はたらくってなん?｜ What's labor?

はたらくってなんだろう?　その答えは、んー、はたらいてみて、はじめてわかること、だと思うんだー。

朝、どんなにつらくても、はたらいてるうちに、そんなこと忘れちゃう。そして、ランチがおいしくて、コーヒーも飲みたいからって12時40分にお店をでて、横断歩道を青信号で歩いてると、日差しがあたたかくて、その瞬間「自分はまっとうな人間だ」ってことにとつぜん気づいて、まわりがペールトーンに見えてくんの。

そんなきぶんになれれば、たぶん表情もちょっと愛らしくなって、コーヒーを買いに寄った、馴染みのコンビニの店員さんや、帰宅したときに顔をあわせた大家さんが、やさしいことばをかけてくれんの。

そして、そんな，良い循環が回りだすと、自然と、意欲と向上心が湧いてきて、いつもの業務に、自分の工夫を注ぎ込みたくなってきて、業種はなんであれ、その、オリジナルの工夫ってやつは、とってもクリエイティブなこと、だと思うんだ。

はたらくってのは、じぶんの時間をささげることでもあるんだけど、そこに、オリジナルの工夫を注ぎ込むと、その時間が、もっかいじぶんのものとして、取り戻せるんだ。

で、もっと分析すると、はたらくって、じぶんの時間と能力をお金と交換することで、でも、けして経営者の奴隷でもないし、かといって自分本位でもない。そして、労働の時間のどこかを、じぶん色に染め上げて、そのピースが、うまく効果を発揮すれば、それこそだるま落としの胴の円柱が、スコーンって飛ぶように、しごと自体を、より楽しく短縮して合理化できる、と思う、よ〜⌒