2023年7月で、20周年なんだって。
ごきげんよう、ナガセです。
毎年7月はお祝いっぽいことをやろうと思いつつやったりやらなかったりなんですけどもね。
不肖・ナガセ、最初のブログを始めたのが2003年の7月1日なんですよ。
そう、実は20周年なんすわ。
はじめは今はなき、ヤプログ。
その後、JUGEMに移って、サイトを開設したり。
で、noteに来ましたという経緯。
今年はなんかしたいなあ。
20年はマジで信じられんもん、自分でも。
ネットで文章を公開して、時々褒めてもらえて。
レポート記事で
「『同じメニューにしてください』ってお客様がいらしたよ」
なんてことがあったり。
舞台に上がりたがる人々ばかりでも、客席から観たがる方々ばかりでも、魅せる・観たいは成立しないわけです。
だから、もしこの文章をたまたま目にした方であっても、もしかしたら長らく読んでくださっている方であっても、アナタのおかげです。
どうもありがとう。
コメント欄をふさいでいたり、フォローも少なかったりで交流を持たないタイプですが、わたしの文章がちょうどいい暇つぶしになっていたら、こんなに嬉しいことはありません。
いやー、不惑ってホンマなんやなと思うばかり。
今でも文章向いてないなと思うことはあるけど、じゃあ辞めるの？ はぱったり考えなくなったもん。
文章だけで食べていければっていうのも考えなくなった。
お金をもらってもおかしくない実力は、今でも欲しい。
でもね、それも大事なんだけど、いいのよ。
死ぬまでずっとずっと書き続けて、死ぬ寸前まで上達できるのなら、それだけで。
これだけは、何があっても手放さない。
「お前は最終的に50音と駆け落ちすんだよ、どうせ」
ってたろちゃん（仮名・ナガセより背が高い）に言われたとおりになったなあ。
四半世紀も文章書いてて、諦めきれないだけなのに今が一番書くことが楽しいです。
上手くなりたいのにちっとも成長しない、なんで出来ないんだろう、なんでなんでって更新のたびに泣いてばっかだった時期もあるし、3日前の更新の句読点をあそこで改行入れてあと2文字ずらせばよかった気がするって帰り道に考え込むこともある（直さへんけどな）。
だけど、良くも悪くもわたしの文章に誰も完璧や完成度なんか求めてないんだよ。
そういうのを求めている人は、とっくに専業作家の作品を読んでるんだよ。
この記事で大層痛い自分の話してんだけど、こういうときもあったし、前科や消費者金融への借金はないけども全部をネットに公開できるわけじゃないからまだダメなところもたくさんある。
どんだけだめな過去の自分があったとして、この先も多分そんなに大きく変わんないままだと思うんだけど、書くことだけは手放せない。
何度も言っちゃうけど、どうしてもどうしても棄てられない。
さっきの記事の中で出てくる
「見出される」
が自分に起きなくても、この先の時間も何かを書く（あるいは表現する）自分でいることを選ぶ。
だって、シンデレラになりたい願望がもう自分にはないって分かったから。
誰かがわたしに期待をかけてくれることを願いながら、発信することや表現することを諦める必要なんかない。
周りに誰もいなくなっても書く。
死ぬまで上手くなりたいって、こうやってはっきり言えるようになっただけカッコつけなくなったなあと思う。
まだ以前は常にどっか斜に構えてたし、本当はまだカッコつけているとこもあるはず。
でも、死ぬまでやるので！
わたし、絶対今日より明日のほうが面白い文章の人になるので！
期待はしなくていいから！
でも、面白い文章の人になるので！
（以下、永久に繰り返し）
あとさ、あくまでもロールモデルとしての話ね。
脱線するけど、もしも選べるんならアリーテ姫がいい！
※ネタバレが含まれるっぽいので、ちょっとwiki貼れなかったけど、復刊のレポあるから見て。お話も面白いのでぜひ読んで欲しい。
文章だけで生きるは叶っているわけではないけど、死ぬまで上手くなるはもう叶ってる。
なぜならば、明日も明後日も明々後日も続けるからね。
↓そうそう、これはいつでも募集してます↓
140文字小説、お題募集してます
じゃ、また明日ね！
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