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24.04.20 読書のキロク(3冊)

本を3冊読んだので、その記録。


旅は暮らしの深呼吸/本多さおり

タイトルに惹かれて読んでみたけど、家族旅行メインの内容だった。我が家には子供がいないんだけど、お子さんがいるご家庭にはなかなか参考になることが多いかもと思ったり。本多家リピート遊び場情報もたっぷり載っているので、関東近郊にお住まい(または関東近郊に遊びに行く機会が多い)ご家庭だと更に👍。いつか我が家のメンバーに子供が加わる日が来たら、その時はまた改めて読み返したいなと思った。

とは言っても、じゃあ何も得られなかったかというとそういうわけではなく。なんだかちょこちょこと気になるなー、欲しいなー、というものに出会えた1冊。(特に惹かれてるのはこちら👇笑)


わたしのごほうび時間 大人のゆったり旅/柳沢小実

先ほどとは逆に大人だけの旅行といった感じかな。海外も結構多め。内容も写真が多くて読みやすいし、眺めているだけでも楽しい。

車旅では荷物を気にしなくていいので、うつわや家具、りんごひと箱や地酒の一升瓶などもためらいなく買うことができるという話があり、お酒はまだしも、ほかのものはわたしには無いチョイスだなーと驚いたり。果物はお土産の定番という話もあり、買い出しのように食材を買われるようで、お土産の概念が変わった。


今回たまたま旅についての本を2冊読んだんだけど、同じ「旅」でも、人によって全然違うものになるんだな~としみじみ。おもしろいね。


椿ノ恋文/小川糸

ツバキ文具店シリーズ3冊目。

前作から物語の時が進み、QPちゃんが中学3年生。さらにQPちゃんの下に2人のお子さんがおり、守影家は5人家族!!記憶が正しければ、前作でQPちゃんは7歳…小学校入学くらいの年齢だったと思うので、だいぶ時が経っているなーという印象。

個人的に過去2作はお客さん(代筆の依頼者)にお出しする飲み物と、代筆で使う文房具にうっとりする物語だったけど、今作はそのあたりは薄めかな。わたしがあまり惹かれなかっただけかもしれないけど。

飲み物の代わりに、おやつはちょこちょこ気になったけどね。特に「麩の焼き」と「干羊羹」が魅力的だったなー。どちらも食べてみたい。それから「小鳩豆楽」も。

個人的には何よりも巻き寿司に惹かれたんだけど、架空のお店だよなーと思っていたら、どうやら実在するお店らしくとてもとても気になってる。いつか鎌倉に行く時はぜひ食べたい。

ストーリーもよかったけど、ネタバレを避けようとすると食べ物の話しかできないという不器用さ。ツバキ文具店シリーズはこれからも続くのかな??また続きが読みたいな。



おしまい

というわけで久しぶりに読書をしたよの記録でした。

読みたい本はどんどん積まれているので、せっせと読みたいな。ひとまず返却期限の迫った図書館の本から順に読もうかな。コツコツせっせと読書を楽しもう。

それでは明日ものんびりと過ごせますように🐌🌟