4/14もぐライブでした
「4/14もぐライブ」が正式タイトルでいいのか……!?
14日に。
例によって小純マアメさん出演イベントですが、もぐライブのもぐは食べるオノマトペのもぐです。
演者のかたが選んだおかずが入ったお弁当を食べながらのんびりと和やかにライブを楽しもうというちょっと珍しいコンセプトのライブなんですね。実質ディナーショー？
さらにグッズが販売ではなく元からチケットとセットで配布されるんですがカンバッジ以外はあまり他で見ないようなものだったり、各演者さんの出番の直後にそのまま同じスクリーンでチェキ会があったり、その間けっこうたっぷりめにお話しできたり、会場マイクとしてポンと置かれたハンドマイクから随時声かけ可能だったり、そもそもお弁当が出るので机と椅子があったりと……、独特の楽しみかたにあふれた、なんだかちょっと変わった楽しい夢に出て来そうな不思議な、あたたかみのあるイベントでした。
それも運営さんのご尽力はもちろん、演者の皆さんとお客さんの皆さんみんなの協力によるものなのでした。
始まるまでは独特なことが多くて面食らっていたんですが、始まってみると来てよかったと心から思えるイベントでした！
埼玉県の北上尾駅を降りると住宅と工場しかないという本格的な郊外の風景、実はここに来る前に大宮公園の小動物園に行っていたので若干疲労がたまっていたのもあってライブとは無縁な町の様子にちょっと不安になっておりました。
そんな中辿り着いた会場は……、カードゲームショップ!?
真面目に対戦に取り組むお客さんを横目に奥に進みますと、果たしてそこにはきちんとしたスクリーンを備えて雰囲気も整えられたライブ会場があったのでした。……ただし長机と椅子が並んでいます！
すぐにお弁当とドリンクとカンバッジを出してもらえました。この包みやシール（とその新品）ももらえたのですが、シンプルに標準の立ち絵が大きく印刷されているというグッズ、他では見かけることないですよね。タペストリーだとタペストリー向けのイラストだったりしますし。
お弁当にはゾウンボウ（マアメさんに関するミームを3つも組み合わせたマスコット）の旗が！背負わせちゃお。
机があるので（便利なのはもちろん）演者側カメラの映像に映せる足跡の祭壇もこのとおり。あ、左3つの大きなアクスタはご一緒したAさんのです。いつもありがとう。
マアメさんはトップバッター！
今回は「仰ぐ、蒼天」で始まりました！聴けば聴くほど熱さが分かるものの曲調自体はしっとりして落ち着いたこの曲、観客席が着席するようになっているこのイベントに噛み合った始まりかたでした。
トーク多めで初見の皆さんにもマアメさんの愉快さを堪能させつつ、他2曲も「恋するフォーチュンクッキー」「いのちの名前」とゆったりした選曲でありつつ、アイドルの面と美声それぞれしっかり聴かせてくれて、とても良いライブでした！
……なぜこの2曲なのか？なんと、お弁当から連想したおにぎりにちなむ選曲だったんですね。イントロのおにぎりダンス（っていうのか実際に……）と、「千と千尋」でおにぎりが印象的だからっていう。なんか、すごくマアメさんらしい……！
（この写真の瞬間ではないんですけど）すぐに同じ画面でチェキ&トーク会に移行して、あっそういうシステムだったんだ！と驚きましたね。
思いっ切り笑顔で！とリクエストしたらその後しばらく思いっ切り笑顔をキープすることになって、「筋肉が！顔の筋肉が！」というチェキ会とも思えんワードが飛び出しました。
さてお弁当の中身はこちら。実はタルタル苦手ですがまあまあそこはうまくやって。しっかり美味しかったです！
続いて、雪乃くりす。さん！
ちょっと緊張されてたみたいではありますが、3Dの配信画面と可愛らしいお声でお歌の世界をしっかり表現する素敵なステージでした！
Y字バランスができる！！
木乃伊綿巻（きのいめんま）さん！ビジュアルのインパクトがつよい！
「私以外みんなアイドルじゃない!?」なんておっしゃってましたが、シャープでパワフルな歌声で（パチンコみが強い？）王道のアニソン中心の選曲を魅せてくれました！
木乃芽もん太（このめもんた）さん！アザラシ！！
初リアイベなんだそうですが、本当に……!?安定したパフォーマンスでとてもかっこ可愛い歌声でした！
またファンの皆さんからの信頼の厚さも分かりました。めちゃグッズあったけどあれで初リアイベ……!?
トリは金澤澄音さん！
綺麗なお声に加えて、シンガーソングライターというだけあって、楽曲への理解が深い！！っていう印象でした。オリジナル曲もお見事でしたし、全体トリのアンジェラ・アキさんの「手紙」のピアノ弾き語りは圧巻でした。
で、澄音さんは他のお客さんも含め皆さん初見だったようでチェキの時間が余ってしまったんですが、お客さんのひとりの「皆さん初見ということなので澄音さんを知る機会として質問に答えていただく時間にしていただくのはどうでしょう」という提案によってそのとおりになりました。
提案してくださったかたの機転、運営の皆さんの柔軟なご対応、澄音さんの優しさが光る大変充実したひとときでした。
そして閉会、の直前にもう一度チェキタイムというアナウンスが。
マアメさん推しのチケットを取りつつもマアメさんの出番に遅刻してしまったかたにチェキを取らせてくださるというお時間だったんですね～。なんという寛大な措置。
しかし再び現れたマアメさんの画面の字幕は「遅れてきたナス（マアメさんにはなぜかこれしか罵倒語がない）は誰だ～！」。
お叱りポーズでのチェキになっちゃいましたとさ。
さらに退場ギリギリまで演者の皆さんのお声が流れていて、とっても温かいお見送りをいただきました。
大変ほっこりするイベントでした！
VTuber関連であの子とあの御方について書かなければならないことがあるけどもう夜更け！また後程！
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