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短い記録321:【過去記事転記】ナガセさん レポ記事はどうやって書いてるんですか?

ごきげんよう、ナガセです。
今日のは、昔書いた記事だよ。
ヘッダーはCanvaで「レポート」で探したよ。


めっちゃ聞かれるので一回まとめるかと思い、書いてみます。

特殊なことはしてないです。

ざっくり手順

  1. 身体ガッタガタで施術を受ける

  2. だいたい本屋に寄って帰る

  3. 1週間後くらいに記憶をひっくり返しながら書く

う、嘘じゃないです。
本当にこんな感じです。

  1. 当日:大体寝落ち

  2. 翌日以降:仕事やなんやらで時間ない

  3. あっという間に次の休み:あ、そういえばと思い出す

集中力も皆無なので長くても3時間ですかねえ。
しかも3時間ずっと書いてるわけじゃなくて、なんかボーッとしたりしてるし。

仮に3時間だとしたら、時間配分はこんな感じ。

  • 下書き:1時間前後(削るつもりで書くので、この時点で長ければ5,000文字前後のものが出来上がる。7,000文字のが出来たこともある)

  • 推敲、装飾:1時間30分前後(あんまり誤字脱字ない方らしいんですけど、気をつけてます)

  • おまけのキャッチコピー:10分前後(不謹慎っぽいのはいくらでも思いつくけど、目に付きやすいので一人歩きしないようにとは考えてます)

  • おまけの短編:30分前後(書き慣れた長さなのでそんな苦じゃない)

質問事項

本当に聞かれたことのある質問を引っ張ってきてます。

Q.下書きってどうやってますか?

A.ほぼ一発書きで、削る手法をとってます。
気が済むように書くのが目的で始めたので、ここは好きなだけ書いてます。
しかし、読む側が自分の文章に最後まで付き合ってくれると全く思っていないので削ぎ落としまくるようにしてます。

Q.メモはとるんですか?

A.取りません。
施術の最中にそんなこと出来ぬ。
ていうか、まず施術中にレポどう書くかなんて考えてないです。
いつだったか、施術を受けている最中でその時浮かんだ短編の下書きメモをとりながら受けたことはあります。

Q.推敲ってどうやるんですか?

A.音読してます。
朗読じゃなくて音読。
私はやらないんですけど、頭の中で音読しながら読む人がいることを知って以来守っている唯一の鉄則かもしれません。
ただひたすら、つっかえない文章であるかを見直します。
今更手癖で凝り固まったこの文章が上手くなるはずないと思っているので、テンポいいかくらいしか考えてないです。

Q.この文章も音読してるんですか?

A.はい。

Q.表記にこだわりはありますか?

A.小説の時にはちょっとあるんですけど、こういう読まれる可能性が高い文章の場合は無意味に漢字変換しまくらないようにしています。
あとは、この書き方、単語、変換じゃないと本当にダメなのかっていうのは何度も考えます。

Q.装飾って何するんですか。

A.色を変えるのもやったけどあんまり性に合わなくて、主にどこを太字にするか、「カギカッコ」を入れるか程度です。
カギカッコは趣味ですが、太字に関しては実は太字加工してあるキーワードだけを拾い読みしてもなんとなく意味が通るようにと試行錯誤しております。
どっちも自己満足です。

Q.書いたらエゴサしないんですか?

A.怖いから一切しません。
なんで生きてるだけで辛いのにわざわざ自分で火中の栗を拾わなあかんねん。
世の中は批判とレビューと塩水で出来てんだぞ、お砂糖とスパイスと素敵ななにもかもじゃないんだぞ。
ちなみに「生きてるだけで辛いのに~」は、しょっちゅう使う言い回しで別に今死ぬほど辛い目にあってるわけではないです。

Q.なんでレポ記事を書き始めたんですか?

A.レポ記事に苦手意識があって練習がてらが半分。
相手が喜んでくれるんならいいかと思って始めたのがもう半分です。
こんなに読まれるとは思ってませんでした。

Q.相手は喜んでくれてるんですか?

A.え、わかんない。
社交辞令かもしれないけど、まだ訴えられたことはない。

Q.これから書く予定の人はいますか?

A.いません。
新しいサービス体験して、書きたくなれば書くかもねっていう感じです。

Q.どうやったら面白い文章が書けますか?

A.世間にはもっと面白い文章を書く人で溢れているから、いっぱい読んだら良いと思う。

Q.この質問ヤラセじゃないんですか?

A.セメントやで。

Q.キャッチコピーはどうやって作ってるんですか?

A.カンで作ってます。
ちゃんと勉強したことはないです。
文章自体、学校の現代文以外でセミナー受けたりとかしたことはありません。
ときどき文章指南本を読むことはあります。

Q.カンで作るってどういうことですか?

A.じゃあ、それっぽく言い換えます
全ての単語には物語の背骨が埋まっているので、そこに触ると単語が勝手に形を変えるんです。
それを見て、思い浮かんだことを書いてます。

Q.なんでいつもこうしてくださいって注文しないんですか?

A.これも多数聞かれてるやつです。
これまで担当してくださった方をがっかりさせてしまう発言かもしれないんですが……
正直、疲れさえ取れれば身体は動くので、自分の身体における造形美の追求や理想像の再現には興味がないんです。

書くために動けばそれで物語入れとしての役目は十分なので。
綺麗にしてもらうのは嬉しいけれど、私が自らの身体にあてがっている最優先目的は文章を綴る部品として優秀かどうかです。

余談ですが、見た目の興味がないので小説上の登場人物の外見描写も実はどの作品でもほぼ出てきません。
書くのも苦手です、多分。
(これは話しだすと長くなるのでこのへんで)

最後がなんか暗い質問になってしまった。

こんな感じかなあ。
書き出して自分の創作の秘密のようなものが発見できたりするだろうかと思ってたけど、全くなかったですね。

他に内緒にしていることも無いので今日はこんなところで。

では、また次の更新で!(ちなみにこの記事は1時間20分ほどで完成しました!)


1時間半近くかけて書いたらしいです、過去のわたしは。
多分削るのに時間かかってんな、これは。

文章うまくなりてぇなあ!
じゃ、また明日。