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マンダロリアン シーズン1 トリビア(イースターエッグ) ②

前回はシーズン1の第1話だけで1記事を費やしてしまうほどのトリビア量でした。今回はシーズン1第2話〜第6話をまとめていきます。

シーズン1第2話『チャプター2:ザ・チャイルド』

ジャワ語
ジャワが話す言語。レイザー・クレストのパーツを盗まれたマンドーは、クイールの案内でジャワの元を訪れ、ジャワ達にジャワ語で話しかけたが、「まるでウーキー語だ」と馬鹿にされる。ちなみにウーキー語はチューバッカの種族であるウーキーの言語。

フォースによる物質操作能力(テレキネシス)
「子供」がマッドホーンの巨体を宙に浮かせた能力。ジェダイやシスはテレキネシスを身につけており、戦闘に活かしていた。しかしマンドーはこの能力を目の当たりにしても「フォース」という言葉を使っていない。

シーズン1第3話『チャプター3:罪』

パズ・ヴィズラ
マンドーが持ち帰ったベスカーに難癖をつけてきたマンダロリアン。ヴィズラという名前はかつてジェダイとなったマンダロリアン「ター・ヴィズラ」やマンダロリアン内での過激派デス・ウォッチを率いた「プレ・ヴィズラ」と同じ氏族であることを推測させる。

モン・カラマリ
グリーフ・カルガがマンドーに提示した次の仕事の中で言及。ジェダイの帰還で登場したアクバー提督がこの種族。

カーナック
グリーフ・カルガがマンドーに提示した次の仕事の中で言及。シリーズ内初登場の惑星で、詳細は不明。

スパイス
グリーフ・カルガがマンドーに勧めたもので、ドラッグのこと。スターウォーズの世界で特に有名なドラッグ産地はケッセルのスパイス鉱山で、そこでは過酷な労働によりスパイスが採取されていることが広く知られている。

IT-Oインタロゲーション・ユニット
「子供」がなんらかの処置をされている部屋にいた黒い球状のドロイド。同様の個体が新たなる希望でレイア姫を尋問する際に登場。

シーズン1第4話『チャプター4:楽園』

ウォンプ・ラット
シリーズ内で頻繁に出てくる単語。マンドーが「子供」に向かってウォンプ・ラット君と呼びかけた。ウォンプ・ラット自体はタトゥイーンの2mを超す巨大なネズミで、水分農場などを襲うことから害獣扱いされており、スポーツハンティングの獲物となっていた。

ロズ=キャット
食堂にいた丸っこい猫のような生物。『スター・ウォーズ 反乱者たち』に登場していたが、実写作品で登場するのは今回が初。

クリル
青いエビのような生物。これを原料に青く光る飲み物「スポチュカ」が生産されている。映像としては初登場だが、2017年の「スター・ウォーズ ビジュアル・エンサイクロペディア」という設定資料集には掲載されていた。

クラトゥイニアン
農村を襲撃した、ブルドッグのような顔をした種族。ジャバ・ザ・ハットの部下やボバ・フェットの仲間として登場した個体もいる。

トワイレック
ピンクや緑・紫などの肌色をした、頭部から太い2本の触手が生えている種族。女性は美人が多いとして有名らしい。シリーズを通して多数のキャラクターが登場した。マンダロリアン内でもシアンとクインのトワイレックの兄妹が後に登場する。

AT-STレイダー
農村を襲ったクラトゥイニアンが所有していた、改造されたAT-ST。元々は帝国が生産・運用していたAT-STウォーカー。AT-STウォーカーは『ジェダイの帰還』で登場し、エンドアの戦いでイウォーク達と戦った。

シーズン1第5話『チャプター5:ガンファイター』

タトゥイーン
賞金稼ぎから襲撃を受けたマンドーがレイザー・クレストの修理のために降り立った砂漠の惑星。スターウォーズシリーズ内では非常に重要な地であり、記念すべき第一作『新たなる希望』の序盤、ダース・ヴェイダーに襲われた艦から逃れたC-3POとR2-D2がたどり着いた惑星がタトゥイーンだった。そこからルーク・スカイウォーカーやオビ=ワン・ケノービ、ハン・ソロやチューバッカと出会ってストーリーが始まるという重要な惑星である。また『ファントム・メナス』でもアナキン・スカイウォーカーとその母シミが暮らしており、クワイ=ガン・ジンらと出会う重要な舞台だった。

DUMシリーズ ピット・ドロイド
整備士ペリ・モットーのピットに複数いる、笠を被ったような姿のドロイド。同型のドロイドが『ファントム・メナス』においてワトーの店にいた他、同作のポッドレースで整備も行なっている。

WED-15 トレッドウェルドロイド
キャタピラのような台座から双眼鏡が生えたようなシンプルな外見のドロイド。酒場の入り口付近にいた他、ペリ・モットーのピットにも存在している。『新たなる希望』などに登場。

モス・アイズリーの酒場
レイザー・クレストの修理代を稼ぐためマンドーが訪れた酒場。『新たなる希望』でオビ=ワンとルークがハン・ソロに出会った酒場であり、この時はドロイド入店不可だったが、マンダロリアンの時代には逆にドロイドが働いている。

タスケン・レイダー
マンドーとトロ・カリカンの前に現れた種族。サンド・ピープルとも呼ばれる砂漠の遊牧民で、不気味な見た目のマスクをしている。『新たなる希望』でルークとC-3POが遭遇していた。非常に好戦的で縄張り意識が強く蛮族と見做されており、『クローンの攻撃』でアナキンの母親シミを攫い拷問して死に至らしめたのがこのタスケン・レイダー。この事件はアナキンがダークサイドに堕ちダース・ヴェイダーとなる大きなきっかけの一つだった。後述のバンサを大切に飼育している。チャプター9でもがっつり登場。

バンサ
タスケン・レイダーと共に双眼鏡に写っていた巨大な家畜。長い毛と大きな角を持つ草食動物。タスケン・レイダーはバンサを飼育していたが食用としてはみなしておらず、主に騎乗用として大事にしている。タスケン・レイダーは子供のころから自分と同じ性別の1匹のバンサを育て、自身が結婚する時には自分のバンサも相手のバンサとつがいになるというような強い絆を持っている。チャプター9でも登場。

シーズン1第6話『チャプター6:囚人』

カント・バイト
『最後のジェダイ』でフィンとローズが潜入した娯楽の集まる都市。レイザー・クレストを見たメイフェルドが「カントバイトのスロットマシーンみたいだ」と発言する。

デヴァロニアン
クイン奪還のチームの一員であるバーグがこの種族。頭部の左右にツノが生えており体格が良い。『新たなる希望』で初登場していた。

アルゾックⅢ
『LEGO スター・ウォーズ/フリーメーカーの冒険』にて名前だけが登場する氷の惑星。シアンがマンドーと共に過去にここで仕事をしたらしい。

グンガン
メイフィールドがマンドーに対し「ヘルメットを取ったらグンガンなんじゃないか」と発言している。グンガンは『ファントム・メナス』で登場したジャー・ジャー・ビンクスの種族名。

MSE-6シリーズ修理ドロイド
バーグに破壊された小型のセキュリティドロイド。『新たなる希望』では同じモデルがチューバッカに吠えられ逃げていくシーンがある。

Xウイングのパイロット達
マンドーの仕掛けたトラッキング・ビーコンによりランの宇宙ステーションを発見したXウイング、そのパイロットの3人は監督のカメオ出演。白人男性がデイヴ・フィローニ、黒人男性がリック・ファミュイワ、アジア系女性がデボラ・チョウ。

〜続きます〜


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