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11月16日(木)朝。運と実力と幸せ

私は運が良い。かなり良い方だと思う。
その証拠にほら!サムネイルを見てください。
10連ガチャ一発でお目当てのギャング有栖川誉を引き当てた。
最低もう1枚引き当てて、カードの絵柄を開花させたい。私ならできると思う。

「運も実力のうち」という言葉があるが、ソシャゲのガチャで一発でお目当てのカードを引き当てるのに実力は関係ないと思うので、本当に私が豪運の持ち主なのだと思う。
5年前だって、一発で有栖川誉のSSRを引き当てている。運が良いでしょう?
何十連も回してお目当てのカードを引き当てる人は、何十連もガチャを回せるだけの石を稼ぐ努力をできる人なので、この場合は「実力」があると言えると思う。
課金をするためには働いてお金を稼がなければならないし、無課金で挑む場合にはロクボなどで貰える僅かな石を貯める忍耐力が求められる。
たかがソシャゲのガチャ。されどソシャゲのガチャ。

最近、運の良さに対する考えが少し変わってきた。今までは、「運も実力のうち」と言われてもピンと来なかった。実力を備えるだけの努力をした自覚がなかったから(上記ガチャのように)。
今思うのは、「運も実力のうち」という言葉は、運があっても実力が無ければ運の良さを生かせないということを意味しているのではないかということだ(実力がなければ運が巡ってきませんよ、とも取れるが)。

例えば、このご時世で運良く玉の輿結婚をして、昔からの夢だった専業主婦になれたとする。お金はパートナーが稼いでくれるので、自分はパートナーが買った大きな家で家事をしつつ趣味に時間を使えばよい。
しかし、家事をする能力が低かったとしたら。趣味を継続できるだけの熱量を保てなかったとしたら。日中、パートナーが居ない家で過ごすことに寂しさを感じるとしたら。
外から見たら「働かずに大きな家で幸せに暮らす運の良い人」に見えるだろうし、初めは自分でもそう思っていたが、実際はそうではないだろう。

つまり、運と実力が釣り合って始めて「運が良い(幸せだ)」と言えるのではないか。
玉の輿結婚をして専業主婦として幸せに暮らすためには、パートナーにお金を出してもらうことに抵抗感を抱かないことや、専業主婦として家事をこなすこと、パートナーが仕事に行っている間にひとり時間を楽しむことなどができなければ厳しいだろう。
それらがないのにお金と大きな家と自由時間を手に入れても幸せだ(運が良い)とは言えないと思う。

ここに書かなかったこと以外にも色々と考えてしまったが、結論としては、自分にとっての幸せは何かを考えて、その幸せを掴むための努力をして(実力をつけて)、良い運が巡ってくるように日々善行を重ねるのが良いのではないか。

それぞれの幸せの形を掴めると良いね。

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