【レンズ沼】謎レンズ:AUTO REVUENON 35mm f2.8に遭遇
こんばんは。もんぶらんです。
昨日の仕事帰りに三脚を買おうと思って行きつけのカメラ屋さんへ行きました。800円と爆安で中古三脚を買いましたが,お店のガラスケースに気になるモノが。
"AUTO REVUENON 35mm f2.8" という初見のレンズが入荷していました。マウントは凡庸性の高いM42マウントで,35mm f2.8と準広角の使いやすそうな焦点距離。それも8千円と手の届く価格で並んでいました。
今日も写真散歩の途中でお店に寄るとまだガラスケースに鎮座していて,購入を決めました。これも縁ですねぇ。
私はちょうど今月が誕生日なんですよ。なので生誕記念にお迎えしました。
飾り気のない,とてもシンプルな見た目をしています。
ピントリングに合皮が巻かれているのが特徴ですかね。
散歩の途中で立ち寄ったのであたかも「レンズを家に忘れてきたので外出先で買う」といったような雰囲気になりました。さっそく手持ちのM42⇒Canon EFマウントアダプター(これはちゃっかり連れてきていました)を利用してEOS 6Dに取り付けました。
オールドレンズであることを主張しすぎない硬派な雰囲気です。
では撮り歩いてみましょう。
特筆すべきポイントは逆光時に出る虹色シャワーぐらいですけど,なんといってもこのレンズの面白いのが,名も無きレンズであることでしょうね。ニコンでもキヤノンでもライカでもない,マイナーブランドの製品。プロ用ではない市民の道具として生み出された安価な製品というところにとても惹かれます。そして,マイナーすぎてネットで検索してもほとんど記事が見つからないという点ですね。とてもミステリアスです。
謎レンズっていうものは,1本持っておくとアクセントになると思います。あなたのレンズコレクションにもぜひ1本お迎えください。
ではまた会いましょ〜。もんぶらんでした。
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