マガジンのカバー画像

クラシックカーのある暮らし

9
製造から50年以上経ったイギリスのクラシックカー、MGBについてメンテナンスの事や、行った場所などを上げていきます。
運営しているクリエイター

記事一覧

余りにも暑いので、レブリミットを振り切ったぜ... と言うのは冗談で、何故か暑い時分は回転数表示があり得ない表示をするんです。 何ででしょうね?

フロントグリルのエンブレムも交換して、リフレッシュしています。

どこに走りだそうか、いつもワクワクする感じ。

機械という感じのするエンジンとキャブレター。50年変わらず動いています。

古い一眼レフを取り出して撮影。カメラも車もビンテージ。

MGに乗って街中を走ります。午後から天気が回復してきました

いつでもフルパワーでタイヤ空気を入れてくれるいい奴です

再生

eBayで買える1万円以下のカーカバーは国産高級品とはどう違うのか

MGBの保管の際、太陽光による幌や塗装の痛み軽減や、普段の雨除けをする ためにもカーカバー(Car Cover)が欲しくなります。 自分は購入時にアルカディアのwrappersカーカバー(A Type)を購入しましたが、最近寿命を迎えました。 写真はアルカディアのカバーになります。 こちらのカバーは車体に合わせて裁縫しています。特にミラー回りはドアミラー、フェンダーミラーの寸法をカスタムします。 自分の時はミラーのタイプを答え、その測り方の指示がありました。 それを元にミラーポケットを作っているようです。 カバーにはドローコードが付いており、しっかりと車体を締め上げます。 大抵の強風であればこれで十分。締め付けが緩い以外で原因で外れる事はあまりなく、数年に1回のレベルでした。 生地は裏地もついていて、2層とは思えないぐらい分厚くしっかりとしています。 対して今回eBayで購入したKono Coversというカバー、6層(?)構造らしい。 こちらのカバーは、ある程度車体に合わせていますが、ミラーポケットはカスタマイズできないのでその分ゆったり目に作っているようです。 車体前部と後部がギャザーとなっていて、この部分と前後中央部にあるグロメットに紐を通す事でカバー自体が完全にめくれてしまうのを防いでいます。 生地はラッパーズと比べてわりと薄めで、説明では6層と謳っているが本当にあるかどうかは不明です。 ただ、裏地もついているので、車体に傷がつくというのはなさそうです。 最近購入したヤマハ製のバイクカバー、定価で1万円の5000円弱で購入したものがあったので、生地を見比べてみたんですが、バイクカバーが裏地なしに対して、Kono coversは裏地もあって厚みも同じか少し分厚い感じで、値段に対してのパフォーマンスが良いと感じました。 (購入時、送料$30を含めて$78ぐらいでした) 撥水能力は今の所問題ありません。 どちらを選んだらいいのか 普及品は耐久性を測るのがこれからになってしまうので、ひょっとしたら評価が今後変わってしまう事もあるかもしれない、というのが前提なんですが。 高級品も5年ほどでボロボロになってしまった、 これは主に日射、日光の影響が大きいです。 車に代わって日射のダメージを背負ってくれるので、定期的な交換は 避けられないかなと。 4.5万円程度で5年。 かたや1万円ちょっとで2年強。もしかして3年持ってしまうという希望的観測をすると 2.5万円以下で5年以上持つ計算になります。 この計算で考えると普及品(Kono covers)をコンスタントに替えていった方が 良いかもしれない、というのが今の正直な所です。 ただ、アルカディアのラッパーズとkono coversではオーダーメイドと普及品で違いがあります。 MGBなどの旧車ではミラーの位置がドアミラーだったりフェンダーミラーだったりで ミラー位置が千差万別。 ラッパーズではそのミラーの位置に合わせたオーダーメイドで、 なおかつ、ロープによる裾絞り込みが良く働いています。 強風に強い事はこれまで使っていて感じました。 対してkono coversはやはり強風には弱い。 先日は1日でカバーが3回もめくれるという事もありました。 めくれ防止の紐をきちんとつければいいんですが、手間を考えるとやっぱり、というのはあります。 なので、自分としては以下のように考えています。 ラッパーズをお勧めしたい人 ・風の強い地域に住んでいる人 ・駐車場が自宅から離れている人 ・カバー姿を見てもうっとりしたい人 普及品 ・自宅駐車場の人(すぐ直しに行ける人) ・カバー姿がちょっとずんぐりでも気にしない人 ・コスパ優先の人 と言う所です。

MGBというクラシックカーに乗り始めて6年ぐらい経ちました

ずっと昔、自分が学生時代に見て「いつかは乗ってみたい」と思っていたクルマがMGBです。 1969年式、と言う事なので2022年現在では50年オーバーのクラシックカー。 英国車専門店に飾ってあったのを見て、ものは試しにお値段を聞いたらそれほど高くない。ええぃ、買ってしまえ!とばかりに衝動買いに近いものがありました。 幸運なことに、MGBという車はアフターパーツが豊富。 某専門店に言わせれば、「英国車だったらクラシックミニかMGBを買っておくのが間違いない」そうで、それを証