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自分のために強制的に書く

と宣言してみたが、早速筆が進まずに派手に躓いている。

何か書きたいことやテーマがあるわけではない。

いや、正確には無いこともないけど、明確なところはまだ掴めていない。

日々頭に浮かんだ思考や想いは留まることなく消えていき、思い出すこともできず、悶々とした苦い感覚だけが残っている。

目に見えない浮かんでは消えていってしまう思考や感情の断片を、濁流の中から手を突っ込んで掴み取り、それらを自分なりの言葉に変換して可視化して留めておきたいという想いがある。

だが、こう書いている今も色々なことが浮かんでは消えていき、手を伸ばしても見事に指の間をすり抜けていく。

どうやったら感じたままを言葉にできるのか、それはもう訓練していくしかない。こうやって人目に晒して強制的に書く習慣をつけることで、快便ならぬ快文を目指す。こんな文章など誰も読まないのは百も承知だが、私は私のために書いていく。

2022年4月1日、まずはここから始めるのだ。






         

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