東京オリンピック2020美女アスリート図鑑【全文公開】
あと200日に迫った東京五輪。果たしてどんなドラマが待っているのだろうか。文藝春秋厳選、大注目の美女アスリートたちを一挙紹介!
清水希容(空手)Kiyo Shimizu
1993年12月7日大阪府生まれ。今回、正式種目となる空手「女子形」の部メダル最有力候補。全日本選手権6連覇(2013〜18年)中で世界選手権は2度の優勝を誇る。©Chihiro Kano
「やっぱり、1番は優勝を必ずとは思っています。五輪は自分も出たことがないので未知ですが、みんなよく『魔物がいる』というので、それに負けないようにしっかりと準備したいです。本番までにどれだけ準備できたかが、金メダリストになれるかどうかにとって1番重要だと思っているので」
東京五輪で正式種目となった空手。「形」の部で金メダル有力候補の清水希容選手が、自国開催のオリンピックへの意気込みを語った。
確かにオリンピックには魔物がいる。「金メダルは絶対」と言われた多くの選手がその餌食となってきた。
だが、オリンピックには女神も微笑む。今回紹介するアスリートは、メダル候補から代表当落線上の選手までそれぞれだが、みな東京の舞台での活躍を夢見て猛練習に励んでいる。
2020年7月24日開幕。56年ぶりに東京で開かれるスポーツの祭典で、果たしてどんな“華”が咲くのだろうか。
大橋悠依(競泳)Yui Ohashi
1995年10月18日滋賀県生まれ。専門は個人メドレー。2017年の世界水泳選手権、個人メドレー200mで銀、19年の世界水泳、同400mで銅と2大会連続でメダルを獲得。©Getty Images
八木かなえ(ウェイトリフティング)Kanae Yagi
1992年7月16日兵庫県生まれ。幼いころに器械体操を始め2008年、重量挙げに転向。12年のロンドン(12位)、16年のリオ(6位)に続き3大会連続の五輪出場を狙う。©Getty Images
重本沙絵(パラリンピック陸上)Sae Shigemoto
1994年10月28日北海道生まれ。陸上競技障害クラスT47。2016年のリオパラリンピック陸上400mで銅メダル。17年の世界パラ陸上選手権でも同種目で銅メダルを獲得。©Getty Images
佐藤友佳(やり投げ)Yuka Sato
1992年7月21日大阪府生まれ。高校時代からやり投げを本格的に始め、2018年、19年の日本選手権で2位。今年10月にドーハで行われた世界選手権の日本代表にも選出。身長162㎝。©AFLO
長崎望未(ソフトボール)Nozomi Nagasaki
1992年6月19日愛媛県生まれ。外野手。高校卒業後の2011年にトヨタ自動車女子ソフトボール部入部。18年まで本塁打王、打点王2回、ベストナイン6回の成績を収める。©AFLO
松井優茄(テコンドー)Yuna Matsui
1994年3月22日東京都生まれ。小学校2年生から競技を始め、全日本選手権優勝2回(2015年、17年)。練習も試合も常にフルメイク。ノーメイクでは「気持ちが入らない」と公言。©Getty Images
才藤歩夢(近代五種/フェンシング)Ayumu Saito
1996年9月14日東京都生まれ。幼少期より近代五種競技を始め、得意とするフェンシング単体でも国内大会で上位の成績を収めつづけている。東京五輪では2種目での日本代表選出を目指している。©AFLO
清水綾乃(ライフル射撃)Ayano Shimizu
1990年11月18日岐阜県生まれ。中学2年生の時に射撃をはじめ、大学卒業後は自衛隊体育学校に所属する自衛官に。2018年のW杯昌原大会「50mライフル三姿勢女子」で自己最高の5位入賞。©AFLO
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