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だいじょうぶですか?の使い方

業務でバタバタしていて、お昼に出そびれていままさに遅めのご飯を食べているところです。正確にはどうでもいいことですが、遅めの蕎麦です。

2時ごろ、お昼から戻ってきた同僚の女の子が

「え、もしかしてお昼まだですか!? だいじょうぶですか?」

と言いました。おそらく気を遣って言ったのだろうけど、まずなにがだいじょうぶなのか主語もないし、もしわたしの腹具合であればだいじょうぶだからお昼を遅らせているのであって、答えはだいじょうぶ。しかないのですよね。

この上っ面の会話を交わして、こういうことって多いなあとふと思いました。

そもそもこの、だいじょうぶですか?には、気遣いがあるようで何もない、だいじょうぶですか?と言っているだけなんですよね。

もし本当にわたしの業務過多を心配している、もしくはお腹空き過ぎて倒れないか心配しているならば、

「だいじょうぶですか? 何か手伝うことありますか? なんか買ってきましょうか?」

ということばが出るのではないでしょうか。いや、何もそこまでは求めていないのですけれど。

だいじょうぶですか?ということばの答えとして、相手がだいじょうぶ、と答える想定しかしていない気がして、わたしも気をつけようって思いました。


なんてことを蕎麦を食べながら思いました。


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