文藝春秋digital記事TOP小さな大物202002

クイズ小さな大物「私は誰でしょう?」

使用_【1】1歳_トリミング済み

【ヒント】
ドラマ「ドクターX」に出演。毎年武道館ライブをする「ものまねの女王」は?

皆さん、分かりましたか? 答えは……




使用_清水ミチコさん宣材写真_トリミング済み

◆清水ミチコ

しみず・みちこ 1960年1月27日生まれ タレント

 人前で喝采を浴びる快感を知ったのは中学生の時だった。

「生徒会長選の応援演説で、深夜放送のパロディをしたらものすごくウケて、会場が揺れるように笑いが起こって。世の中にこんな気持ちが良いことがあるのかと思いました」

 短大卒業後、バイト先のオーナーの親戚がラジオのディレクターをやっていたことがきっかけで、構成作家に。

「それまで漠然と実家の喫茶店を継ぐと思っていたので、『芸能』の道もあるのだと気づきました」

 1986年、渋谷のライブハウス「ジァンジァン」でデビュー。表情や仕草、ピアノ演奏まで真似るパロディが話題となり、テレビやラジオ、エッセイなど様々な分野を横断して活躍している。

「音楽は残るけれど、ギャグやパロディは消えてしまう。せっかく精魂込めて作り上げたネタがなくなるのはもったいないし、アーカイブを作ろうかな。2020年の目標はユーチューバーデビュー(笑)」

使用_【2】5歳_トリミング済み

岐阜県出身。実家が営む清水屋商店の前で。「人形ごっこが好きで、1人の世界に入ってセリフを考えていました」。

使用_【3】小学1年_トリミング済み

「父は大の車好き。買い替えては自分が運転したいがために、私や友達を乗せて学校の送り迎えをしてくれました(笑)」。

使用_【4】小学5年

小学校低学年からピアノを始める。「学校では月に1度、お楽しみ会があって、合唱劇でパン屋さんの役を」(本人右)。

使用_【5】中学2年

中学時代。「卒業する時、後輩から『最後に桜田淳子のものまねをしてください』とせがまれました(笑)」(本人中央)。

使用_【6】高校2年① _トリミング済み

高校の修学旅行で。「先生が、何よりもまずその土地の『人』を見なさいと言ったのが印象に残っています」(左から2人目)。

使用_【7】ラジオ時代 _トリミング済み

短大卒業後、ラジオの構成作家に。「次々にアイディアが浮かび、自分の中で溜め込んだものが一気に噴き出すようでした」。

使用_【8】デビュー前アルバイト時代

6年間アルバイトした田園調布のデリカテッセン「パテ屋」のオーナーと。「昼はお店、夜はラジオの仕事で日々充実していました」。

使用_【9】デビュー当時

26歳の時、渋谷ジァンジァンで初ライブ。「永六輔さんが偶然見て、色々な人を紹介してくださって道が拓けました」。

使用_【10】ライブ写真③

使用_ライブ写真⑥

2013年、武道館で初めての単独ライブ。「それ以来毎年やっていて、私のライフワークのようになっています」。

使用_【11】轟寿々帆2013年

架空のキャラクターを作ることも。「これは轟寿々帆。元宝塚のトップスターを勝手にイメージして作りました」。

使用_【12】アビと散歩_トリミング済み

愛猫の「アビ」。「子どもが手を離れてから飼い始めました。よく脱走するので外に連れ出したら、微動だにせず(笑)」。



【編集部よりお知らせ】
文藝春秋は、皆さんの投稿を募集しています。「#みんなの文藝春秋」で、文藝春秋に掲載された記事への感想・疑問・要望、または記事(に取り上げられたテーマ)を題材としたエッセイ、コラム、小説……などをぜひお書きください。投稿形式は「文章」であれば何でもOKです。編集部が「これは面白い!」と思った記事は、無料マガジン「#みんなの文藝春秋」に掲載させていただきます。皆さんの投稿、お待ちしています!

▼月額900円で月70本以上の『文藝春秋』最新号のコンテンツや過去記事アーカイブ、オリジナル記事が読み放題!『文藝春秋digital』の購読はこちらから!

★2020年2月号(1月配信)記事の目次はこちら