突然呼び出されて、あまた株式会社坂本慎一さんと半井香織さんにお会いした話
この文章は有料ですが最後まで読めます。気に入ったら買って下さい。
前置きがウザい人はワンダーボーイモンスターランドからでも長いと思うので、坂本さんにから召集令状が届いたから読んでんで下さい。
実験から始まったゲーム三昧生活
夏辺りからゲームで遊びまくってます。難しいゲームが苦手でアクションもシューティングも苦手という意識で生きてきましたが、それが本当なのか、いまさら実証したくなって、近年の作品を買いまくって遊びまくってみたら、とても遊びやすい。
「まあ近年の作品だから当たり前だよね。娯楽に数分の時代だし」と、思って過去のゲームを遊ぶべくWiiを買ってみたところ、バーチャルコンソールは既に終了。ムキになってWii Uを購入してバーチャルコンソールで買いまくり、元から持ってた3DSでも買いまくり、レトロフリークというハードを買ってPCエンジンやスーパーファミコンのゲームをアマゾンとか駿河屋とかで買いまくり。PS4やPS3でもアーカイブスみたいな作品を買いまくり。
手に入る限り全ハードの同じゲームを買って比較したり、全シリーズ遊んでみたりとか、そういういつもの病気みたいな事をやりつつ。
買ったゲームはちゃんと遊ぶ
ルールは買った以上ちゃんと遊ぶ事。これはPS3のソフトをスマホで購入してDLすらしないで長期間放置してた反省から。単なるコレクションと化してました。ちなみにゲーム購入は何も調べずにストアの紹介文や画像、動画だけで判断してます。人の意見や感想、評価は自分が経験した後に知りたい派。
あとSwitchはshare需要というか、PS4やXBOX ONEと同様、スクリーンショットや動画がとても手軽にshare出来るのでいちいちツイートしてたら、開発者に直接反応を頂いたり、ゲーム業界に生息する古い知り合いとかにも反応されたり、ファンの方に最近ゲームしかしてませんねとか言われるようになったり。
夏は更にゲームキューブを買ったりニンテンドー64引っ張り出してきたり、ドリームキャストとセガサターンをいつでも使えるようにしたり、PS2の薄型を買い直したり(でかいの邪魔)、それらハードをHDMI接続させてみたりと、無駄にハードが倍増した為、大掃除。
特別レトロゲームが好きという訳でもなく、90年代のゲームがレトロゲームという認識もなく、手軽にちょっと遊ぶみたいな感覚で遊ぶのに最適なゲームがとても多いので現代に向いてるのではないかと思ってます。で、ネオジオミニとかで遊んだりする延長で80年代のゲームも遊んだりするようになってました。
携帯ハードはとても手軽
でも手軽さという観点で言うと、VITAとか3DSとか、Wii Uパッドと違ってテレビの前で遊ぶというのはハードル高いなと改めて実感したりもしました。Wii Uパッドは本体のそばにいないと遊べないけど。ネオジオミニとかも単体では遊びづらいので結局テレビにつないで遊ぶ専門。
PS3のPCエンジンとかのアーカイブスとかPS3&VITA(PSP)両方で遊べる作品も遊びやすいのでVITAも遊んでましたが、今はもうほぼSwitch liteのみです。
その流れでSwitchとSwitch liteを買ったのですが(違いを知る為には経験するのが一番)、ストアのアクセスが容易な為、ゲームに飽きたら次のゲームを買うというのがとてもやりやすく、気が向いたらゲームを買うという習慣が定着しました。
ワンダーボーイモンスターランド
ゲームは手軽に遊べるのが一番だけどスマホでは殆どゲームしないので、テレビの前に居なくても遊べるハードは強い。ゲームを買う習慣が完全に定着してSwitchでゲームしまくる様に。
そうなってくると、インディーズゲームやセール以外で目につくのはSEGA AGESシリーズとアーケードアーカイブス。
ワンダーボーイモンスターランドはSEGA AGESシリーズのゲーム結構買ってるから、これも買ってみようかなみたいな感じで何気なく買ったのですが、これがまた難しい。
これが11月5日。漫画ダイの大冒険でバーンと対峙した時、きっとこんな絶望感を覚えたに違いない。フリーザに心をおられてガチガチ奥歯鳴らして泣いたベジータでも可だけど、そのシーン好きじゃないから他がいい。
でもでんせつのよろいとか持ってないし、ハートの数も少なかったので(=レベルが低い)、ふっかつのくすりをもってなるべく体力温存した状態でボスと戦うというのを目標にプレイ。AGESモードは一度買った装備が最初から使えるので、装備を集める手間がなく、1面の中ボスが一撃で倒せたりと前半がものすごく楽。
ちょっと話は逸れますが、夏にPCエンジンのカトちゃんケンちゃんHuCARDを買って、レトロフリークスというハードで遊んで、百兆回クイックセーブとロードを駆使してクリアしたのですが、カトちゃんケンちゃんはワンダーボーイシリーズ(モンスターランドはアクションRPGなのでちょっと違うけど)にインスパイアされたのかななんて勝手に思いながら、モンスターランドを遊んでました。
で、結局、3日後の11月8日にAGESモードのお陰でクリアしました。最後とかめちゃくちゃ難しいしコンティニュー出来ないし、すごい感動したので大興奮でツイート。
すると
モンスターランドのコンポーザー坂本さんからリプライが!
