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コンフォートタイムを抜け出すためには・・?

コンフォートゾーンということについて,昨日このような記事を書きました。

コンフォートゾーンという,自分が「ぬくぬく」と生きていける居場所。

そして,それは私をひきつけて話さないわけです。冬のあたたかいこたつのように,そこから出たくない。いつまでのぬくぬくのこたつの中に痛いわけですよ。

それで,そこから抜け出さないことには自己の成長はない。

そういう場所は,時間にもいえるよねということで「コンフォート・タイム」という言葉があるかどうか検索してみたら,ホテルの名前ばっかり出てきたというお話でした。


そこで自分でいろいろ考えないといけないんですけど,コンフォートタイムは,もちろんコンフォートゾーンに含まれるものという前提で考えたんですね。

そして,そこから抜け出すためにはどうしたらいいんだろうって。


コンフォートタイムは,どんなことがというと,「この時間がいつまでも続いてほしい」というようなことをしている時。

例えばゲームであったり,コミックスやアニメであったりなど,それを消費している時間ですね。

いったんはまると抜け出せません。

鮮明に覚えている一つのことがありまして,10年ほど前,ハリーポッターの最終巻を読んでいたときのことです。

その日,明日のことの準備をしなければならなくて忙しかったんですが,ちょっとだけ休もうと思って寝転び,買ってきたばかりの本を開いたんです。

たしか午後3時頃でした。

そして,気づいたら読み終えてしまってました。5時間くらい読み続けていたんです。


途中でなんども「やばい!」「やめないと明日困る!」と思っていたんですが,ぬけだせませんでした。

これ,コンフォートタイムだったんです。


こういう経験は他にも合って,マイクラやるときなんかそうです。

先日,午後2時頃息抜きにマイクラ初めたんですが,完全にやめ場を失いました。次々にやりたいことがでてくるんです。
広い範囲をたいまつであかるくしないといけないから,材料の木炭をたくさん掘ってこようとか,
ほっていたらダイヤが見つかったので,あと3つ掘ったら装備が全部ダイヤになるからなんとか掘り当てようとか,
ダイヤ装備ができたら,今度は強くなった自分を試したくて,洞窟の中に入っていたりとか・・・
そうしたら,見たこともない鉱石が見つかったので,それで何を作れるのか試したくなったとか・・・

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私の「やめろ!やめろ!」という心の声は響いてくるんですが,どうやったらやめられるのかわからないくらい,コンフォート・タイムになってしまった。

結果,その日,はっと我に返ってマイクラをやめたのは,「ごはんですよー」」という階下からの声。なんと6時間も!

これ,電子書籍の最終局面で怒った出来事でした。これですよ↓


どうしたら,コンフォートタイムから抜け出せるのか。

これは,自分にはとてもむずかしいことです。

ですから,「コンフォートタイムをつくらない!」という解決法を考えました。

たいしたことはありません。「30分だけね」といってアラームをセットするだけです。

30分なんて,すぐ経つだろうと思われるかもしれませんが,結構楽しめます。そして,ちょうど30分後にアラームが鳴った時,結構満足てきているんです。

「30分だけやる」

これは,コンフォート・タイムに陥らないぎりぎりの時間。僕にとってはですが。

これ以上やるとやめ時を失うので(経験あり),今はコンフォート・タイムになる前に直前で回避するようにしています。

つまりコンフォート・タイムをつくらないということですね。

海岸の水際で,波を戯れている感じでしょうか。ここまでなら波にさらわれないけどこの線から先はやばい,というあの緊張感。

コンフォート・タイムをつくらないということは,そういうゾクゾクした感じを味わえることでもあります。


そんなお話でした。



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