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やらなきゃいけないこと、できてます? -「やってのける 意志力を使わずに自分を動かす方法」よみました その1-

僕は勉強がそこそこきらいです。そうも言ってられないので「やってのける 意志力を使わずに自分を動かす方法」を読んでみました。その覚書をここに残しておこうと思います。ほぼ自分のため。今回はその第一回目です。

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なぜ続かないのか?

誰にでもやらなければいけないことはあります。それをほとんどの人は理解していますが、行動するのは話が別です。痩せたい!と思ってもポテトチップスを何気なく食べていたり、大学に受かりたいと思っても目の前の問題に手をつけることなくデッドバイデイライトをプレイしたりしてしまいます。僕です。どうしてなんだ。

それは目標の立て方がヘタクソだから起こることのようです。いやいやちゃんと目標をプリントして壁に張り付けてるよ、と思ったあなた。それ続いてますか?続いてないですよね。続いているならこんなところ来ません。だからといって自分を責めるのは間違っています。あなたのせいとはかぎりません。プリントしなければよかったとは思いますが。

わざわざ目標をプリントして壁にはり、日に焼けさせなくてもよい方法があります。あなたがすべきなのはこの本を読むことだけです

そうはいっても時間がねぇよ!という人が大勢いるのはわかっています。もちろん。そんな人はとりあえずこのnoteを読んでみてくださいな。そして面白かったら書籍を買って経済活動に貢献する(あるいはハルバーソン先生にお布施する)ことをオススメします。参考研究なども紹介されているのでエビデンス!な人にも(そんな人あまりいないですが)お勧めできると思います。またこれだけ読んでもそこそこ使えます。

1.まず目標は具体的にしよう

ばかばかしいと思うレベルまで具体的にするとよりよいです。ダイエットを例にすると、「痩せる」という目標より「3キロ減量する」の方がいい目標です。行き先がはっきりしている旅の方が道中のやる気を高めてくれます。「ベストを尽くす」はめんどくさい相手と話すときや、言葉を濁したいときに使うのは効果的かもしれませんが、やる気を出させるには不向きです。

2.ちょっと難しめの目標にしよう

頑張れば成功するレベルでハードルは高めにしましょうしかし実現不可能なほどの目標はやる気を下げます。「どうせ俺なんて」を連発する人間を作るだけです。ですが、低すぎてもなまけてしまいいい成果はでません。3キロ痩せることを目標にしている人が10キロの減量に成功することはありません。

3.「WHY(なぜ)」と「WHAT(なに)」

「痩せる」という同じ目標でも、「健康になること」(なぜ)とも「食事制限をすること」(なに)とも言えます。やる気を出したいときは「なぜ」の視点、難しく初めてやることには「なに」の視点から目標を立てるようにしましょう

4.ポジティブに考えましょう

ゴールにたどり着けることに前向きになるとやる気が出ます。俺ならクリアできる!と強く信じましょう。ですがこれは目標を軽んじることとは全く違います。厳しく険しい道ですが、自分を信じて徹底的に準備をするのです。イージーモードだと思っていれば準備をおこたり、本来できるはずのこともできなくなってしまいます。ハングリー精神とうぬぼれを混同しないように。

5.「長短比較」をしましょう

「まずは達成によって得られるものを想像し、次に障害になりそうなものを現実的に熟考する」のが長短比較です。これをやると、「なぜ」と「なに」が見えてきます。「まずは隣のクラスのHちゃんといっしょにいられたらたのしいだろうな」と想像し、「結構人気あるけど他の男子と戦うにはどうしたらいいだろうか」と作戦を練っていくのです。これをやっていれば僕はHちゃんと付き合っていたはずです

次回は「思考タイプ」の話

今回は目標がうまくいかない理由と、目標のたてかたの一部を紹介しました。これだけでもなんかいけそうな感じですね。次回は「思考タイプ」とその応用です。

よかったらみていってくださいね!

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