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昼職2年目元キャバ嬢のこれまで。

はじめまして、こんにちは。

突然ですが、タイトルからもわかるとおり、私は元キャバクラ嬢です。

皆さんはキャバ嬢というワードを聞いて、どんなイメージを持たれますか。汚い仕事?軽そう?怖い世界?危ない世界?裏からヤバい人が出てきそう?

そんなふうに思われる方もいますよね。ちなみに、「汚い仕事」以外はわたしが水商売をするまで抱いていたイメージです。

水商売を経験した今、わたしにとっての「水商売」とは、嫌いな仕事ではありますが、一方でわたしの天職だとも思います。なぜか、という話やキャバ嬢時代の話は追々、書いていきたいですね。

今回は、自己紹介がてらわたしのこれまでの経歴について、簡単に書いていこうと思います。

わたしはいわゆる毒親に育てられました。高校を卒業するタイミングで毒親の猛反対を振り切って、地方の地元から上京します。

上京後は都内の某Fランク大学に入学します。これまでも人生の失敗は沢山ありますが、上京後まず最初の失敗がコレで、しばらくは学歴コンプに悩まされます。

そして、現実逃避をするように某女性向けゲームにハマってしまい、課金やグッズに収入すべてをかけてしまい、自転車操業状態になります。ここが第2の失敗。

当初は丸の内にあったちょっとシャレたカフェで講義の後は5~6時間×週4~5で働いていましたが、それじゃ当然生活がカツカツになり、冗談抜きで給料日までの2週間を500円で過ごさなければならない……。そんな日々が続きました。果ては、丸の内が定期圏外であったため、通勤するためのお金すら足りなくなり、バイトを休業するという始末。

もういよいよ限界だ、そう思ったとき、わたしの脳内には「もう、水商売しかない」「だけど、怖そう」そんなことばかりが浮かびました。毒親には頼れない(そのうえ理由も理由なので余計に)。そうなると、最後の手段だったのです。ある日ついに、わたしは水商売の扉をあけるのです。

水商売って、本当にいろいろあるんですよね。たしかに、怖い事もたくさんあった。嫌な事もたくさんあった。でも、なんやかんや面白い仕事なんですよね。これもそのうち、書いていきたいですね。

さら~っと言ってしまえば、低賃金の店、給与未払い、急な閉店、客のストーカー化……などなど、まぁ人生ですから、いろいろありますよ。

最後にいたお店では、チーフとして新人の教育係を受け持ち、内勤も兼務していたため、エスコートのようなポジションでした。

正直、このまま水商売を続けようかなあと思い、大学卒業前にはかなり悩みました。そもそも、大学卒業すら危ぶまれたりしましたが。

ですが、それはかなわず、大学卒業と共に地元へ連れ戻され、やむなく昼職の道へ。昨年の春から、病院の総務課で働き始めました。

これが、昼職を始めるまでの、あらすじ。

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