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24人のビリーミリガン


24人のビリーミリガン
解離性同一障害のビリーのはなし

読み終えた。


感想は他に書いたからここに書く気力はないんだけど、、
多重人格についての考え




以前から思っていたのだけど、多重人格って、人格を本人が作り出した、んじゃなくて、
魂が何個も入れ替わってるような状態なのかな?と思う。


それぞれの人格が入れ替わってる時は、普通は、他の人格が何をしていたのかもしれない、
時間がたっている、周りの環境が変わっている、→誰か他の人格がやったんだな
という感じらしい。

特にこの本を読んで思ったのが、
イギリスに住んでいた経験はないのに、イギリス英語を話す人格がいたり、
ユーゴスラヴィア訛りの英語を話す人格がいたり、、
それぞれ名前も年齢も性格も話し方も違って。

知識も違うし(テストの途中に違う人格にといてもらって高得点を出した、でも自分に戻ると自力ではできない etc)、
昔住んでいた場所?に懐かしさを覚えたりもするし。

自分が作り出す、というのは、
性格とか名前とか、そういったものならできると思うんだけど、
知識とか言語とか、
そういうのまで可能なのだろうか。。

以前
生き方は星空が教えてくれる
を読んだ時に、
筆者が臨時状態の時に、魂が抜けて、
他の人の身体に入ってみた、というシーンがあって(ボーッとしている人とかには入りやすいらしい、)、
そういうことに似ているのではないかなー、、と、思った。。




それで考えたことが。


通常、人間は、自分の年齢はどんどん増えていくものだけど、
「人格」は歳を取らないらしい、ずっと◯歳、のまま(ビリーの本etcより

でも、幼い年齢の人格はやはりその年齢相応の言動をしている。

→身体に入っているときには、体が成長していくのにあわせ、精神年齢も上がっていくことができるけど、
身体に入っていないときにはそうはできないのかな


年齢というものも、人間の決めた暦で数えているものだし、
一人の人間をひとつの魂としてみたとき、
◯歳の体に入っているし、その分精神も成長しているけど、

魂自体は、そのままなのかなぁ、と思ったり。。
(でも身体に入っていない状態でも勉強とかはできるらしい@脳内、、?)

身体に入って経験することで実体験としての精神年齢があがる、というか。。



魂を成長させるために地球にきて、
輪廻転生していく、

みたいな説にもつながるかも。。

と思った

かなりスピリチュアル系な自論だけど。。


✴︎

よく「精神年齢は◯歳のまま!」
といったりするけど、
そんなに間違ったことではないのかなと思う。△年経った身体に入っているというだけで。

実年齢が何歳だからこうとか、あんまりないのかも。


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