睡眠と勉強の関係
こんにちは。今回は睡眠と勉強の関係について書いていこうと思います。
1,睡眠の重要性
生き物は皆、睡眠をとります。ではなぜ睡眠は必要なのでしょうか。
そもそも睡眠の役割とは何なのでしょうか?
睡眠の役割は病気の治療や、成長期の場合だと体の発育など、いくつかありますが、最も重要なのは体のメンテナンスといえるでしょう。その中でも重要なのが「脳のメンテナンス」です。
脳は、寝ていないときはフルで活動しています。そのため睡眠時に休息をとらないと、脳が疲れてしまい、日中の活動に支障をきたしてしまいます。
また、脳の疲れは情報処理能力にも悪い影響がでて、判断力や記憶力、集中力の低下にもつながります。
逆に脳が休息をとると、記憶の定着・固定(過去の記憶との結び付け)が行われます。つまり、睡眠をとると、その日にやった勉強の内容が整理され、定着するということです。
2,どんな睡眠をとればいいのか
少しずつ睡眠の勉強に対する重要性がわかってきたと思います。
では、具体的にはどのような睡眠をとればよいのでしょうか。
それは「質のいい睡眠」です。
最も効率のいい睡眠時間は、6~7.5時間といわれています。
また、寝る前にはスマホやテレビの画面を見ないこと、寝る2~3時間前には夕食を済ませ、1時間前には風呂も済ませておくと、質のいい睡眠がとれるようです。
睡眠の質が上がることで、記憶の定着率も上がり、次の日の勉強も捗ります!いいことしかないですね!
3,少しでも勉強の効率を上げる方法
睡眠がいかに勉強をする上で重要かわかったと思います。
先ほど睡眠の質を上げると良いと書きましたが、他にも勉強効率を上げる方法があったので紹介します!
・就寝直前に暗記
就寝直前(30分~1時間前)に暗記ものをやると、記憶力が上がるそうです。
※ただし、十分な睡眠時間をとることが前提
・午前中に復習
全体的に午前中は記憶力が上がっているそうだ。(東大の発表あり)
(閲覧日2020/8/8)
・仮眠をとる
仮眠(15分~20分)をとるだけでも、脳が休息をとることができるので、疲れが取れ、気分もシャキッとするそうです。
※寝すぎには注意
以上のことをまとめると、勉強の効率を少しでも上げるには、
就寝直前に暗記して、午前中に復習し、日中疲れたと感じたら15分程度の仮眠をとる
のがいいようです。
4,まとめ
ここまで睡眠と勉強の関係について書いてきました。
少しでも参考になったら幸いです。
テストで得点を上げるカギは、しっかりと勉強することはもちろんですが、「睡眠」というのも重要になってくるかもしれませんね!
最後までお読みいただきありがとうございました!
参考文献
https://tetsuyas-mindpalace.com/roll-of-sleep/
https://career-ed-lab.mynavi.jp/career-column/1256/
https://the5seconds.com/good-quality-sleep-9992.html
https://soyokazesokuhou.com/kiokuryoku/
https://townwork.net/magazine/life/27832/
http://izumilife.com/benkyokamin/
(閲覧日2020/8/8)
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?