「アレ?坂本さんってモンスターランドのコンポーザーだったっけ?」と、念のため調べたらその通りで、しかもネット情報が正しければあっぱれゲートボールのコンポーザーでもあった!
あっぱれゲートボールの話をするとまた無駄に長くなるので、割愛。
小学校、中学校の頃はとにかくゲーム音楽と映画音楽が好きで、サウンドテストがあればそれを録音、なければプレイ中にラジカセで録音とかしてました。で、それを聴きながら家にあった楽器で演奏して遊んだり、MSXで打ち込んで自分用に聴いたりしてました。
高校生かそれ以降か時系列は覚えてないけど、MDになったり、なんらかのデジタル機材になった時もサントラが売ってない作品は録音して自分用のサントラを作ってました。
ここで、私は作曲が仕事であるというのがとても生きるというか、当然ながら機材があるので、手軽に録音出来る訳で。若い頃もそうだし、今でも同じような事をやってます。なんなら自分が聴くために曲を作ったりもしてるので、やってる事は子供の頃から全く変わってない!!!
で、このツイートが11月25日。もうこの頃には、坂本さんとリプライ飛ばし合ったりしてました。
この曲は坂本さんが作曲された曲を耳コピ(おおげさ)して、1時間くらいで作ったのですが、iMacをバックアップから復旧させてる時に、暇つぶしでMacBook Airで作った曲(音源とかも殆ど入れてないけど、一応曲作れるようにしてる)です。
まあ、どこがシュランツなんだよって話だけど、シュランツのビートに乗せて作ったら絶対にかっこいいだろうなと思って完成したので、坂本さんのエゴサーチから回避すべくハッシュタグなしでこっそりツイート。
でもやっぱり気付いて貰いたいとかいう、ゲームオタク心理が働き、2時間後くらいに多段リプライで「ハッシュタグ忘れてた」とか白々しい事いってハッシュタグツイートもしてるけど。
何も考えてないと周りの立派な人たちに怒られるのは、こういう所です。やるなら最初からやる! やらないなら最後までやらない!
で、まあハッシュタグ追加したし、坂本さんにばれてしまいました。
わー!!! なんて事だ!! こんなことならばもっとちゃんと作るんだった! どこがシュランツなんだよ!!!!!!!!!(二度目)
ちなみにシュランツは、私が2〜3年くらい継続してるハードテクノ活動で毎年作ってるジャンルですが、私自身無知で作り専なので、2019年ようやくシュランツっぽく作れるようになってきたかなという感じです。
で、まあ自分語りはどうでもいいとして、このどさくさで坂本さんにひとつの告白をしました。
子供の頃はロックはまあまあ得意だった気はするけど、他は何かのパクリみたいな変な曲しか作れなかったので、あっぱれゲートボールの曲はおしゃれな雰囲気がとても衝撃で、あとファミコンとかしか知らなかったからPCエンジンの音自体にも衝撃だったので、従兄弟の家で遊んでたとき、遊びながらテープで録音して持ち帰って、それを聴きながら弾いて遊んでました。
時系列よく覚えてないけど、PCエンジンのゲームは沢山録音しました。サウンドテストとか殆ど無いからゲームしながらだし、話し声とかもガンガン入ってるけど。
ゲーム音楽と映画音楽がなければ今の自分は存在しないのです。
わー!! アーガスだって知ってます!!!! 単なるゲームオタクです!!!
