城下町デュエル面白い!から尊敬に変わった話

要約:城下町デュエル、ふたござさん、謝謝───

こんにちは。この「マスターデュエルから遊戯王始めたフォロワー」です。
城下町デュエル、面白いしめちゃくちゃ尊敬する。
文章長くてキモすぎゆえ暇なら読むくらいで。

✍🏻書いた人(まつもと)
フォロワーたちが楽しそうだったので経験0からMDを始め、ドレミコード、マリンセス、P.U.N.K.を回している。
音楽と水とデカ声が好き。
城下町のお気に入りシーンは畳み掛けデスガイド、カリカリベーコン、ガチギレ隊長、A.ツイッターバトル。

城下町チャンネル、面白い

わから~~~~ん!!!
遊戯王わから~~~~~ん!!!

今年の2月末に先のツイートの人間(しっくい)を捕まえて「俺も遊戯王をやるぜ!」と言ったはいいものの、カードゲーム経験がない。裁定の微妙な違いが分からない。
日々作業の裏でメインで使っている3テーマの配信やデュエル動画を見倒すもののやっぱり分からない。折れそう。やっぱ無理かもしれん。

しっくい「城下町デュエルっていうのがあるんだけど」

さりあさん(無限マシンナーズF NH)
vs.
バチカンさん(鉄血のマドルチェ)
を観る。

ど、どっちも触ってね~~~~~わから~~~~~~~~ん!!!!!!!!どうしよう!!!!!!!始まる!!!!!!!ヤバいって!!!!!!!

能動的十三分間

めちゃくちゃ面白かった。
デュエル内容に関してはやはり理解が及ばなかったが、インターネット・オタクなのでペガサス・J・クロフォード氏の喋り口を始めとするネタにはめちゃくちゃに笑った。
本当に13分半あんの?7分くらいじゃね?(ありました)

分かんなくても面白いなら、
観るしかねーだろうがよい

とりあえず勧められた抜き打ちテストやSPL回、3分でわかるの耐久を観る。
shortもあるじゃん。セルフ切り抜き助かりすぎる。
「A.(流石に)手が出る」
「ねぎ挨拶は!」「お久しぶりです」
「どうしよう(困惑)」
いやちょっと笑ったやつ挙げたら枚挙に暇がない。
今、Youtubeとニコニコの履歴とお気に入り、高評価がほぼ城下町で埋まっている。
それをしっくいに話しつつ好きなところを挙げていったら、しみじみ尊敬の念が湧いてきた。
ただの一般オタクが偉そうに言えることなど何一つないのは承知の上で、つらつらと書くのを許してほしい。

企画の功、素材の功、編集の功

企画の功

私がこんなにも城下町チャンネルを楽しめているのは、TCGが分からない人間でも楽しめるコンテンツがたくさんあるからだろう。
部屋掃除、テスト、お出かけ企画から、「3分でわかる」やshortの一部、簡易編集動画。
フィールド外の面白さにフォーカスを当てて集めたものだけでもこんなにある。
short(というか切り抜き)に関してはアップロード者以外がやることによって間口を広げる手法が一般的だが、個人的にはチャンネル内で辿れる方が見やすくて好き。福利厚生の充実。

素材の功

皆さん面白すぎる。
デュエルの腕に関しては門外漢なので何にも言えないが、先のツイートにあったようにガヤが面白い。プレイヤーも面白い。どうしてそんなに波が途切れないんだろう。
人に「面白い!」と思わせることはとても難しい。
自分以外の「面白い!」にアクセスするためには豊富な知識、想像力、表現力、そして自信がいる。
まずデュエルやカードに対しての知識プールが大きいこともすごいが、そこにアクセスしえない人間をも楽しませられる手数がとても多いなと感じた。
ハッチポッチステーションもハリーポッターも鬼滅の刃も、よもやデュエル動画で登場することになるとは思わなかっただろう。
また、煽りプロレスは私自身もプレイヤーとして見習うべきものがあると感じている。
劣勢に楽しくない顔をするのも優勢に浸って人を煽り散らかすのも簡単だが、対戦のエチケットとして双方ともに弁えなければならない。
いい塩梅で繰り広げられるプロレスはめちゃくちゃ酒が進むなと思いながらも、今一度襟を正さねばという意識も芽生える。

編集の功

城下町チャンネルの動画の面白さは、所謂Youtubeらしさとはだいぶ毛色が違うように感じる。
テンポ感、SE、BGMのチョイスや絶妙なタイミング、フォントやテキスト表示など、聞かされていた通りよくテレビを観ていた頃夢中になっていたバラエティ番組のそれだ。
特に音楽のオタクとしては、BGMに膝を打った。
そもそもが構成をもって作られたクラシックはシーン展開に合わせたBGMにもってこいであり、曲自体の展開を知らなくても「テレビで流れていたやつ」として雰囲気の想起が容易である。
なんて合理的なんだ…
それを上手いこと組み合わせタイミングよく差し込みつつ、音声の尺と合わせる。
書くと簡単に見えるが、やるとなると相当難しいだろう。
そこに加えて重なり合う言葉の応酬に人物、雰囲気に合わせた色やフォントのテロップを入れ、カードの説明を入れ、登場バンクをGBで撮り画面に入れていく。
さらにはカットアップ、速度変更、編集者だから入れられるツッコミ、音声や元来のテキストと異なる字幕など、言ってしまえば無くても成立する上に手間のかかる作業があらゆる所に詰め込まれている。
私も趣味で動画編集や音声編集をしているので、初めてカットアップハーピィの羽根帚を聴いた時必要になる作業量を考えてクラっときた。
こんなにも隅々まで自分たちが信じる「面白い!」にまっすぐに、努力を惜しまず作られた動画がコンスタントにアップロードされているの、本当にすごいことだと思う。
そして、私自身ももっと編集頑張りたくなる。

ふたござさんのツイートが嬉しかった

私はエゴサもするしRT先も見る。
先のツイートがふたござさんに捕捉された報告を受けた時に覗きに行ったら、

「嬉しい!もっと流行れ!」

と、あった。
めちゃくちゃに嬉しかった。
まさかこれを受けてのツイートがあると思わなかったし、「ありがとう」じゃなかった。
いや「ありがとう」がダメなんじゃない。
自分の信念にまっすぐでストイックな人間を好きになりがちなオタクとしては、この「嬉しい!」も「もっと流行れ!」も、あまりにも聞きたい言葉すぎたのだ。
私も嬉しい。すごく。
ふたござさんの、城下町のみなさんの「面白い!」、本当に面白いです!生まれてくれて、走り続けてくれて謝謝🫰🏻

今後のご活躍も応援しております。

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