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最近? 読んだ本の記録(一言つき)

■はじめに

 電車乗る時間が長いと本読む時間も増える気がします。花倉みだれです。 
 本、漫画とかも含めて、何を読んだのか、どんなものだったのか、読んだそばから忘れがちなので、できる限り読んだ記録を残してから本棚にしまっていこう、といつも思っています。
 それがかなり積み上がってしまったので一気に降ろしていこう、という記事です。私は結構な紙信者なので、オンライン購読したものは除外です。
 では参ります。

■メイドインアビス(2)~(5)

表紙きれいそすな

 アニメとしても大人気のメイドインアビス、その原作マンガですねぇ。全巻手元にあるんですが、まったり読み進めています。
 一層潜り始め~から劇場版終わり(VSボンドルド)までの内容ですね。アニメ1期 + 劇場版の内容って5巻までだったのか……! と驚きつつ、内容知っててもアクティブな作劇、繊細な描写で見せてきて楽しく読めています。
 プルシュカのくだりは、むしろ劇場版よりしんどく感じてしまったり。なぜなんだろうか……。
 引き続きまったり読み進めていきたいですねぇ。

■トリリオンゲーム(1)~(7)

白黒ベースの表紙オサレ!

 最近はドラマもやってましたね。そちらも見てました。

 ドラマと漫画は途中から結構違う感じになるんですが、成り上がりサクセスストーリーで価値観が金なので安心感ありますね。
 ドクターストーンでしばしば使われていて印象的だった、ゴールの明示とそこに至るロードマップ展開するやりかたをここでもやっているのが印象的です。

 大目標は100兆円、そのためにはメディアが必要、メディアを取るためには種銭が必要、そのためには比較的投資を呼びやすい(?)ソシャゲをやって……とステップアップとインフレ感がテンポよく感じられるのはドクターストーンとある意味同じような感覚で読めるような期がします。

 やっていることはわりと脅迫とかインサイダーとか情報漏えいだったりヘッドハンティングだったりと黒めなことも多いんですが、それでもさっぱりした感じで進んでいくのが不思議な感じがします(笑)
 そりゃ、新卒起業で100兆円起業に一瞬でなるためにはそれくらいしなきゃ無理だよな~みたいな感じの納得感もあるかもしれませんねぇ。
 そんなサクサク進んでいく本編に対して、巻頭にある未来の状況が示唆する状況の不一致感みたいなのがちょっとしたミステリ的な感じもだしていていいですね。

 ドラマのほうがBLっぽさは随分高い気がするので、それを目当てに漫画を買うとちょっと違う感になるかも……? 逆に深い感じもしてくるような……。難しいですね。

■キュンとさせる乙女シナリオが書ける本

 このツイートに書いたことが全てですかねぇ。
 職業ライターとしての心得、みたいなものとか、実務的に乙女系ライターがやることにたいしての解像度が上がる、みたいなところはあるのですが「キュンとさせるシナリオが書ける」部分へのコミットは期待ほどではないかなぁ……というのが正直なところです。10年前の本というところも踏まえておきたいところですね。
 まぁでも面白く読めましたよ!

■売れるパッケージデザイン 150の鉄則

 これもこのツイートの内容がほぼ全てですかねぇ。意外と結構ちゃんと書いてる。
 世の中の長寿商品のパッケージデザインがちょこちょこ変わる理由、みたいなことに対しての理解が深まった気はします。
 モノを売るっていうのは色々な要素がありますねぇ。

■球詠(11)~(14)

自分の推しは主人公(12巻の表紙)。SB武田っぽいカーブを使う子

 JK野球漫画。
 一芸持ってる投手の主人公、そのボールを取れる相方という野球漫画王道の組み合わせな2人の百合っぽいところをしばしば滲ませつつも、全体的にはいい意味で普通の野球漫画ですねぇ。個性あるライバルと戦って、勝ったり負けたり修行して強くなってリベンジしたりみたいなそういう展開が続くので普通に楽しい。絵可愛い。最高ですね。

 14巻では進級して新入生を加えてその子たちの強み弱みが露呈して~という展開で、これまたあるある~な感じですけど、可愛い子でやってくれてるというところが逆に新鮮でとてもよきですね……!
 続きも気になる!

■ゲームの企画書①②

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 もうこれは本当に、電ファミニコゲーマーに時々あるクリエイターインタビュー記事まとめ!!! 感じの本でした。読み終わった時の感想と今あらためてパラパラ見て思い出す感情が同じ……!
 私は結構こういうインタビュー記事みたいなの普段から楽しく読んでいるのですが、本の形でまとまって手元にある、ってのは悪いことではないと思うんですよね。本人に会う機会があったら話題の種やサインもらえたりするかもですし(笑)
 読みやすさも個人的には本のほうが読みやすいな~と思います。

■ぼっち・ざ・ろっく!(1)~(6)

ろっくっぽいおされ~!

 アニメも話題の4コママンガ。原作の方ですね。
 題材が題材なだけに、劇伴の効果が強いアニメの強みも大いに感じないこともないんですが、漫画もちゃんと面白いですね。
 きらら系4コマでバンドものと言えばけいおん! との比較になるのかなと思うのですが、より真摯にリアルな感じで、意外と違った趣がありますね。
 ネガティブな部分を個性にしちゃうと成長を描けない、ないし成長しちゃうと個性がなくなっちゃう、みたいな問題があって難しいよな~と思うことしばしばあるんですが、コミュ障を個性としている主人公のぼっちちゃんが現状その辺大きく改善はしないまま劇中の時間も経過してるのすごいなと思います。
 コミュ障への解像度が高すぎて時々記憶が蘇って胸が痛くなります(笑)いい漫画です。

■終わりに

 まだ読み終わって一言残していない本が物理的に積み上がっているのでうが一旦ここまで!
 振り返りとしては我ながら中身のないものだな~とは思うのですが、こういうのもまぁwebっぽいということでご容赦ください……!

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