「自分」をコンテンツに実はしたくなかったんだった…
ふと思い出したので、過去の発信のこと話させてください。
いわゆる、「インフルエンサー」にはなりたくないんだなって思ってます。
ようするに「推される」側に行きたくない。
まあ、私自身リスナーさんがいる時期を経験している人間ではあるのですが、私が好きだったのは、「自分」が誰かと楽しんでいる様を誰かと共有すること、だったんですよね。
だから歌うことが楽しかったし、演技も楽しかった。そこに一緒に作品を作り上げる「クリエイター」がいたからです。私が発信しているものの「本家」や「制作者」が好きなだけだったんです。(カラオケだとコラボ相手さんとかですね)
私が発信源になるのは、楽しめなかった…いや、あくまで「この場をつくりあげてるコンテンツ、すごいでしょ」を表現する方法が音声や配信だった。それがいつしか「推される立場」に変わってしまった。
期待される側になってしまったんですよね…それが楽しさよりもしんどさを生んでいった…というか…(今はそう思ってるのですが、当時は「現実逃避」で凄い人扱いがリアルの自分と剥離しすぎたんです)
「この場をつくりあげてるコンテンツすごいでしょ」をつくってる側のすごい人たちばかり周囲に集めてしまっていたので、残念ながら配信を再開しても続きませんでした。
なので今楽しくやっている人たちとは本質的に違う意図でのめり込んでたんだなって気づいて、「もうここにいなくていいや」ってなった感じです。
「自分」を中心に置くことが苦手なんです。
あくまで主役の脇に添えられる「にぎやかし」でいたかった。
ただ「にぎやかし」になれる人間って実は少数なんじゃないかって気づいて、どんなこと気をつけてやってたか、それを発信したら「発信する側」に寄り添うファンになりたい人にとっては役に立てるのかな、って思ってまとめてたものがあります。
随分前のものなんですけど、ご興味あれば目を通してみてください。
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