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断食道場~第2章~「ちょうどいい加減を求めて」初日

今日から1週間「1日1食断食道場@龍雲寺」の第2章をはじめます

「また行くの?」「なんで?」「好きだね・・・」「暇なの?」などの声が聞こえてきそうです。
先月この道場に参加して1ヶ月、9月4日から2回目の参加で浜松にやってきました。

浜松駅前のモニュメント~来シーズンの大河は家康なんだ・・・~

よい習慣を定着させたい

還暦を過ぎて「心と身体を整える」ことを目的として前回参加して1ヶ月が経過しました。1週間の体験は前回も記したように私にとって非常に多くの気づきを与えてくれましたし、それ以上に体のすっきり感は素晴らしいものがありました。断食で体重を減らすことよりも、胃腸を休めることの重要さを知りましたし、それによって本当に体が楽になることを実感しました。さらには「1週間の断酒」は、40年以上毎日休むことなく働いてきた肝臓にとってもきっと良い効果があったのではないかと内心期待しています。

この習慣を何とか定着させたい。
でも、自分の意志だけで「1日1食、さらには断酒」なんて到底できそうにないことは自分が一番よく知っています。本当に意志が弱いですから。
であるならば、毎月、少なくとも2か月に1回は定期的にここに来ればいいではないか、先月東京に戻った直後にそう思い立ち、すぐに今回の予約を入れました。

今回は「調える」感覚を大事にしたい

「ととのえる」という言葉には「整える・調える」の2つの漢字が当てはまります。
前回のnoteのタイトルでは「整える」を使っていましたが、今回はあえて「調える」を使ってみようと思います。
2つの字の意味や用法の違いはサイトや辞書で詳しく読んでいただくとして、私自身は「ほど良い・ちょうどいい加減にすること」というイメージを大切にしたいと思っています。(参考サイト:言葉の疑問サイトちがいはネット)

では何を調えるのか?
今日改めて住職から入門時の法話をお聞きしました。
そこで強調されていたのが、「身体と呼吸を調える」ことの重要性でした。
分かりやすく言うと、姿勢をよくして深くゆっくり呼吸をすることを習慣化するということです。パソコンやスマホに向かって私たちの身体(特に首から背中にかけて)が丸く固まってきていることは皆さんご承知の通りです。肩凝り・腰痛の原因でもあります。また、浅い呼吸は代謝にも影響し、ストレスを増大させる要因にもなります。
坐禅をするときだけ姿勢をよくして、呼吸を調えても意味がなくて、それを日常生活において習慣化することが今回の大きな狙いです。
完全にマスターできないにせよ、「意識して生活する」「あっ、今姿勢が乱れている、呼吸が浅くなっている」などに気付くようになるだけでも大きな進歩になるのではないかと思っています。これが今回僕が求めていく、「ちょうどいい加減」ということです。

今夜の夕食~~けっこう豪華です~~

2度目の参加ということで、ここでの生活リズムはすでに分かっています。ですから、前回よりも少しだけ色々試してみたいと思っています。
特に、断食期間中の運動のあり方は「睡眠」とも深く関係がありそうなので、工夫をしてみたいと思っています。食べる量と運動量の「ちょうどいい加減」を見つけたいですね。

そして、この施設の最大のメリットである「リモートワーク」も、その効率や生産性などを前回以上に意識してみたいと思います。これも仕事と心のリフレッシュの「ちょうどいい加減」です。

毎日少しずつ「ちょうどいい加減」を見つけて記していきたいと思います。もしよろしければお読みください。


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