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生命力がない人へ

なんだかやる気が出ない…という人におすすめしたいのが登山
気とは生命力のこと。生命力を養うには、山に登るのが効果的なのです。

私たちの体は〔目に見える肉体〕と〔目に見えない諸体〕からできています。
諸体とはアストラル体やエーテル体などと呼ばれ、肉体のようにはっきり分かれているのではなく、グラデーション状に浸透しあっているエネルギー体のこと。
肉体やエネルギー体には、生命力が強く結びついています。

図の中央を流れるエネルギーが生命力です。これが中央から全体に循環することで私たちは動力を得ています。電池みたいな感じですね。中央のエネルギーが少なくなったり、循環が滞ると、人は疲れて動けなくなってしまいます。

【1】生命力をチャージしよう

生命力は酸素の中に含まれており、植物が茂っている所や、水が流れている所で増強します。つまり、山の中は生命力チャージにぴったりなのです!
山の中ではぜひ深呼吸をしてみて下さい。生命力が取り込まれて元気が湧いてくるはずです。

【2】生命力の消耗を減らそう

私たちは無意識に生命力を使っています。過去の出来事を悔やんだり、将来のことを考えて心配したりすると、簡単に生命力は損なわれます。
思考にはエネルギーを使うため、常に考える状態が続くと肉体を動かさなくても電池切れを起こします。さらに後悔や自己否定、心配や不安といったネガティブな状態は生命力の循環を滞らせます。このように過去や未来に思い悩むことは、生命力の無駄遣いなのです。
そうならないためにまず起きてもいないことを心配しないこと。過去は一度振り返ったら十分として流すこと。そして今この瞬間に意識の焦点を合わせること。
日常生活の中ではなかなか難しいのですが、山の中だと、崖や滑りやすい岩場があったりして、過去や未来のことを考えている場合ではありませんw。そう、山なら簡単に「今への集中」ができるのです!
登山=瞑想と言っても過言ではないでしょう。

【3】生命力を抜き取られないようにしよう

生命力が枯渇している人は、無意識に他人からエネルギーを抜き取ることがあります。エネルギーを感じられる人から見ると、紐のようなものが繋がって、ストローみたいにジュルッと吸い上げるそうです。
人混みや病院といった場所が疲れやすいのは、ネガティブ思考になって生命力の枯渇している人が多いからなのかもしれません。
対策として、自分の生命力を抜き取られないようにコントロールする…のは難しいので、まずは必要がない限りこういった場に行かないこと。職業上しょうがない方は、チャージをこまめにすること。他人が持つ不安や恐怖に同調しないこと。(だからって無関心になるのではなく、思いやりは持っていて下さいね…みんな病気になると弱気になるものです。)

山は基本的に人が少なく、混み合うことはあまりないと思います。また、ネガティブな状態で山を登り始めたとしても、自然の生命力を吸ううちに気分が上向いてくるため、抜き取ってくるような人は少ないのです。
休みの日どこに行こうか迷っている方には、山をすすめたいと思います。

【4】生命力を強化しよう

自分も周りも楽しくなることや、自己犠牲のない思いやりなど、ポジティブに相手とつながることは、生命力を強化してくれます。こうして体中央を流れるエネルギー量が増えて循環が滞らないようになると、容量の決まっていた電池状態から、エネルギーが常に流れるパイプ状態になるのです。
宇宙空間にある生命力というのは、地球人全員が吸ったところでなくなるような量ではなく、無限だそうです。宇宙にあるエネルギーをたくさん地球に引き込むほど、地球上の生き物がみんな元気になるということです。
意識がある存在を「生き物」と定義するならば、動植物、無機物、微生物、そして地球自身もすべてが生きています。
地球を大切にしたいなら、すべての生き物とポジティブにつながる考え方を採用するようにしてみて下さい。いつの間にかあなたの生命力が強化されていることに気付くと思います。

山では、登山マナーとしてすれ違う方と挨拶をします。険しい道では必死すぎてできないこともありますが、低山なんかだと笑顔で爽やかに返してくれる方が多くて、嬉しい気持ちになります。こういったふれ合いが生命力を強くしてくれるのです!
さらに人間だけでなく、虫や植物や鉱物、水や空気にも挨拶してみて下さいね。大きな樹木なんかは何となく挨拶を返してくれた気がすることがありますw。

まとめ

新しいことにチャレンジする時や、何かを創り出す時、生命力は必要不可欠です。枯渇状態からものづくりをしてもいいものは作れませんし、人に会うと無意識に吸ってしまうこともあるでしょう。よかったら、上記4つの項目を参考にしてみて下さいね。

最後に…すべての物事にはケースバイケースというものがあります。例えば山の中でクマに遭った時は、挨拶なんかよりもパニックにならないことの方が大切です。クマを刺激しないよう大きな音を立てず、後ずさりして距離を取っていきましょう。
また、あまりにも生命力が枯渇して動くのも億劫な時は、一刻も早く寝て下さい。登山の大前提ですが、体調を整えてから無理のない計画を立てて、安全第一で登りましょう!


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