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結婚式は大安しか勝たん。のか?

2024年1月1日は
超最強開運日だったらしい。

超、最強、開運、という言葉どおり、
1年に数回しか訪れない
とっても縁起が良い日のこと。

だけど、どんなにお日柄が良くて
一粒万倍日だろうが、大安だろうが
悲しいことは起きてしまうのが現実。

お日柄とは
そもそもお日柄とは何者なのか。

お日柄とは、暦の上での、その日の吉凶。
大安、友引き、先勝、先負、赤口、仏滅。

六輝とも呼ばれるこの6つが、
ぐるぐるとカレンダーのうえで日替わりしている。

以下、信頼のゼクシィさんより。


今まで、おみくじか星占いくらいしか
気にしてこなかったのに、
結婚式で、はじめてこのお日柄どうする問題に
直面する新郎新婦さんはけっこう多い。

先勝と先負のちがいなんて、
何百回と説明してきたかわからない。

お日柄パワー


というのも、めでたく結婚が決まったら、
とにかくいろんな日程を決める。
両親への挨拶、顔合わせ、入籍、結婚式・・・

その中で、だんだんと存在感を増してくる
「お日柄」パワー。

ご両親の挨拶を終えて、親戚に報告しはじめると、
“結婚式はぜったいに大安にするように!”
と、お達しをうけることも。
(今はどうなんだろう)

もはやお日柄ハラスメント。

縁起 vs 金額


現実としては、
まぁ仏滅はなんとなく避けておこうかな。
が、多数派なのは事実。

そのため、多くの式場は、
「お日柄特典」なる割引をつけて、
そっと背中を押してくれます。

わたしのいた式場も、
仏滅の日取りを選んでもらえると、
10万円〜30万円くらい割引がつけられました。

もはやこんな感じ。

大安=割引がつけられない日。
友引=割引がつけにくい日。
先勝=割引がちょっとつけにくい日。
先負=割引がちょっとつけやすい日。
赤口=割引がつけやすい日。
仏滅=割引がつけられる日。

総額400〜500万の見積もりの中で、
10万円のインパクトは
極めて低くなってしまうのだけど
されど10万円。

結婚式はお金がかかります。

大安しか勝たんのか?


結論、ウェディングプランナーとしては、
大安でも仏滅でもいつでもOK!でした。
(つまらない答えね)

本人たちが気にならなければ
「素敵な結婚式だったね!(仏滅なのに)」
「末長くお幸せにね!(仏滅だけど)」
なんて思うゲストは、
1000人に1人いるかいないかじゃないか。
そんな奴は呼ばなくていいし。

実際スタッフたちは、まっったく気にしない。

仏滅なんかより、当日の雨の方が
よっぽど花嫁さまのテンションを下げます。
(恵みの雨なんだよ・・祝福されてるんだよ・・・!)

逆に、せっかく大安の超開運日を選んで、
打ち合わせでも、ずっと手をつないでいるくらい
熱かったおふたりが、何がどうして破談してしまう
ケースも見てきました。

大前提として、
どんな日だって、新郎新婦のおふたりが
納得して決めたお日にちが、最もおめでたいのです。

ちなみに次の開運日は3月15日らしい。

ご結婚が決まってる人も、そうでない人も
良き日となりますように。







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