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どんぐり ころころ ?
みなさんご存知の童謡「どんぐりころころ」について。
間もなく24歳になろうとしているわけだが、これまでずっと
どんぐり ころころ どんぐりこ
だと思ってました!これ自分だけじゃないよね⁉︎
正しくは
どんぐり ころころ どんぶりこ
だったのか…昨日知りました。「どんぶりこ」は、どんぐりが「お池にはまった(池に落ちた)」ことを表す擬音語らしいのです。なんと、韻を踏んでいたんですね。
と思ったら、結構知ってる人は多かった()
それにしても童謡って、意外と知らないことや知った気になってる多い。
「聞いたことある!」と思ってもタイトルや歌詞を知らなかったり、自分世代では本当に知らないくても少し上の世代では常識だったりする。「あの町この町」「証城寺の狸囃子」「月の砂漠」…みんなは知ってる?全然知らなかったんだが。
こんな気付きをくれいるのが今いる合唱団の一つ。そこでは定期演奏会とは別に「地域の合唱に馴染みのない方向けの演奏会」を毎年冬にやっていて(入団したのは今年なので自分は初めて)、来年歌う曲には童謡も含まれていた。
ただ「童謡の合唱曲を歌う」と聞くと、正直ポジティブには聞きたいと思えない方は少なくないのではないだろうか。なんなら自分自身だってそうだ。そもそも「童謡」はわざわざ聞くようなものなのだろうか?と思えてくる。しかし…
編曲がすっっっっごい良い!!
取り組んでいるのが『ふるさとの四季』で知られる
源田俊一郎編曲の
『混声合唱のための童謡メドレー いつの日か』
書いてて思ったけど源田先生の「編曲」じゃない曲って知らないな。てか今書いた二つ以外の曲を知らないぞ?
とはいえ『ふるさとの四季』があんなに流行っているのに『いつの日か』はなぜマイナーなんだろうかと思えてくる。
先日その合唱団の演奏会のアンコールで『いつの日か』の中から『あかとんぼ』を演奏した。これも歌詞がタイトルになるくらい、感動的な編曲だ。聞いた方からは
「あのあかとんぼの編曲誰⁉︎めちゃくちゃ良かった!」
「正直アンコールがあかとんぼって聞いた時は若干萎えたけど、今まで聞いた赤とんぼの中で一番良かった」
「あかとんぼで初めて感動した!」
などなどありがたい言葉の数々が。自分で見つけたわけでもないけど、マイナーかつ良い編曲で喜んでもらえるとなんか嬉しい!ほんと、なんでマイナーなのかなあ…
色々脱線しましたが、童謡の世代間ギャップは気になるところ。今の子どもたちはさらに知らない童謡が増えていくだろう。YouTubeあるし。
でも、もしかしたら童謡が、知らなくてもどこかノスタルジックを感じられるところにいわゆる「エモさ」を見出されて、逆にちょっとだけ流行ることも今後あったりして。ぼくなつみたいに。(自分が好きなだけ)
最後まで読んでいただいてありがとうございました🙇♀️
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