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保険の窓口へ通って学んだこと vol.1

先日から保険の窓口へ相談に行っている。
毎回、同じファイナンシャルプランナーさんが担当。
FPさんは私たち顧客の些細な言葉も絶対に見逃さない。
顧客が納得するまでは絶対、次に進まない姿勢を感じる。
顧客の信頼を失わないようにと頑張っているのが伝わってくるため、自分も真剣に、そして慎重に応じている。
そんな保険の窓口で学んだことをこちらに書き綴ろうと思う。

お金に纏わる家族会議は絶対にしておいた方が良い

先日、息子の保険の契約に至った。
現在は保険会社の審査の段階だがおそらく問題はないだろうとのこと。

まだ息子は学生の為、契約者は主人となる。
よって、契約するには主人に保険の窓口まで出向いてもらう必要があった。
主人は多忙だ。
平日はほぼ動けない為、週末に動いてもらう計画で話を進めていた。

主人には保険の窓口へ行く前日に見直しをした保険プランを見せた。
補償内容やこの内容に至った経緯などを説明。
この役は息子に任せた。
自分の入ろうとしている保険がどんなものであるかを再確認してもらうためである。
自分の保険だが、自分(本人)に万が一のことがあった場合は、本人以外の人が手続きを行うことになる。
そういった意味でも家族は互いの保険についてどういった保険に入っているのかは理解しておくべきだろう。

つき合いや身内の息のかかる保険は要注意

保険のことを一切人任せにしていた主人。
現役時、主人の親は保険関係の仕事をしていた。
自分の親が息子の為に選んだ、とっておきの保険。
だから主人は絶対に大丈夫だと思っていた。
これ以上の保険などないと信じて疑わなかったのである。

これまでに私は主人に何度も保険の見直しを提案してきた。
家計を圧迫するほどの保険料。
年契約をしている為、トータル的には月々払いよりも安くはなる。
しかし、その額は言えたものじゃない。
内容も微妙。
それほどに家計を圧迫している保険の満期はもうすぐ。
あと数年なので止む無しといったところか。
息子曰く、

『もうすぐ満期だし今更絶対変えんよ、あの保険はもう見直しはできん』

主人の『親』の息がかかっていた為、結局どうすることもできなかった。
コロナの影響で、今はどこからでもその保険は解約できる。
しかし、コロナが流行る前までは、契約したその支店でないと見直しも解約も受けつけてもらえないとのことだった。
しかも、保険員さんがいる平日のみしか受け付けてもらえない。
平日にわざわざ休みをとって、その離れた場所にある、親の知り合い(後輩)のいる支店まで行くことを主人は面倒がった。
(飲み会や遊びはできる時間はあるのに…)
結局、保険の見直しをしてもらうことはできそうもない保険と化している。

主人の親にも話をしたことがある。
しかし、『あの保険はいい保険だから解約したらいかんよ』と言われれば、嫁の立場で手出しはできない。
昔の保険の知識のままフリーズ状態。
10年も経てば世の中の情勢は変わっているというのに。
日本は閉鎖的な国だ。
更に田舎へ行くともっと悪化する。
良いところもあるが、今回の件に関しては理解のできないところである。

保険はその時代に応じて、そしてその時の自分の生活状況に応じて見直す必要がある。
そういう意味で、知り合いや家族絡みの保険の契約はやめておいた方が無難だ。
後々、面倒なことにならないためにも、後腐れのない選び方をすることをお薦めしたい。

今週末また保険の窓口へ行く予定だ。

お金に纏わる勉強を更にすべく、今日は図書館へ。
無料で専門家の書籍を読め、勉強できるのはとてもありがたい。
お金のことは学ばないと情報は得られない。
情報は自ら取りに行かなければ。
現にこれまで生きてきて知らなかったことが多い。
まだまだ知らないことがあるに違いない。
この際だ。
知識をもっと蓄えて賢く生きたいと思う。



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