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Well-Beingシェア会をやってみた

また随分と期間が空いてしまいましたが、久しぶりにnoteを更新しようと思いました。(いや、ずっと書きたいことは溜まっていたのに書けていなかっただけ笑)なぜそう思ったのか。実は先日、長男から夜に突然メッセージがきました。「今、知り合いの人と飲んでるんだけどさ、母さんのnoteめっちゃ褒めてたよ!」と書いてありました。私とは面識が全くない人が私のnoteを読んでくれていて、そして褒めてくれていた、ということにとてもとても嬉しくなりました。少しずつでも思いが届いていることを実感したら、これは絶対に続けようって強く思いました。さて、今日は、先日開催した「Well-Beingシェア会」をやってみて気づいたことや感じたことをあらためて書いてみようと思います。

■初めての自分で開催する講座

おとな向けに講座を初開催しました。2月から10週間かけて取得したイエール大学のThe Science of Well-Beingの講座の内容を、興味を持ってくれた参加者の方に共有する会であり、自分自身のアウトプットの練習の場として特別価格で開催することに決めました。価格設定や時間、内容についてはかなり頭を悩ませました。(相談に乗ってくれた皆さん、ここでお礼を言わせてください。ありがとうございました!)さて、そこで自分の弱点を見ることになったのです。準備をする段階で、やればやるほどお金をいただいて開催することが正しかったのか不安になる一方、そのためにも無駄じゃなかったって思ってもらいたいという気持ちで自分をどんどん小さく堅苦しい「ちゃんと」の呪縛にとりつかれていきました。

■ちゃんとしなくたっていい

「いつも子供たちにテキストなんか必要ない!って言ってる人が、なんでパワーポイント一生懸命作ろうとしてんの?」と突っ込まれた時は”はっ!”としました。それでもまだ心の中にはちゃんとしなくちゃいけないって強い思いが残っていたのですが、その後に起きた出来事でしっかり目が覚めました(笑)。フェイスブックやインスタグラムで私をフォローしている人はご存知かもしれませんが、銀行の駐車場でまぁ結構盛大に転倒しました。顔が地面と接近するほどの倒れ方です。足をひねったくらいで済んだのでよかったのですが、これが必要だったんですね、私に。子どもの時以来です、地面とこんにちはするくらいの距離。あ、そうだ、失敗したっていいんだ、ってふっと自分の思考が変わったのがわかりました。参加したいって手を挙げてくれたメンバーは私がどういう人なのかを知ってくれている人ばかりだった。頼ってしまおう、そう決めました。

■シェア会開催

1回目のシェア会は、それこそ文字通り”ガチガチ”に緊張していました。それでも最初の導入部分で上記のような内容を伝えた上で、皆さんのお力を貸してくださいと、伝えることができて、参加者の方達からの「頑張れ」が本当に嬉しくて泣きそうで(笑)全4回、終了することができたのは参加者のみなさんのおかげでした。回数を重ねるうちに少しずつブラッシュアップされていき、より伝わりやすい言葉を使えるようになっていきました。最後の回、まだ固い状態だったようでしたが、それでも最初に比べたらずっとスムーズで、伝えたいことをスッキリ言語化できていたと思いました。やりながら思い出したのは、初めて英語の講師として働き始めた頃のことでした。あの頃は、自分では解けるけれどもどうやって伝えたらいいのかを毎日考えている状態でした。そして、伝えながら反応を見て方法を変えて、情報を取り入れてまた最適化して、の繰り返しでした。それがいつしかある程度形になって何も見なくても伝えられるようになっていったのは、何度もアウトプットの練習をしていたからなんだと気づきました。だからこそ、今回のシェア会は、1回目に続き2回目以降もアウトプットしたいって思ったのでもう少し続きます。久しぶりに掴んだ、この感覚を大事にしていこうって思いました。

■Well-Beingについて考えてみる

“Health is a state of complete physical, mental and social well-being and not merely the absence of disease or infirmity.
健康とは、病気ではないとか、弱っていないということではなく、肉体的にも、精神的にも、そして社会的にも、すべてが 満たされた状態にあることをいいます。“

世界保健機関(WHO)憲章の前文の一節

これがWell-Beingという言葉を説明するときによく用いられる説明文です。つまりあらゆる観点から見て幸せである、という状態。なかなかざっくりな説明ですね。今回、イエール大学のThe Science of Well-Beingではこれを5項目に分けて一つ一つの事例を、さまざまな文献やデータをもとに解説、提唱、そしてみんなで考えるという講義になっていました。

<WARNING!!>
You are about to learn that everything you thought was important for being happy isn't.
あなたが幸せであるためにあなたが考えているすべては重要ではなかった、ということを学ぼうとしている。

これが今回の講座の最初に提示されました。そうなんです。まさに。それに気づくための講座だったんです。詳しいことは講座を受講していただけると納得いくデータや事例をお伝えすることができます。(まだ若干名、特別価格で受講できますよ〜お早めに〜)ありゃ、今回もまた告知みたいなnoteになってしまいました(笑)

【第1回 Well-Beingシェア会楽しかった】 5月の3日から5日で全4回開催できました✨ ご参加いただいた皆さま本当にありがとう💓 #参加者の皆さんがプロでした #あいづちってこんなに嬉しいんだね 最初は不安と緊張でやっぱりやめよ...

Posted by 山科 未央 on Saturday, May 7, 2022


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