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けものフレンズV LIVE♪かがやきをより強く!でした(2023年12月16日後編)

あらすじ:VIRTUAL PORT 6の最後のDJタイムを堪能する余裕もなく足早に会場を離れイヤホンを身に着け駅に急いだまふであった……!

というわけでリアルタイムではスマホでのちょっと不自由な視聴になってしまいましたが、今アーカイブを見ながらやはり大変に素敵なライブであったことを改めて実感しています。

ここまでこのマガジンでも一度しか話題にしてこなかったけものフレンズの公式VTuberけものフレンズVプロジェクト略してけもVでしたが、それは単にリアルイベントの類の出演はなかったので自分の中での記事にする基準と違ったからで、ガンガン配信してたしえるすりー(Life Like A Live!)に出演してたり、とても活発に活動してはいたのです。フレンズ20万人計画(チャンネル登録者数合計20万人を目指すやつ)があるのだから書くべきだったのでは?

けものフレンズをアニメとしてしか知らないとピンとこないとは思うんですが、けものフレンズって色々なメディアでの展開の個々の場面は奔放にやっているように見えつつ(けもVがその最たるものではあります)実は丁寧に積み重ねてジャパリパークという場の風景と歴史を作り上げているのです。
今回のライブはけもVとしては2回目の全体オンラインライブでしたが、去年の1回目と比べるとそういう「けものフレンズらしさ」が大幅に増し、まさに「かがやきをより強く!」してくれるライブでした。
(けものフレンズでは「輝き」という言葉が重要になっていて、ただの光ではなく「本人らしさ」「人物や場所や物の素敵さ」「本人の人生を充実させるもの」といった色々な意味で使われています。)

この日の前編のVIRTUAL PORT 6は少人数の作り手本人達の心遣いで観客にほぼ直接素敵なものを届けようとする、「オズの魔法使い」でいえば「エメラルドだけでできた都」や「クマの体とトラの頭を併せ持つ猛獣カリダ」といったすごく特徴的なものについて言葉を尽くして語る原作小説のようなものでしたが、こちらのけもVLIVEはたくさんの人が力を合わせて多くの人に素敵なものを見せようとする、「色とりどりの宝石の都」などを実際に作ってみせた映画版のようなものでした。どちらも素敵だと思える趣味人でありたいものです。

そして、ライブの最終盤には今後の展開につながっていく演出と告知がたっぷり盛り込まれ、これからもかがやきがより強くなっていくのを感じさせてくれました!

ステージは公園!?いかにもパークの片隅にありそうな場所です。
ジェネットとジョフ(ジョフロイネコ)の2名は3Dモデルが間に合わず不思議なモニターの姿ですが……。
最初の曲は「フレ!フレ!ベストフレンズ」、アプリゲーム「けものフレンズぱびりおん」のテーマ曲だった曲です!ミニゲーム風でありながら一時期のけもフレを支え続けた素晴らしいゲームの思い出深い曲です。さあ出航だっ!

2期全員による「たんけんデイズ」、1期全員による「ぴかぴかエモーション」とどちらも「どうぶつビスケッツ」(アニメ版1期のサーバル・アライさん・フェネックのユニット)の曲でけもフレ色を強く感じさせてくれます。

わきゃーっとしたMCの後2期の個別曲……シマリスは「HOT LIMIT」!?確かに本人の得意な曲ですし、とてもかっこよかったです。クールな少年風の声が出せますからね。

ぐるる(ジャングルキャット)の「Story」、AIさんの曲ですね。本当に歌が苦手だとずっと言っていて実際ほほえましいくらいのお歌だったぐるるだったのですが、支えられて進めるようになったという歌詞とも相まって素晴らしい練習の成果が出ていました!

ジェネジョフの「ファッションモンスター」!どことなくとぼけたようなキュートさのある歌声の二人にぴったり、さらにジェネの特技のバイオリンの演奏もあり「ようこそジャパリパークへ」のイントロなども差し挟まっていて、それが聞きたかったんだ!という一曲でした!

ウサコ(ウサギコウモリ)の……「蝙蝠晩餐会」!アニメ版2期のナミチスイコウモリのキャラソン、吸血鬼の妖しい晩餐と見せかけてナミチスイコウモリ本人の趣味と元の動物の不思議な生態についてしか歌っていないというけもフレならではの曲で、吸血鬼っぽい雰囲気だけみっちり充満させていながら別に吸血性でもなんでもないウサコにぴったりです。

うわーっ2期メンバーのようジャパだーっ!この曲自体の役割もそのときどきで違いますが、確実に歌い継がれています!

ひととおり歌ったところでけもVが3Dライブでよくやっているゲームコーナーへ。

2組に分かれてジェスチャー伝言ゲーム!ギニュー特戦隊じゃねーか!

ジャパリパークのスタッフはこういうことする!!

そんでこうなる!!ウサコの回答はマグロ!!

「ムーンウォークするウサギ」……これはなんかフルル(フンボルトペンギン)チームがみんなムーンウォークが上手かったのと、出題の傾向が割れたせいか正解が出ました。
後の問題も「ヨガをするゴリラ」「ソーラン節を踊るキリン」とかいう調子で翻弄されるフレンズでしたと。

ユニットを組んでのカバー曲のコーナーへ。シマハイ(シマハイイロギツネ)とウサコによるyamaさんの「色彩」……スパイファミリーのエンディングなんですね。初めて聴く曲ですが二人の歌声の相性はぴったりです!

