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2度の鬱休みを経て感じたこと・重要だと思ったこと

久しぶりの更新がこんなタイトルで、一体どうした、と思われるかもしれませんけども、ふと思いついただけなんです。許してくださいなんでもしませんから(??

タイトルからして重さ全開なのですが、実際に中身はゆる〜く、写真のような気持ちで書いていこうと思います。また、あれこれと私の経緯を話してもしょうがないので、自分用メモも兼ねて、要点をサラッと書いていこうかと。


さてさて、タイトルの通り、自分は2度鬱で休みをもらってます。
一度目は4年前、2018年から1年間のお休みを。
2度目は2022年から今まさに休んでいる最中。

大元を辿れば、前職での他部署課長によるパワハラとか、無茶な工期の工事でメンタルをガッツリやられたのが最初でしたが、転職後にとどめをくらった感じでしたね。

そんなこんなで2回お休みをいただいている状態ですが、「何を最初にするべきか」がわからなくなることが多いのです。
2回目でさえ、結局は4年のブランク(?)があるので忘れてるんですね。なので、自分用も兼ねてメモしていきます。

できれば、3度目はないことを祈りますが…ガラスのチキンハートな私の心はすでにヒビが入ってるので、念の為

・申請関係でやるべきこと

社会人として働いてる場合、休みをもらうことになった!としたら、最初にするべきことは諸々の申請関係。

○医師の診断書
→当然、というかこれがないとはじまらない
これを持って自部署課長経由で総務に連絡。
 ※産業医にも事前に話しておくこと

○傷病手当
→休職中の給料は0の代わりに、傷病手当を申請することで、直近1ヶ月の給料の60%に相当する金額を頂くことができる

欲を言えば、倒れる前にガンガン残業すればするほど、この金額は上がる…けど、そんなこと考える余裕なんて無かった

ただし、傷病手当に関しては以下の点に注意すること
・一度申請が受理された時から、1年半の間は受領可能。
しかし、逆を言えば、1年半を過ぎると受領することは不可能になる
(1年で復帰後、半年で再発してしまったとなるとかなり悲惨なことになる)
保険組合の制度によっては延長申請などもあるので、その点は要確認

・同じ理由での傷病手当申請の受理要件は、前回休職後に一度「完治した」と判断されること。一度完治と見なされれば、新規で申請ができる
鬱の場合、ここが大きなネックとなる
心の病気は何を持って完治したと見なされるかは、保険組合の人間の匙加減による。
(明確に身体の故障とは違うので)

ただ、一つの指標として「通院を続けていたか」は見られる。私は通院していたので、「継続治療中」と判断された。

…てことは、復帰後通院せずにいたら、新規と見なされた可能性もあったのか…

・金銭面で気をつけるべきこと

○カードの使用を控える
→いうまでもなし。傷病手当をもらえたとしても、その額は減るのだから。
ガチャ引いてる場合ちゃうぞ

最初やってました、すみません(???????

それだけではなく、傷病手当と言っても全額手元に来るわけではなく、そこから諸経費が引かれる(厚生年金や保険料、その他諸々)
その上、家賃・水道光熱費・食費といった生活に必須のもの、スマホ料金・ネット料金などの準必須なものも引かれていくので、実際はかなり厳しいです(無論貰えるだけでもものすごくありがたいんですけどね)
なので、できるだけ出費を抑えるようにしましょうね〜

○身近なスーパー等のチェック
→特売とか、スーパー毎に安くて美味しいものとかのチェック。
例えば私の場合、業務スーパーが自転車で少し行ったところにあるので、冷凍の肉関係などはここで買ってる(安く、多く手に入るので)

○メルカリ等の活用
→これを機に、不要品の処理も兼ねて、金策としてメルカリやオークションを活用。
本当にとっておきたいものは別として、売れるものは売ってお金にしましょう

・生活面で気をつけること

○起きたら着替える
→当たり前すぎる…と思うかもしれないけど、具合ひどい時はそんなことすら厳しくなる。ずっとパジャマでテレビを見てた、なんて日もあったり。
気分の切り替え、1日の活動開始のサインとしても、日常的に着替えることを心掛けたほうがいい

○太陽の光を浴びる
→光合成しろ光合成…じゃなく、体内時計のリセットや、ビタミンDの生成に必要な事。まずはカーテンを開けて、必要なら少しだけ外に出て、太陽の光を浴びましょう

○身体を動かす(散歩等)
→気をつけないと、本当に一日中家に篭ってしまうので、時間を決めるなどして家の外に出る。
実際これを書いている今も、家ではなく図書館に足を運んで書いている。

これをしておかないと、抗うつ剤の副作用と合わせて、お通じが本当に悪くなる。
というか今まさに悪い。

○(上記に関連して)お通じがそれでも悪い場合は、すぐに医師に相談する
→抗うつ剤と合わせて、薬を処方してくれるので相談しましょう。
私はもっと早く相談しておくべきだった… 

○毎週かならずやることを一つ決める
→日曜にサザエさんを見るとかでもいい、何か一つ決めておきましょう。
じゃないと、曜日感覚が本当に狂うので

・メンタル面でオススメな事

上記「生活面で気をつけること」までは、なんとかやるべき事(生きるために必要な要素)として、そのほか余裕が出てきたらやったほうがいい事について。

◉大前提:最初は何も出来なくてもしょうがない(当たり前)と考える
→休んだ当初は、本当に無気力がひどい事もあるので、そういう場合はまずはゆっくり休みましょう。

余裕が出てきたら、一つ一つ始めていきましょう。

○会社に通ってる時にできなかったこと、やってみたかったことに挑戦する
→趣味を作る・増やす、という意味でも、何かやってみましょう。
私はこの機会に、木工品の製作にトライ。
ククサ(北欧の、白樺のコブを利用したコップ)的なものを二つほど作ってみた

2つ目のククサ。初代よりはだいぶきちんとしたものを創れた

他にも、苦手だったプログラミングなどの勉強も始めていたり、友人とのデイキャンプなどもしてたり。

○ちょっとした旅行に行く
→(金銭面で要相談だけど)行けそうなら気分転換を兼ねてちょっと出掛けてみる。
先に挙げた散歩にもなるし、とてもスッキリする

△時々でも、人と対面で話す
→その人の性格にもよるし、中には合わない方がいい人もいたりはするけど、できるだけ他愛のない世間話できる間柄の人と話をしたほうがいい。
私は少なからず寂しがりなところもあるので、対面で話しができると気が紛れて良き

あとはまあ、それぞれの性格に応じてやりたいことをやればいいかな、という感じかと。

・休職を通して感じること

貯金をしっかり作ってる人だと心配はないと思うけど、色々お金が出てしまう人はとにかくお金が心配になる。
貯金が少なくなると、メンタル的にも不安定になったりするので、まずその点だけは要注意。

2回目(現在)の休職は、1回目から間もなかったこともあり、正直かなり金銭面で不安な状態だったりするので、あれこれ売ったりしてお金の工面をしているような状態です。

あと、何故メンタル崩したのか、その理由を休んでる間にしっかりと考えて、復帰後また壊すことのないように対策していく必要があるな、と。

多分、私は復帰後部署異動の相談をすることになるでしょう。
できれば、今使ってるシステムに関係しない部署がいいけど、その辺りはよく会社と相談していく感じかな。そういったことも含め、自分は何がキツかったのかを明確にして、会社と腹を割って相談する態勢を整えておきましょう。


…あ、4日ぶりくらいでお通じきた。この辺りで切り上げておきます()

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