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推しが(プチ)炎上したけどなんかもやっとする

注意:
話の対象が自分の推しなので、意見が偏ってるかもしれません。あんまり本質的ではない話をしている気がするので、あしからず。

事のあらまし

ホロライブ所属のタレントである白上フブキさんが最近やっている、SEKIROの配信について巷で話題になったようです。良くない意味で。

今回問題になったのは、配信の収益化まわりの話です。
最近、どのゲーム開発会社も動画配信に関するガイドラインなどを公表していることが多いですが、フロム・ソフトウェアもその一例であり、フロムのゲームを用いた動画の投稿について以下のようなガイドラインを設けています。(ここで確認できるのは、個人を対象としたものです)

ざっくり説明すれば、「動画の投稿は自由にしていいけど、YouTubeのSuperChatやTwitchのチアーのような投げ銭機能は不可」という感じのルールになっています。(YouTubeの広告は可)

実際に、様々な人のエルデンリングの配信などを見てみると「チアー禁止」などの文言がタイトルに書かれていると思います。

で、今回何が燃えたのかと言うと、彼女がSEKIROの配信の直後に投げ銭可能な枠で雑談配信をしたことです。直接ゲームを配信しているわけではないので、ガイドラインにおいて禁止はされていませんが、マナー的にどうなのか、という感じで燃えているっぽいです。

思ったことなど

直接初回のSEKIRO配信を最後まで見ていなかったので、寝て朝起きてからゲーム枠のあとに雑談をやっていたのを知ったのですが、そのときには「いつもの2回行動か」程度にしか思っていませんでした。雑談枠の中身を見ても、別にSEKIROの話だけではなくてそれこそ普通の「雑談枠」みたいなことをしているっぽかったのでスルーしていたのですが、翌日くらいになって若干燃えてる気配があったので少し驚きましたね。

でもまあ、確かに言われてみれば違和感があるんですよね。SEKIROについて雑談したいなら普通に同じ配信の最後に時間を設ければいいだけで、枠を分割する必要性も無い。「集金してるじゃん」と言われてしまえば、反論できないように思います。(だから2回目の「雑談枠」は長くなっているのかなと思ったり)

こういうの、事務所所属のタレントなのに事務所側が「その配信予定まずくない?」みたいに言ってくれないもんなんでしょうかね。タレント個人に責任がいってしまうなら、事務所所属の意味が薄れているような。ただ、時間が深夜帯だったのでマネージャーさんとかも反応できなかったんでしょうか。
カバーは権利関係で前科があるので、気をつけてほしいんですが…。

厳密に規制ってできない気がする

直後にスパチャ可の雑談枠をやったから炎上した、っていうことなんですけど、でもこれ結局翌日の普通の配信が収益化有効な状態だったら同じような話なんじゃないかと思うんですよね。

ある日、仮に誰かが収益化不可のゲーム配信をしたとします。そしてその翌日の別の配信で「(昨日やったゲーム)面白かった!!」ってスパチャするのって別に可能じゃないですか。普段から収益化機能を利用している配信者なら、全員この状況は起こりえますよね?

これって、厳密に明文化して規制するのってかなり難しくて、結局マナーとかの話になるのかなと思います。そもそも今回の雑談枠というシチュエーションでも、配信画面にゲームが映っているわけでもないし、配信者本人がゲームをプレイしているわけでもないし、この状態で「収益化不可のゲームを使って収益を得ている」と判断するのって、めちゃくちゃハイコンテクストなことをしていますよね。

まあ今回に関しては、直後に別の枠を作って、というのがあからさま過ぎたかなと思います。

るしあの件の名残?

あとは本当に雑多な話ですが、つい先日(元)3期生である潤羽るしあが事実上解雇処分という形になりました。ところで、知っている人は知っていると思いますが、彼女はホロライブの中でココ会長に次ぐSuperChat収益をあげていまして。

一方のフブキちゃんはというと、最近「お茶(SuperChat)読み強化月間」をやっています。なんか、タイミング的に「埋め合わせ」か?という感じがしてしまいます。別に事務所の財布事情なんて外から分からないし、実際のところ誰の意思でこうなっているのかとか分からないので、誰を責めるとかでは無いんですが。

なんか嫌な匂いが漂ってるなーと、そういう思いです。

フブキちゃんは、何かと昔から事務所全体のことを背負いがちなので、余計に何か感じてしまいます。もうちょっと、自分をいたわって欲しいな……。

以上、
杞憂民からでした。


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