坂本さんから召集令状が届いた
2019年12月2日AM4:20
前日は私が普段お手伝いしてる我闘雲舞(=ガトームーブ。入場曲をほぼ全て作ってる。DVDも作ってるほか、うちの会社で色々な事を担当してます)という女子プロレス団体の普段よりは少し規模の大きな大会があったため、それ終わりのテンションでブラックフライデーセールでソフトシンセやらプラグインやらゲームやら山のように買いました。
で、殆ど寝てなかったので寝ようとしたけど6秒くらいで起きたから、まだ買ってなかったスペースハリアー(3DS版はセットパッケージをちょっと前に買った)を購入。
こんな感じ。私は毎日が日曜日みたいなところがあって、プロレス関連は大体土日なので、平日は締め切りがなければゲームするか映画観るか漫画読むかしかしてないです。
こんななめた人生でも社長という身分になってから今年で8年になるので、周りに感謝。
で、まあ、そこまでは単なる日常だからどうでもいいんだけど、説明は省くとして、結論から言うと坂本さんから召集令状が届いて、あまた株式会社さんにお邪魔する事に。
なんで坂本さんと半井さんが私を迎えてるんだ!!
なんで坂本さんがオレのCDを買ってるんだ!! 一人称なら決めてません。
しかもこのCDはアマゾン専売で、注文がくるとアマゾンがジャケットとか盤面とか作って販売してくれる厳密にはCD-Rなのですが、現物はじめてみたかも!!
※ファンの方何人かが持ってきてくれてサインした記憶はあるけど、このCDじゃないかも。このCDかも。
て い う か !!!
なんで半井さんが写真撮ってくれて、しかもその写真を送ってくれてるんだ!!!
私の周りの大人に怒られたりするのが嫌なので、いつもの色つきのメガネやカラコンではなく、サイズがあってないメガネをかけていったのですが、その事も何故か怒られたりするので、メガネを外して撮った写真です。SNOWとかで加工しようと思ったけど、やめました。
最初は知らないフリしようと思いましたが、私は単なるゲームオタクなので、半井さんの事は勿論知ってるし、音楽活動の事もうっすらは知ってて、忍者龍剣伝3はそれこそ録音して聴いてた作品。キャプテン翼3もウィニングポスト3も4も遊んでます。ウィニングポストは人生破滅するかと思うくらい長時間遊んでます。
変な話ですが、こういうときって、平静を装うのが普通だと思うのですが(かっこつけとかも含め)、目の前でめちゃくちゃ喜ばれるとめちゃくちゃ嬉しいし、実際ファンの人とか私の士気高揚の為なのかも知れないけど、目の前でめちゃくちゃ褒めてくれたり天才扱いしてくれるので、私も同じ事をする主義です。
もっともツイッターとかでは褒めろと常日頃から強いてるし、なんなら会場でも毎週強いてる気もするけど。
とまあ、そんな感じで「緊張したフリをするのが緊張します」という言わないでもいい一言を言って、あまた株式会社さんを後にしました。
新大久保かなんなら新宿で映画みて帰ろうと思ってたのに、何故か不快な態度の店員がいたコンビニのすぐそばにある駅に入ってしまったという。方向音痴だし、電車とかよく見てないらしくよく間違えます。
私は肩書きこそ社長かも知れないけど、身分が低く周りの大人がフォローしたり、怒ったりしてきます。そんな感じで周りの大人に怒られるのが本当に嫌なので、最初こそちゃんとしてましたが、坂本さんも半井さんもとても優しくて、だんだん調子に乗ってきて失敬な言動もしまくり、いつもの感じで大騒ぎ。
タロットカードで言うと0番。もう二度と呼ばれる事もないかもしれませんが、またよろしくお願いします!
坂本さんが参加してるグラディウストリビュートのCD(坂本さんに教えて貰った)とか持って行ってサインして貰えば良かった。まさか私のCDを買ってくださっててサイン下さいとか言われるだなんて思わないじゃん!!
帰りは前述の通り電車間違えたけど、そっちの方が早かったみたいで、結果間違いではなく正解でした。
人生って楽しいなあ。つくづく人に恵まれてると思いました。自分一人では何も出来ないし、褒められないとやる気なくす面倒くさい体質なのをわかった上で、コントロールしてくれてる皆様に感謝。CDやデータも買わないしYMZとかも来ないけど、違法YouTubeで曲を聴いてる様な人にも(せめて無料でも利用出来るSpotifyで聴けとは思うけど)感謝。
私腹を肥やさない感じです。