ウマ娘の衝撃
人(特に女の子)が全力で何かに取り組んでいる姿というのが、想像以上に自分にぶっ刺さるのだなということが判明した。
例えば、GI レースの最後の直線でスキルカットイン入ってスピードのギアが上がって限界を超える...!!みたいな演出されると本当に泣けてくる。というか実際何度か泣いた。そして不思議なことに、これ、何度見ても飽きない。
「走る」という行為は自分の人生の第一転換点に強く関連するものであるためなおさらぶっ刺さってるという側面はあると思うけど、それを抜いたとしても、女の子が全力で走っている姿というのは、思いの外、シンプルに、とてもよい。冒頭で言ったことを繰り返してるだけなんだけど、ホントこれに尽きる。
そして、そんな勝負レースまでの下積み、仲間とのライバル関係、レースに勝利した者のみが得られるウイニングライブのセンター権。GI やウイニングライブという分かりやすい表舞台は氷山の一角でしかない。ああなるほど、AKB が発明したエコシステムというのをようやく身体で理解できたのか私はと、そんな気持ちにもなった。
裏を返せば、自分は AKB 要素のあるアイドルにハマる可能性があるということにもなる。これからはそれを自覚して生きていこうと思う。
また、ゲームシステムもよくできてると思う。いわゆるソシャゲ嫌いな自分からすると、3 年で育成が強制終了するという制約がよき。その 3 年の内容に関しても、既存のダビスタ系とかパワプロのサクセスとかを相当研究したんだろうなーという感じが漂っている。
うむ。
Cygames さん、競馬にも(2 次元・3 次元ともに)アイドル系コンテンツにもほとんど興味なく生きてきたおじさんに、それらを通じて大事なことを教えるという偉業を成し遂げてくれてありがとう🙏
擬人化系はもうネタ切れっしょと思ってた自分の浅はかさを思い知るます。
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