イランに行ったときのこと②<日本との関係・準備編>
早速イランについて!の前に、イランと日本との関係、イランに行く!ってなったときに最低限必要なものについてご紹介します。
あまり知られていないのですが、イランはとっても親日な国。なんでだろう??と思って調べてみました!!(ちなみに、あの人気本、「海賊と呼ばれた男」にも関係します!)
【超ざっくり イランが親日な理由】
理由は、さかのぼること、70年前(1950年代)。日章丸事件にあります。
1951年、イランは石油を輸出できずにいました。理由は、イギリスが世界各国にイランとの石油貿易を禁じていたため。イランから石油を買い取りに来たタンカーを見つけたら、沈没させる、とイギリスが宣言していたため、イランから石油を買おうとする国はなく、厳しい状況に置かれていました。
そんなイランに、秘密でタンカーを送り、貿易を成功させたのが、当時、出光興産社長の出光佐三。これを機に、世界で自由な石油貿易が認められていくようになりました。
イランのピンチを打開するきっかけになったのが、日本人だったから親日なのかも、、、と思いました! にしても、上の状況って今のアメリカがやっていることにそっくり、、、。
海賊と呼ばれた男、はこの事件を元に書かれているので、この話を知ってから読むともっと面白いかも!!!
【最低限必須なもの】
・VISA
・スカーフ、長袖、長ズボン(女性のみ)
・パスポート
・現金
この4点は必須。一つずつ解説していきま~す!
・VISA
イラン入国には、VISAが必要。アライバルVISAもとれるようですが、日本でとったほうが確実で安い。ちなみに、イランに入国してしまうと、アメリカ入国が面倒になるので注意!(通常オンラインでESTA申請をすればアメリカに入国できますが、イランに入国すると、大使館でのビザ申請が必要になります)
・スカーフ、長袖、長ズボン(女性のみ)
イスラム教では女性は肌や髪の露出が禁じられています。
・現金
イランではクレジットカードが使えません。米ドルなら両替をしてもらえるので、米ドルを持っていきましょう!
以上超ざっくりイランに行くときの準備でした!
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