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成田におけるJAL機脱輪事故

2019年2月1日の午前7時前にインドのデリーから成田空港に着陸したJAL740便に発生した機脱輪事故ですが、この事故が起きる少し前の時間に成田に着陸した知り合いのパイロットに話を伺いました👨‍✈️当時、外気温がおよそ-2℃で深夜に雪が降っていたのでそれが原因で誘導路が凍っていたとみられるそうです☃️ 着陸時、滑走路自体は全く問題なかったそうですが、誘導路上でのステアリング操作に関してはGround Speed 4-5kts程でもツルッではなくガタガタという感覚で機体が滑ったそうです⛸正直とても滑ってしまうことに対しての恐怖心があったため、いつも以上に注意してゆっくりと走行することを心がけたそうです🐢そのため、実際機体は本当に進んでいるのか?と疑問を抱くぐらいのTaxi Speedだったようです🤷🏻‍♂️今回の事故では高速離脱誘導路 (HIGH SPEED TAXIWAY:滑走路占有時 間を短縮するために、着陸後比較的高速(50kts以下)で滑走路から出られるよう浅い角度で作られた離脱用誘導路)で起きたということなので、滑りやすいCONDITIONの中high speedで滑走路から離脱をしたと考えると本当にヒヤヒヤします😰 私がもしその事故機の便を操縦していたとしたら、時間をかけてもいいので、安全サイドでゆっくりと離脱したと思います👨‍✈️ この事故があってからは、パイロット全体に冬季運航の危険さの理解が広がったと思うので私自身もこれから一層雪国での運航には注意していきます🙇‍♂️ それにしても死者が出なくて本当によかったです🙏🙏🙏

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