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「覚悟の磨き方 超訳吉田松陰」

今日は久しぶりに朝活を
復活して朝から読書の時間を
持つことができました。
今日読んだ本はまだアウトプット
できるまでの理解が追いついて
いません(笑)
以前読んでまだnoteに書いていなかった
本があったことに気づいたので
今日はそちらをご紹介します。

アマゾンの商品説明の
<担当編集者のコメント>では
以下のように記載されています。

日本史上、吉田松陰ほど「クレージー」を
愛した人はいないでしょう。
松下村塾という小さな塾から、
その強烈なカリスマ性をもって、
高杉晋作、伊藤博文をはじめとする
数多くの異端児たちを育てあげました。
この本には、30歳という若さで
この世を去った松陰先生が、
命がけで残そうとした
「願い」が集まっています。

この本はMINDという形で
吉田松陰の言葉を
現代語訳にして詳細を
綴ってくれているため
とても読みやすく
今の時代にも必要とされる
MINDが詰まっていると思います。
今日のnoteではそのMINDをいくつか
ご紹介していきたいと思います。

■MIND005 
ためて一気に吐き出す

時には不満に思うことや納得の
いかないこともある。
苦しい気持ちも愚痴をこぼしたり
大騒ぎしたりしていれば
次第に楽になっていくもの。
しかしその先には「惰性」しかない。
簡単に「憂さ晴らし」はしないで
ください。憤りを噛み砕いて
ぐっと呑み込むことができれば
それがいつか物事を変える力になる。

このMINDを読んだ時
ぱっと目の前の景色が変わった
そんな感覚になったのを覚えています。
言葉にして愚痴を言うことは
とても簡単な憂さ晴らしではあるものの
解決にはなっていないため
また同じ気持ちが沸き起こってくる。
でも抱えきれない思いがあることも
もちろんある。ただ、感情的になって
言語化することをちょっとやめてみた。
自分の中で一旦落とし込むことにしてみた。
苦しかった、でも少しずつ
自分を納得させる方法がわかってきた。
それでもモヤモヤしてどうしていいか
わからない気持ちは信頼できる友達に
壁打ちをさせてもらって気持ちを昇華
させることができるようになってきた。
気持ちを一旦自分の中に落とし込むと
言葉をしっかり選べるようになるため
相手を不用意に傷つけることが
なくなるんだなぁって感じることが
できたのはこのMINDのおかげです。

■MIND10
自分はどうあるべきか
反求諸己

「全ての問題の根本は
自分の中にある」
どれだけ大きな計画であっても
物事を動かす基本はここにある。
計画がうまく捗らずに
悩んだときは外部に答えを
求めることなく
「まず自分はどうあるべきなのか」
雑音から距離を置いて
一人静かに考えてみよう

これもまた今までの自分を大きく
変えたMINDでした。
うまくいかないとき、どうやったら
いいか迷ったり不安になったとき、
誰かに聞いてもらうことが
とても多かった私でした。
それなのに周りの助言をしっかり
受け止める力もなかった。
何故なのか。自分で自分をちゃんと
みていなかったからなんです。
自分のことを自分がどうしたいか
見えていないのに周りの人に
「どうしたらいいかなぁ?」ばかり
頼っても、せっかくのいい提案だって
素直に受け取ることなんか
もちろんできない。それって
双方にとってマイナスでしかない。
まずは「自分」なんだなぁって
改めて感じたMINDです。
ちなみに・・・
反求諸己(はんきゅうしょこ)
とは中国の故事で
「何か行動をして良い結果を
得られない時は、その原因を
自分自身に求めて反省する」
と言う意味なんです。
いい言葉で好きになっちゃいました。

まだまだたくさんMIND
あるんですが今日はこの2つをご紹介。
どちらにも共通しているのが

『自分』をしっかり見つめて
あげようねと言うことでした。
なんとなく選んだこの2つ、もしかしたら
今の私に必要とされているから
目についたのかもしれません(笑)
今日は『自分』と対話をしっかり
してみようと思います。
みなさんもぜひ自分と対話をして
みませんか。


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