ハラスメントに苦しむ中での決断

私は府中の介護老人保健施設に勤務していましたが、ハラスメントの労働環境に耐えきれなくなり、郵送にて退職届を出し、以後のシフトに応じておりません。

そもそも、入職する条件としてハラスメントを行うリーダー職スタッフは退職後に、その指示の下で働いてきたスタッフの1からの再教育を行い、安心して働く環境づくりを行うという約束のもと入職したものの、一向にその再教育というものを行っている姿を見ることなく、新たなハラスメントスタッフが生まれ、それに怯えながら勤める悪循環が生まれたり、勤務態度が明らかに悪いスタッフを抱え続けたりと信じがたい光景を目の当たりにしてとても前向きに続けられるような心境になれなかったです。

再三再四にわたり、事務長には上記の疑問から退職意向を伝えたり、直接退職届を出しに伺ったりしましたが、退職を認めることはせず、
「かわいそうなのはこっち(つまり、事務長)だよ」
「夜勤減らしたり、問題あるスタッフを移動させたのに何だ」
と耳を疑うような言葉を浴びせられたり、まるで
「被害者は自分たち」
といわんがばかりの姿勢に身の危険を感じた次第です。

確かに、意向として月10回の夜勤回数の見直しやハラスメント言動のあるスタッフの移動は求めていたことなので、聞いてくれたことには感謝です。

ただ、その後の
「その分、周りの負担が増えてその不満が来るのを覚悟しといて」
といった言動だったり、後に
「スタッフが少ない中だからもしかしたら夜勤7回になってしまうかも」
といった話の違うことを聞かされるにつけて安心して働ける環境とは程遠い状況にこれ以上、何もなかったかのように働くことはどうしても無理でした。

労基署に相談に行くと
「退職はその人の自由でそれを止めることは物理的にも不可能で
あなたの意思次第」
との回答(聞きようによって他人事のような気もしましたが)でしたので、退職届をしたためて勇気をもって事務長に渡した結果が
「自分は受け取れないな。主任やサブががんばっている中、
彼女らの努力を無にするようなことはできない」
と拒否。結局その2人が認めればいいという話になったものの、話し合いの場が持たれるということが忙しい勤務状況の中でかなわず、やむなく郵送で保険証、制服、勤怠カードを添えて退職届を送り、推移を見守っている状態です。

携帯にはひっきりなしの電話攻勢がかかっておりますが、これ以上納得もいかない環境下の労働の強制は応じられないので、出ておりません。ましてやハラスメントは人権侵害。ベストなモチべで働いてこそ、良いケアは展開できるけれど、悪循環な精神状態でケアに当たられることこそ、入居者の安全やよい日常生活の支援はできないと思います。

私の行動は間違っていないと思いますが、これを読まれた皆様はどう思われますか?



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