![見出し画像](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/140020949/rectangle_large_type_2_707431901534cda799061c358ea4ba2d.png?width=1200)
Photo by
ia19200102
2024/05/09
本日の目標
独立書店データを都道府県単位で集計し、地図上に表示する。
1. 独立書店データの更新
BOOK SHOP LOVERで公開されている独立書店開業リストから、2024年3月時点までの書店情報を取得する(図1)。
※ 以下、2021年より前に開業した独立書店はデータに反映されていないことに注意する。
![](https://assets.st-note.com/img/1715218225208-AxNbtOjVko.png?width=1200)
2. 都道府県境界のshpデータを作成
以下URLの手順に沿って都道府県境界のshpファイルを作成。使用したデータは、地球地図日本(国土地理院技術資料D1-No.576)の第2.1版ベクタ(2015年公開)。
元々、国土数値情報の行政区域データを使用しようと思っていたが、shpファイルが都道府県ごとに分かれていたので断念。
3. 都道府県別の独立書店数を集計
独立書店データに都道府県情報を付与し(QGIS上で空間結合)、都道府県別に独立書店数を集計した。
東京都が他県の追随を許さないダントツの1位。その後に、大阪、京都、神奈川、埼玉、愛知などが続く。
![](https://assets.st-note.com/img/1715221713019-2yazAQcbYK.png?width=1200)
![](https://assets.st-note.com/img/1715223335217-Z7XytKRH5Z.png?width=1200)
次に、人口100万人あたりの数をみると、1位・鳥取県、2位・京都府、3位・東京都と順位が変わる。人口データは、国勢調査(令和2年時点)を使用した。
![](https://assets.st-note.com/img/1715222325740-6hItG6uHiL.png)
![](https://assets.st-note.com/img/1715223317542-hWllcmmZyA.png?width=1200)
まとめ
ここまでで1時間30分(データのDLや基礎集計は、昨日やっていた)。GISデータの下処理と表示に時間がかかってしまった。今回は、都道府県単位で集計したが、次回は、市町村単位で集計したい。
ToDo
集計結果の考察
市町村単位で集計
閉店している書店がないかを確認する
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?