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Re:fAce Music Festival 2023 -Chain of Re:Phase -でした

前回のいきもにあ2023の記事の最後に言っていた、帰りの新幹線の中で見届けた配信というのはこれだったんですね。というわけで10月8日に。

推しのバーチャルアイドル・小純マアメさんの参加している(なぜか正式加入ではないことになっている)音楽サークル「Re:fAce」のメンバー8人全員が出演してフルトラック3Dで、しかも池袋HUMAXシネマズという大舞台(ライブハウスではなく映画館)で開催した大きなライブでした。
……ええ、現地があったんです。あったんですけれどもさすがにいきもにあの帰りですからね。京都から池袋までの移動時間を調べてしょんぼりしましたね……。
配信イベントはいつもレポしないのに今回こうやって書いているのはそのためです。開催のためのクラファンに参加しましたしね。
あ、配信ですがアーカイブの視聴期間は終わってしまいました。早く書けばいいものを。

そんなわけで当日は新幹線の中からスマホでの視聴でした。視聴環境的にはさすがに不充分だったのですがリアルタイム視聴は何物にも代えがたい体験ですし、自分がイベントをこなした後で推しとその仲間たちの活躍を見届けるという、かなり特別な体験になりました。
その後アーカイブ視聴できちんとフルで楽しむことができました。
現地で参加できたらどれだけ……と思わないでもないですが、なんとしてでも配信で見届ける、と決めたからこそ、特別なものになりました。

8人全員フルトラで同じ舞台に、というのは例えばLife Like a Live(えるすりー)を思わせるような技術的にもビジュアル的にも大変豪華なライブですし、その8人が皆別々の服装や絵柄をしている光景は、あくまで個人Vとして各々の理想を抱いて活動している8人が同じ舞台に集まってきたという道のりや巡り合わせを体現するものでした。
そして、Re:fAceで結成されてきた2つのユニットがきちんとユニットとして舞台に立っている姿や、それぞれの個性が明確なソロ曲の披露、そして8人全員でのパフォーマンス、どれもご本人たちはもちろん演出にも力がこもった見事なものでした。
それに遠慮なくわちゃわちゃしてくるMCや休憩時間にまで仕込まれた小芝居の映像など、お祭り感覚で本当に楽しいひとときでした。
またRe:fAceで同等かそれ以上のライブが開かれたら、と思います。

アーカイブのキャプチャとともに1曲1枚くらいの感じで振り返っていきましょう。クラファンのリターンの関係でソロ曲2曲のかたもいますよ。

Re:fAceのこれまでの歩みからメンバーの姿と一言が流れるOP……へへ、推しだからマアメさんだけ載せちゃお……。

ついに開催!わっ、いきなり8人全員いる!しかもいきなり今回のための全員曲「Chain of Re:phase」!
ここでもう今回のライブのすごさを見せ付けられたわけです。

マアメさん・葉柳ちぐささん(ちぐっちゃん)・Nanoha。さん(なのちゃん)のユニット「Starry Wink」の「パフェテリア」。
3人がすごくユニットらしく可愛く踊っているシーンを初めて披露してくれた大事な瞬間でした!

すたうぃんより先に結成していたユニット、メルシュ-Malstrøm-さん、魔宮マオさん(マオさま)、夕月(ゆうづつ)ティアさん(ティアちゃん)による「Abyss♰Maze」の「Temptation」。
雰囲気はがらりと変わってダークでスタイリッシュに!こちらはRe:fAceでのライブの経験をすでに重ねています。

そのためかマオさまは特にMCで肩の力が抜けている印象でしたね。マオさまだけでなく「いつものみんな」って感じです。

小宵さん(コヨコヨ)のバンド「貝と蜃気楼」の楽曲「空になれ」「春夜行」。バンド曲の熱さや力強さを発揮してくれて、この8人の中にあっても際立った特徴です。
「空になれ」は機材トラブルにより配信ではほとんど途切れてしまったのですが、そのために2回目を披露してくださいました。ありがとうコヨコヨ……。

メルさんとコヨコヨをバックダンサーとして従えての、神々しい衣装にチェンジしたちぐっちゃんの「TriGger CalL」。
アジテーターになってリスナーをガンガン引っ張っていく楽曲に今回ならではの演出が噛み合っています。

チラッ……。

普段わきゃわきゃの限りを尽くしているティアちゃんですが、お歌になると本当に力強くて見事なんですよね。「前を向け!~Re:stArt〜」。本人のようにとにかくまぶしい一曲です。

珈琲みるさんの「Precious Saturday」「ゆめがエンドレス」。柔らかくて可愛い感じの仕上がりがとにかく完璧です。お歌の可愛らしさもさることながら、驚くほどダンスが卓越しているんですよね……。
後でご本人が「表情が上手くいかなかった」と言っていたんですが、確かにキャプだとキリッとしていますかね。

抽選会にて……。マアメさん!?なぜ再三にわたってすしざんまいを!?

