宝鐘マリンの配信が持つ雰囲気が刺さる
本記事はホロライブやカバー株式会社を批判・中傷する意図はなく、根拠も無ければ何らかの客観性もない筆者個人の感想であり、たとえ解釈違いであってもご理解ください。
私は箱推しに近いものの、宝鐘マリン(以下船長)だけは頭一つ抜けて最推しと思っていて、それがなぜかということを分析する機会があった。
その時のことを書き殴ることにした。
考えたきっかけ
最近旧い友人にVtuberリスナーということがバレたのが事の始まり。
いや、バレたという言い方をするとネガティブな印象がある。
ニュアンスとしては「なんだお前も見てんのか」ぐらいである。
ちなみに友人は昔から夏冬はコミケに参加し、休日はアニメイトに通っていたタイプの人間なのでバレたところで恥ずかしさはないし、家族には最近Vtuberの配信を見ていることは知られているのでそれでどうこうという話でもない。
それに隠していたわけでもないので、単に話していなかったということでしかない。
バレたきっかけは友人との通話中に配信を流していたところ「Vtuberの声が聞こえる」と言われたことなのだが、それで話が盛り上がり、いろいろ巡り巡ってなぜ船長が最推しなのか考えてみたのが今回の話である。
なぜ宝鐘マリンなのか
さて、なぜ船長が最推しなのかを考えてみると、その配信中の空気感にあるかもしれないと思った。
ホロライブのメンバー(ホロメン)は配信において各々の空気感、リスナー層を持っていると感じていて、当然複数のホロメンの配信を見ている自分のようなリスナーも多いとは思うものの、そこもホロメンによってそれぞれ異なる関係性、リスナーとの掛け合い方をしているように見える。
そして、あくまで個人的な感覚だが、船長の配信の空気感は初期のニコニコ動画 ーーまだ2chのVIPのノリが強かった頃のーー 空気感に、似ているように感じている。
これが理由という具体的な説明はできないが、そのプロレス的な掛け合いのテンポ感やノリ、もしくはリスナーのコメントワードチョイスなどもあるかもしれない、そういう部分も含めてなんとなく醸し出す空気感が初期のニコニコ動画、もしくは昔のVIP的であり、そこに懐かしさを感じているというのが理由だという結論に達した。
あの頃のインターネットを忘れることができない旧い人間として、その空気感が心地よいことが自分が船長にハマる一番の理由だと思っている。
ーー懐古趣味、あるいはただの過去への望郷かもしれないが。
当然、船長の喋りは最高に面白く楽しそうに歌を歌う姿を見るとこっちまで楽しくなってくるので、船長自身と船長が提供てくれるコンテンツが魅力的なのは言うまでもない。
ちなみに同じホロライブ3期生でも兎田ぺこらと潤羽るしあはより人口が増えた頃のニコニコ動画からその後のtwitch等でゲーム配信が流行り出した時代の残滓のようなものを感じている。
そういう演出をしているわけでもないし、そういうキャラクターでもないが、どこかその当時に感じた雰囲気に似たものがあるように思う。
それはその当時のリスナー層と同じような年齢構成のリスナー層をしているだとか、ゲーム配信が多いというだけかもしれない。
他の3期生だと不知火フレアは寄り落ち着いた雰囲気を感じていて、3期生の中ではリスナーの年齢層が一番高いのではないかと思っている。
団長は落ち着いた雰囲気ではあるが船長のリスナー層より年齢が若く、それこそ10年くらい前のニコニコ動画の生配信の空気のように感じている。
3期生を中心に触れたがそれ以外の他のホロメンもそれぞれの配信特有の空気感があり、どのホロメンが刺さるかは人それぞれだろう。
私には宝鐘マリンの配信における空気感が刺さったということだ。
おわりに
先日、船長が鬼灯わらべとの対談で「最近一味がガチ恋すぎてプロレスできなくなってきた」といっていた。もしかすると少しづつ雰囲気も変わってきているのかもしれないが、それでももはや船長から目を話せないくらいにハマっている自分もいる。
AHOY!!
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