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新しく登場したデータサイエンティストとは?これでたくさん稼げる?

今は、世の中が長期的なコロナでとても不安な状態ですが、今回は「データサイエンティスト」を取り上げることにいたします。
この言葉は、2008年に 当時データアナリティクス分野の業務をリードしていたDJ PatilとJeff Hammerbacherがこの言葉を使用したものです。そして、 Googleなどの企業でお仕事をしていた人たちも使用するようになったんです。

もっとデーターサイエンティストを知る
データサイエンティストとは、さまざまな意思決定の局面において、データにもとづいて合理的な判断を行えるように意思決定者をサポートする職務またはそれを行う人のことです。 統計解析やITのスキルに加えて、ビジネスや市場トレンドなど幅広い知識が求められます。

データサイエンティストは、課題の洗い出しと優先順位付け、課題設定および達成目標の明確化、仮説立案を行います。 以前は事業企画部門やコンサルが担う仕事を、最近はデータサイエンティストが行うようになったようです。
ある目的や課題に対し、自らデータを集めて分析できる人、多種多様な情報を上手にまとめられる人は、データサイエンティストに向いています。 また、この仕事は単にデータを集めて分析するだけでなく、そのデータをもとに企業のビジネスに生かし、貢献することが求められます。
このデータサイエンティストは ビジネス知識やITセキュリティの知識だけでなく、データ解析や機械などの知識も必要です。

データサイエンティストのお仕事は年収は約700万円などで、 平均年収よりも高いです。このお仕事は、より深い知識が求められ、かなり高収入が得られますから、 多くの方が魅力を感じておられます。 

データサイエンティストを募集する企業は大企業が多いですが、未経験状態からデータサイエンティストを目指す場合は、最低でも2〜3年は必要です。 

今は大学でデータサイエンティストが人気である
今春の大学入試でデータサイエンス系の学部の人気が高まっており、今年新設された一橋大学ソーシャル・データサイエンス学部の倍率は25.8倍でしたよ。

データサイエンティストとして最も知っておきたい基礎知識は「統計学」であり、AI・ディープラーニング、アルゴリズム、回帰分析、時系列分析、自動機械学習などの基礎知識なども必要です。

実際のデータサイエンティストのお仕事は?
データサイエンティストの象徴的な業務として、データサイエンスのモデル制作があります。顧客の商品が「どのような条件で売れるか」という要因を明確にしたり、「どんな販売促進活動を行って、どのような売上増を得るか」という予測を行ったりいたします。
また、データサイエンティストは、プログラミングによってデータ分析の環境を決定したり、データを効果的に加工したり、機械学習のモデルを適用したりいたします。
今は長くコロナ状態にありますが、今後はこのようなデータサイエンティストが有望に思われます。経済産業省の試算によると、日本の企業において、データサイエンティストが含まれる先端IT人材は、2030年には約54万人不足すると考えられております。


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