長丁場だから休憩があるな~、と思ったらちぐっちゃんのナレーションにかぶせて何か始まりました。なんと秘密結社りふぇえっくすが会場の電波をジャックしてしまったのです!……っていう寸劇。
休憩時間にまで楽しませてくれる真心を感じました。

あ、そうだ。Re:fAceには演者の8人だけでなく作曲者や技術者などたくさんのメンバーが加入しているんですよ。
なのでこの、すたうぃんの3人に当てはめたチェスの映像をはじめとして色んな細やかな演出もメンバーによるものなんですよね。

すたうぃんの「Halo」です!雨上がりの爽やかな曲で、すたうぃんのキラキラした軽やかな感じが最大限に発揮されています。フルトラ3Dでぴったりの演出まで付けてこの曲を披露してもらえて、本当に良かった……。

なのちゃんの「TickTackWorld」、メルヘン的な可愛さとサビで加速するテンポの良さを兼ね備えたとても楽しい曲です。「どのくらい大人っぽい声を出すか」の調節がいつもすごいです。

マアメさんはもちろん「Deamers」!大空、大海原、流星群の楽曲にぴったりの映像!ふっふふー!(コール)
マアメさんのダンスががっつり見られるの、本当に嬉しいです。ありがとうRe:fAce……。

へへ……この爽快感をもっと表したいから2枚載せちゃお……。

ちぐっちゃんの「Phantom Pain」、スタイリッシュでスピード感があり、しかし切ない曲ですたうぃんパートのラストを飾ります。
これだけの人数ですから本当に魅力的な楽曲が次々出てきます。

……サンバルカン?
(この後のマアメさんのポーズもなかなかのもんでしたがさっきすしざんまいを載せてしまったので……。)

再びアビスの「YourRondo」、ライブバージョンだそうです。YMOやYESのライブ盤に心の中にでけえ木を植えられているのでライブバージョンというものに弱い!かっこよかった!

マオさまの「午前三時」。今回一番しっとりした切ない曲です。肩の力が抜けているだけにこういう曲の魅力が際立つのかも。コントラストの強さにしびれました。

メルシュさんの「Rise from the ashes」、割とご本人のイメージどおりの熱気を秘めたシャープな曲です。タイトルどおり再び立ち上がるイメージなので、曲順もとても上手いですね。

はい、再び立ち上がってからのティアちゃんの「HORIZON」、私がティアちゃんを知ってから初めて聞いたティアちゃんのオリジナル曲なのでパワーと壮大さに驚かされた曲ですね。この曲で本当に良かったという気がします。

再び全員による「Triangle Melody -Re:fAce LIVE 2023 ver.-」でフィナーレです。元々Re:fAce2期生(ティちゃん、メルシュさん、ちぐっちゃん)の曲だったのを今回のために全員の名前にかけた言葉を歌詞に入れ込んだ特別バージョンです……!(マアメさん→「広がる晴れ間 雨が上がる」など)
全員で舞台にいるという1曲目の驚きと感動を再び味わって、美しい幕切れ……?


\りーふぇいす!りーふぇいす!/(現地客席の声)


!?

アンコール1曲目は「Witch's Treat!」、なんとハロウィン曲でした!上旬とはいえ10月ですからね。特別感があって楽しいのでアンコールに持ってくるのは納得です。ここまで見てきたみんなが「ワルい」歌詞を歌ったり笑いかたをしたりするのはなんだかドキドキします。

今度こそ最後ということで一人ずつきちんと締めの言葉を……、こずてぃあ(右のほう)は何をわちゃわちゃしているのか!

ステイ!ティア、ステイ!

とにかくありがとうございましたーーー!!

本当に最後の曲「Blooming」です。とっても素敵で愉快なライブでした。これが実現して本当によかった……!

ぴょーん!

楽しいライブを本当にありがとうございましたーー!!

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