Claudeに課金したので、気づいたことを書いていく 1
このたび、ChatGPTとともにAIの2大巨頭とも称されるClaudeに課金しました。
Claudeは、昨年話題になり始めてから無料で使ってきました。
よく言われる通り、日本語の生成に関しては、ChatGPTよりはるかに自然な文章をつくってくれます。
なので、ChatGPTに作らせた文章のうち、気に入らないものをClaudeに通して自然な文章になおして使う、というようなことをやっていました。
使い方としてはそのくらいだったので、満足して使ってきたのですが、それではなぜ今になって課金したのか。
1回目はそのわけを書いてみようと思います。
課金したわけ
僕は、「シニアアップデート」というProjectで、シニアの方々が将来コンテンツクリエイターになっていうことを支援しています。
そこでは、Kindle本を出版するのに心の壁があってなかなか書けない人には、「AIアシスト」というやり方でAIにアイデアをもらって書いたら良いよということを伝えています。
「AIアシスト」というのは、「AI生成」とちがって、AIにもらったヒントをもとに自分でゼロから完成まで書き上げる手法です。
あくまでAIにもらうのはアイデアやヒントであって、書くのは私。AIが生成した文章は1ミリも使いません。
これだと、Kindle出版のときに行われるAI生成に関するインタビューで、「AI生成」にチェックを入れずに住むのです。
(KDPのポリシーに記載してあります)
しかし、今回は、AIアシストではなく「AI生成」に完全に振り切った電子書籍に挑戦することにしました。
つまり、AIに生成させた文章をほぼそのまま使って本を出版するのです。
もちろん、出版時のインタビューでは「AI生成」にチェックを入れます。
実は、すでに一冊書いています。
AI生成本なので、Lyusytleとは別名義で出版しています。
このときはChatGPTを使いました。
かなりよい日本語を生成してくれていて、普通に違和感なく読める本ができました。
ChatGPTでこれだけよい日本語が生成できるのだから、Claudeでやったらどうだろうかと思いました。
そこで、2冊めをClaudeで書いてみたのです。
思った通り、さらによい日本語で生成してくれました。
ところが、1万5千文字ほどの原稿ができて仕上げをしていたところ、回数制限にひっかかりました。
無料だと、1日に使える回数がきまっているのです。
一番いいところで制限に引っかかったので、俄然課金への意欲が高まりました。
「AI生成」に振り切った本を書くには、Claudeの方がより読みやすい本ができる。そのためには回数制限を大幅に緩和したい。
これが課金の直接的な理由です。
第2回目に続きます。