今日のリアル
今日あった方は1つ上のガッチリ系の短髪爽やか顔のイケメン!
仙台から来ているようで数日間名古屋に滞在する様子であった。
ナイモンで足跡がついていてためプロフィールを見ると、ニット風のTシャツを着こなしている感じの写真をあげていてモテ筋な雰囲気を醸している。
かっこいいなーと思い軽く目をつけているとなんと向こうからいいねとメッセージが来ているでは無いですか!
そして今夜会いたいとのメッセージがくる…!
今日は筋トレもしたいしマンウィズのブルーレイも観たいしすることいろいろあんのよ…
と思いつつ気づけば車を走らせ片道1時間かけて名古屋に出てました笑
わざわざ仙台から来ててこんなとこで会えるのはまたとないチャンスと思ってしまったわけなんですよ。
実物はどんなイケメンなのかと期待に胸を膨らませながらまっていると
…?!?!
まてまて、ものまねの達人のコロッケやないか(ちょい似てる)!!
おまたせーとやってきたのは思ったよりもだいぶふくよかで、目のギョロギョロとしたコロッケにのお兄さん。
確かに面影無くはないけど盛れすぎじゃね?!とガッカリしてしまいテンションがズンズンと急降下していくのを感じる。
まあここまで出てきてしまったわけだし軽くお話でもしとくかと思い渋々車に乗せる。行きたい場所は予め選んでいたみたいなので、少し距離はあったが埠頭中央緑地公園へ夜景を見に向かうことになった。
興味のない身の上話に適当に相槌を打つ。なるべく感じの悪くないように返事をしているつもりではあるがどうしても先程のガッカリ感が抑えられない。そしてカーナビを気にして話してる余裕がない感じを装い公園まで猛スピードでかけぬける。
公園に着くと港沿いなことだけあって釣りに来ている人が大勢いた。そして工場の灯りなど中心とした夜景も見えてきた。しかし、しょぼい。見晴らしもそこまで良くないしパノラマで広がっている訳でも無い。こういう工場系の灯りなら三重の石油コンビナートのがキレイだし、水面にも投影されるパノラマ感ある平地からの夜景であれば琵琶湖のがよっぽど立派である。そのためさほど感動はない。ただ早く帰りたかった。一刻も早く。
そしてここを離れるための口実を考えるといい口実を思い浮かんだ。
それは…
レゴランドを上から見たいから高速に乗ろうということだ。レゴランドを見たいといえばノーとは言いづらいだろうし、何より高速に乗せてしまえば短時間で寄り道することもなく彼を元の巣へと返すことが出来る。我ながら妙案だ。そしてその作戦が幸をそうする事になら。
高速に乗りつつレゴランドが見えたちょっとした感動も程々に急いで再び栄に向かう。すると話も盛り上がっている訳でもないのに急に脚をガシッと掴んできた。自分も自分で嫌がる素振りを見せればいいもののノーリアクションであるため彼は拒まれなかったと調子にのせてしまったのかそのまま脚を握られ続ける。こういう時ほんとなんも言えねーんだよな笑
なんとか「手が湿ってないですか?」ということばで牽制して脚を話させることに成功できた。
俺とやる気満々じゃんと下心を感じつつ、自分もあまり付き合っていてはいけないと決意を新たに帰すことにする。
そして彼がさらに仕掛ける。
「熱海でかった伊豆の踊り子っていうお菓子あるから食べに来ない?」
…それでうまく誘ったつもりか?ただのなごやんと変わりねーじゃねーか!
それをやんわりと断り続けていると彼がついにストレートに誘ってきた。
「イチャイチャしたいから部屋に来て欲しい」
安く見られさらに腹が立ったがこいつに負けじと俺も綺麗売りを浴びせる
「初めて会った人とイチャイチャするとか感覚が分からない、絶対むり」
超嘘だが向こうは仙台の人間。調べる余地などないだろうよ!笑
しかし向こうも要求の水準を下げながらずっと誘い続けてくる。
「ここで少しだけ舐めさせて!ちんちん触るだけ!」
イライラもついにピークに達したため
「しつこいよ」
と言い放つと、ようやく諦めたらしくごめんと謝り私の車を出ていった。
久々にこんな写真でひっかかってガッカリする想いをした。次からは2枚以上の写真をみてしっかり検討していこうと思った。