!?

いつでもマイペースなフルルといつでもハジケてる宇宙猫ことカラカルの異色のコンビによる……YOASOBIの「アイドル」!?
フルルはパークのペンギンアイドルユニット「PPP」の一員ですから間違いなくアイドルです。いっぽうカラカルはダンスの途中で土俵入りだのなんだのを仕込んではきますが、それも完璧に制御された身のこなしと計画的なかましに支えられているのです。イントロとアウトロのコーラスまで歌おうが振り付けがところどころブッ飛んでいようが、二人とも完璧で究極のアイドルなのです……!?
抜けてるとこさえ彼女の土俵エリア

コヨちゃん(コヨーテ)、ぐるる、シマリス、ダイアまん(ダイアウルフ)による米津玄師「KICK BACK」!チェンソーマンとは真逆の世界のような気がしますか?しかしそもそもパークの、いやパークのある地球の地底には……おっと。落ち着いた声の出せる4人のクールなパフォーマンスでした!

わ~~!

そしてついに完成したけもV全体曲「けもののこどう」!これまでのけもフレ関連曲の枠からVTuberらしさの表現に一歩踏み出した感のあるまさにけもVのけもVによるけもVのための曲です!

「地球の裏側だって繋がれる」!

コヨちゃん「ミンナでPPPサンの曲歌ってみたいデス!」

フルル「ばれないからいいよ」
シマハイ「ホントかぁ!?けっこう色んな人見れるぞ!?」

という流れで2チームに分かれてのPPPカバーが実現しました。まずはアニメ1期8話でも披露された代表曲「大空ドリーマー」!
コヨちゃんがセンターのプリンセス(ロイヤルペンギン)役です。いやアニメ放送を追ってたときは8話だけ違和感あるなって感じだったはずなんですが、その後の積み重ねでこんなに感慨深くなろうとは……っていつも思う曲なんですよね。楽しかった!(カラカルはなんでそんな横移動速いの?)

そしてアニメ1期のキャラソンアルバムとPPP単独アルバムに収録された「わたしたちのストーリー」!
PPPの、そして今回はけもVの、希望を持って進んでいく決意の曲です。

そして全員集合しての「け・も・の・だ・も・の」、ソシャゲ「けものフレンズ3」のテーマ曲であり、バーチャルフェス「えるすりー」にけもVが出演するときにようジャパと並んで定番になっている曲です。
とても楽しくて、しかし実は本当に色々あったけもフレ3のストーリーが織り込まれていて、本当にいい曲です。
ラスサビの歌詞に、目の届かないところにあるけど大事な世界……直接歌われているジャパリパークのような夢の世界だけでなく、本当にけものが住んでいる自然の世界も……のことを忘れないようにしないといけないという思いを抱きます。

Hey! Hey friends! Oh, We live in JAPARIPARK
(ねえ!みんな!ほら、私達がいるここがジャパリパークだよ)
Hey! Hey friends! Just believe in JAPARIPARK
(ジャパリパークは本当にあるんだよ)

どうぶつビスケッツ×PPP(作詞:大石昌良)「け・も・の・だ・も・の」 和訳は筆者

ありがとう!パークと僕達をつなげていてくれて!

……

あれ、シマリスとウサコだけ……?
(以下会話パートのセリフは一部のみです)

ウサコ「キキキ、ちゃま(シマリスのこと)は遊び疲れて急に寝ちゃったんでちゅ」
シマリス「まじで?ウサコずっと起きてたん?」

シマリス「楽しい夢見てたかも。あのね、僕達ライブをやってたの」
シマリス「次はヒトの国でライブやってみたいな。めっちゃ楽しいやろな」

ウサコ「できまちゅよ」

ウサコ「ちゃま!夜が明けまちゅ」

(あの島は……!?)

アンコール1曲目、かばん(ヒト)とサーバルのデュエットキャラソン「なかよしマーチ」です。
少年っぽい子と派手な見た目の子のデュエットだったこと、お互いの得意なことと苦手なこと、支え合って元気に進んでいくこと……何もかもが不思議に噛み合っている気がします。

泣いちゃいそうなこと もう大丈夫だね

かばんとサーバル(作詞:じん)「なかよしマーチ」

私にとっての「泣いちゃいそうなこと」は、下の記事に少しだけ書いた、見学や旅行の最中にも生活上の心配事に囚われて心の底から楽しめなかったつらい時期のことでした。
とっくの昔にではありますが、もう大丈夫です。もう大丈夫で本当に良かったと、この曲を聴くといつも思います。

みんなも集まってきました!……ジェネジョフはなんかテレビだ!

「ぐれーとじゃーにー!」、どうぶつビスケッツのとてもキラキラした曲です。砂浜でみんな自由にわちゃわちゃしながらのお歌で、本当にパークの輝かしい、まぶしい光景でした。

けもVよ、進め。
……あの島……ヒトの国へ?


はい、暗転の後、2024年「会場はヒトの国」での、次なるけもVLIVEが予告されました!
そして、謎のフレンズがヒトの国に向けて配信しようとしている映像の断片も。ツチノコ説が有力ですがそうとも言い切れない部分もあり。
けもV、どんどん前に進む気です。

アーカイブは22日金曜日まで有効です!わー週末にかかってない!2時間こっきりですのでもしよろしければ!!

https://eplus.jp/sf/detail/3354100002


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