伝えました。
1回目同様、見積もりフェーズはしっかりと議論され、議論の様子を見ている私も勉強になりました。

プロジェクトテーマパークは、参加者だけでなく、観覧者としても楽しめると感じてます。今回は、同じJBUG札幌メンバーも観覧側で1名参加しており、「普段見れないチームの姿を見れるのではないか」と期待されていました。

2回目も順調に進み、完全制覇まであと一歩。
「完全制覇を目指すか」「成功に留めるか」・・・
完全制覇を目指すためには、信頼ポイントを消費してサイコロを振り直すしかない。究極の選択の結果、完全制覇を目指すことで議論は一致!

結果は・・・

対象のアトラクションを建築できず失敗。ゲームオーバーとなりました。
「本来のビジネスなら選択しない。」というチャレンジは、ゲームならではです。

このとき、最後に残ったアトラクションは・・・
5か6の出目じゃないと建築できない「観覧車」です。

5か6の出目じゃないと建築できない観覧車

実は、このアトラクションカードが場に出るときは、後半に残っている印象。特徴があるアトラクションをいつチャレンジすべきか?難しいポイントだと、改めて感じました。

※他にも、協力建築しなければ建築できない「ジェットコースター」などがあります。

振り返り

今回のゲームでは、1回目も2回目も「観覧車」のアトラクションがキーでした。「どのタイミングでチャレンジするべきだったか?」など、普段のプロジェクトと重ね合わせながら、ゲームの内容をチームで振り返りました。

まとめ

以下のようなポイントに気づき、学びがありました。

  • 観覧者にもチームマネジメントの気づきが得られる。

  • 統計的手法による戦略が立てられる。

  • 役割と場の状況が実際のプロジェクトに重ね合わせられる。

どの業界でも通用するマネジメントが模擬プロジェクトで学べる。
そう、改めて思います。

今回の内容は、NorthTorch様のブログでも体験した感想を載せていただいています。即日の公開、臨場感が伝わる内容となってます!ぜひどうぞ。

おまけ

会の終わりには、簡単にJBUGを紹介。
2020年10月に開催したJBUG札幌のアーカイブ動画を視聴しながら、ランチをいただきました。

JBUGでは、FacebookLIVEでオンラインイベントを配信しています。
JBUGのFacebookページにアクセスすれば、いつでも「上手な仕事の進め方」に出会えます。ぜひどうぞ!



ありがとうございます😊