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OWCSを観戦した感想&今からでも遅くない「OWCSの楽しみ方」

こんにちは、マックスです。
このnoteでは「今までOWCSJapanを見てみた個人的感想」と「まだ見たことない人向け、大会の楽しみ方」を主に書いていきます。
よろしくお願いします。


OWCSJapan観戦の感想

その前に何も知らない人向けに、まずは大会概要を軽く。

1.大会概要

OWCSJapanとは全世界的に開催されているOverWatchの公式大会、OWCS(Overwatch Champions Series)の地域予選の一つです。
毎週月~水の3日間開催されており、4週間の日程のうち3週目まで完了しています。

日本大会(オープン形式)→日本大会(リーグ形式)→アジア大会→世界大会
現在は2つ目の日本大会(リーグ制)が開催中(1つ目の方は配信されなかった)

リーグ制では9チームがしのぎを削っており、上位2チームがアジア大会に進出。3位のチームは最後の1枠をかけたワイルドカードに進みます。


2.大会の感想

OWCS自体今年からの新しい形であり、色々と調整段階ではあるとは思いますが現状でも全体的にかなり良い大会だと感じました。

良いと感じた点の1つは、「配信内での情報の充実度合い」です。

様々なEspoetsの大会を見ていると、たまに配信内での情報の量や頻度が少ないと感じる事があります。
これだと、その大会の価値大会が見やすくなる前提の認識(注目ポイントや下馬評)が掴みにくく、初めて見た人は試合の見方や楽しみ方がわからないまま終わってしまいます。

OWCSJapanでは、こういった部分をちゃんとカバーしていると感じる場面が多々あります。
配信の最初に必ず「大会の概要や構造」「全チームの成績」が映され、対戦前には必ず「お互いのチームメンバー」が控えも含めて紹介されます。
また実況解説の方も「チームの特色や注目選手」に触れ「そのチームがどう認知されているのか」といった部分の紹介も行っています。

控え選手まで紹介している大会はかなり珍しい

2つ目の良いと感じている点は「試合の日程」です。

先ほど紹介した通り、OWCSJapanは月~水に開催されています。
一般的にゲームの大会は週末に開催される事が多く、週の前半に集まっているのは特徴的です。
自分はこの日程にかなり助かっており、1週間で特に辛い平日のこの期間を、OWCSを楽しみにすることでなんとか生きていけています

個人的にこういった開催日程の大会は初めてだったので、詳細を初めて知った時は見にくいのではないかと考えたこともありましたが、見始めてからはそのようなことは全くありませんでした。

1週間をまるまる使ってアジアの3地域の配信がされ、日本は月火水に割り振られています

最後に「大会配信の改善」の部分にも触れたいです。

WDGが運営している本大会ですが、大会開催途中でありながら週を追うごとに配信内容が改善されているというかなり珍しい大会となっております。

例として「配信内で勝利予想の結果が配信に出せたら良いな」という話題が出た次の週、突然その機能が実装され実況解説陣もびっくりするという珍事がありました。

このように、運営側からどんどん大会をより良い方向にしていこうという気概を感じるのはとても好感触ですし、大規模な公式大会でこの速度で意見が取り入れられるのはとても凄い事でしょう。

今からのOWCSの楽しみ方

配信開始から3週間が経過している本大会ですが、今から見始めても遅いという事は全くありません
今の大会が終わってもその先にプレイオフ、更にアジア大会、更に世界大会先は長いです。

見始めるなら早ければ早いほど良いのです!

だとしても、何もわからない物に触れるのは意外と大変です。
なので、OWCSの楽しみ方を自分なりに書いていきます。

チーム紹介

大会観戦は応援するチームがいてこそ
ここではいくつかのチームを紹介していきます。

1 VARREL

このチームは端的に言うと「日本最強チーム」です
昨年開催されたワールドカップの日本代表にこのチームのメンバーがそっくりそのまま選出されています。

また、9チームの中では珍しく日本人のみで構成されています。
優勝候補筆頭であり、実際に現在1位に君臨しています。
どのロールも国内トップのプレイヤーで固められており安定性爆発力共に圧倒的です。

2 SixBlow

このチームはメンバー内に配信者、動画投稿者が多くいわゆる「ストリーマーチーム」と称されるチームです。
元々は全員がこういった活動者でしたが、OWCSに向けて韓国人選手を組み込み大会に臨んでいます。

本来こういったストリーマーチームは、カジュアルに競技に参加するチームの事が多いですが、SixBlowはここ数年ずっと国内2番手3番手の地位を保持する紛れもないガチガチの強豪チームです。

3 Namekuji Brothers

とても珍妙
な名前のチームですが、チーム自体も名前の存在感が霞むほどのとんでもない超個性派チームとなっています。
構成メンバーの多くがいわゆるOTPといわれる、特定のキャラの専門プレイヤーであり、他のチームではあまり使われないキャラありえない構成で戦い続ける猛者たちです。

その異様な存在感から国内外問わず多くの視聴者を魅了し、ついにはOWLでコーチ経験のある人が自らコーチをかって出るという珍事件が発生しました。

4 REVATI JP

こちらもタンクにOTPで有名な日本人選手を起用した個性派チームですが、こちらはNamekuji Brothersとは違い他のロールはガチガチに固めており、OTPのタンクを軸に一つの戦術に落とし込むという別の方向性でぶっ飛んだチームとなっております。
タンクは韓国人プレイヤーとの2人体制となっており、マップごとに選手を切り替えて戦う器用な面もあります。

タンクのOTPプレイヤーが以前から有名だったこともあり、大会初期はそこに注目されていましたが、大会が進むにつれダメージロールのプレイヤー達が頭角を現していき、チームとしての強さが評価されてきているという、今特に熱いチームです。

試合観戦の前提認識

OWはかなり特殊なゲーム性で、競技シーンも他のゲームとは違う特色があります、なのでそういった部分をここで紹介していきたいと思います。

1 試合が一方的になりやすい

試合結果を見ていただければわかりますが、OWの試合は3-0で終わるが圧倒的に多いです。
チーム間の力差が小さな場合でも、試合内容は一方的な場合がとても多いです。逆に試合が拮抗している場合は、チーム間の差がほぼ無いと考えてください。

2 一度に大量のキルが発生する

OWというゲームにはキャラごとに必殺技があり、これが試合にとても大きな影響を及ぼします。
この必殺技が相手に刺さった時、ほぼ相手のチームを壊滅状態にしてしまう場合もあり、競技シーンにおいてもこれで一気に試合が動く事が多々あります。
逆に言うと必殺技が無い状況では大きく試合の流れが変化する事は少なく、緩急の差が激しいともいえるでしょう。

3 キャラの強弱や相性が顕著

このゲームはその時の環境ごとに、とても強いキャラやそうでもないキャラがわかれています。またキャラごとの相性も大きく影響し対面によっては全く歯が立たないという場面もよくあります。
大会でよく見るキャラは今強いキャラ選手がキャラを変更をしたら相性が良くなかった。という風に考えてください。

こういった部分から前述のOTPプレイヤーの人気が生まれるという面もあります。

終わり

今回はOWCSについて色々と語りましたが、いかがでしたでしょうか。

もし興味を持ってもらったら、ぜひ一度観戦してみてください。
もしこのnoteで興味を持てなかった方は、一度OWCSを観戦してみてぜひ「本当のOWCSの楽しみ方はこうだ」と私にぶつけてください。

OWCSは以下3か所で視聴が可能です。


twitch.tv/wdgjapan
twitch.tv/playoverwatchjp
youtube.com/@OverwatchJP


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