放送局の時代遅れが露呈した件

この「男女の賃金差の開示義務化」に向け

政府が方針を出したというニュースを見て


男女の賃金差の開示義務化 政府方針、非上場企業も対象:日本経済新聞
https://www.nikkei.com/article/DGXZQOUA194T90Z10C22A5000000/


日本では男女の賃金差が

まだあることにビックリ


かくいう私も

当事者を目の当たりにしたことがあります


某県の放送局で正社員として働く女性

給料日に会社から給与明細が配られたときのこと


同じフロアの仲の良い同期入社の男性と

軽い気持ちで

お互いに給与明細を交換して

見てみたところ

その女性の給料は

同期男性の半額だったのでした

その女性はとてもショックを受けて自信をなくしていました

その会社では

全社的にそのような給与体系を

続けていたようで

公開している給与内容とも異なる上に

明らかに不当

全国の放送局で大問題となり

その後、給与の是正を

彼女を中心に会社に働きかけ

その会社では

女性も男性と同じ額を

支給されることになりましたねー


その出来事が約20年前…

時代の先端を走っているように見える放送局が

実は時代遅れだというのは

今も別の形で残っています

もう「放送局でごさい」と偉そうにできる時代ではないのは多くの放送業界人が認識しているところですが

そうでなく
未だに過去の栄光に縋っている人もいますしね

世界基準の考え方を浸透させないと

10年後はもう「ない」と思いますね

世界経済フォーラムが発表している
これからのビジネスパーソンに求められるスキル
リストをよく読んで欲しいと思う
今日この頃です


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