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文豪始祖鳥の毒扇子

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テキストは視覚表現と異なり一目で刺さる武器ではない。毒扇子を普段から振り続けることが重要。
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2023年8月の記事一覧

のんほいパーク カイジュウ博2023ですよ

19日に。タイトルに掲げているのはのんほいパークの中にある豊橋市自然史博物館の特別展ですが…

小ネタ 鳥羽水族館のステラーカイギュウ

どこかしらのSNSでつぶやいてもよかったんですがそれには長くなりそうなので記事で。ヘッダー…

パルテノン多摩ミュージアムと日野郷土資料館とくにたち郷土文化館ですよ

3箇所とも11日です。 各々多摩市・日野市・国立市の郷土資料館で、順にだいたい南から北に並ん…

狭山市立博物館ですよ

6月17日でした。だいぶ経ってしまいました!しかしいいものが見られましたし、ずっと引っかか…

国立科学博物館のクラファンには金銭だけを捧げるのではない

以前、天王寺動物園のクラファンについて書いたときも少し触れたんですけれどもね。 ことは関…

国立科学博物館「特別展・海」でした

7月30日に。なんてストレートなタイトルでしょう。国立科学博物館では2010年代に2回「深海」展…

千葉県立中央博物館「よみがえるチバニアン期の古生物」展でした

7月17日に。博物ふぇすなどもあってずいぶん遅れてしまいました。 「チバニアン」は「千葉にある地層の名前」だと勘違いされがちなのですが、千葉で発見されたのはあくまで「その時代区分の基準にするのにふさわしい地層」であり、「チバニアン」は77万4千年前から12万9千年前という時代の名前です。全世界的にこの時代をチバニアンと呼ぶことになったからこそビッグニュースになったのです。 チバニアンは地質年代の中でも細かい区分です。例えばティラノサウルスが生きていた年代は「顕生代」の中の「